岬の墓を合わせました。 最初に言われたのがffの場所でした。p4.上段4小節目、p5.上段4小節目、p17.上段3小節目、p21.上段3小節目、p24.下段1小節目の5つです。音楽は基本的に先に向かっていくものなので、ffの場所ppの場所に向かっていくイメージがつけば強弱も出しやすいと思います。なぜppやffをわざわざ記号としてつけているかを考えると覚えやすいかもしれません。
p6.下段2小節目は微妙な跳躍でボイスチェンジが起こるのかうまくハマりませんでした。一緒に動くパート、のちにオクターブになるパートの音を捉えれるとスムーズになれるかと。
p7.上段などの高声の「休らう」「水に休らう」はどっちかのピッチがズレると途端に休らいはなくなります。ここは「自分が合っている!」思うよりも互いに寄り添って行った方がいいのかも知れません。高い音は繊細なのでよく悪目立ちしてしまいます。ぶつけないように気をつけましょう。
p19.下段の短調の和音から長調に変わっていく流れは音的にとてもわかりやすいです。p20でぶち壊さないように大事に歌いましょう。クレッシェンドがあって盛り上がるのは6小節目からです。
最後も注意されました。徐々にppにからディクレッシェンドして消えていきましょう。
一つ気づいたことがあります。例えばp10の上段Iの始まりですが、いつ息をしてますでしょうか?前の小節の3拍目?4分前?16分前? 先生に初音の準備をしてくれと言われました。どうすればいいのでしょうか?僕はこの3小節のうちに息を吐き出し力を抜き、一回体の硬直をリセットして2拍前ぐらいで吸い始め口の形はあらかじめ用意しておきます。これが準備だと思うのです。ステージの上ではあからさまなのはバレてしますが、練習ならこれぐらい大げさでも構わないと思ってやっています。初音が決まらないと感じたら僕なりの方法ですみませんが是非試してみてください。
僕自身もですがテヌートなどの記号、鼻濁音など基本中の基本がまだまだ甘いなと思いながら歌ってしまっています。この楽譜は結構親切に色々書いてあるのでその記号がなぜついてるのか、なぜここは弱でここは強なのかなど、諸々含めて流れでおぼえられると本当の暗譜になるのではないかなと思います。
ギリギリですみません。今日の練習も頑張りましょう。
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