ベースのだいごです。 6/27(水)の練習日誌です。
この日は田中先生と浅海先生による練習。 ミサの音取りを行いました。
今まで手を付けた事の無かったSanctusから練習を開始。 後半からじわじわと音取りを進め、一応音取り終わり歌詞も入ったという事で。 テンポはゆっくりでやってたので、Allegrettoのテンポで歌えるよう復習しときましょうね。
Sanctusの音取り後は、残った時間でBenedictusを無理矢理通す事に。 こちらは非常にぼろぼろでしたね(苦笑) 長いソロで練習時間取るのも難しくなってくると思うので、どれだけ自主練で歌えるようにしてくるかが重要です。 もちろん、誰でも歌えるように。
◆Sanctus 全体 横の繋がりで音を取らず、縦の繋がりで音を取って。 と先生から指示がありました。 とにかくハーモニーを意識しましょう。 同じ音でも、下向きの音にするか上向きの音にするかの違いでハモるかどうか変わります。
どの曲にも言えることですが、他パートとのリズムの違いを明確に意識しましょう。 どこと一緒に動いてるのか、ずれているのか的な。
前半も後半も、シンコペーションがチラホラと出てきます。 P36上の段のソプとベースや、同ページ下の段のffですね。 言葉のアクセントとも音楽上のアクセント(強拍)ともずれた位置のffなので、意識しないと100%出来ないと思います。 そこだけ突き上げる感じにはならないようご注意を。
やはりどの曲にも言えることですが… ピアノの動きもちゃんと頭に入れて、どう歌えば良いか考えましょう。 シンコペで話題に挙げたP36下の段、ff手前の音、ピアノではスタッカートになってます。 なので、ここは軽く弾んで次のffをパーンと鳴らしましょう。
◆パート別 ・ソプラノさん 高い音続くので大変ですよね…。 上のFとかGとかで下向きとか上向きとか言われても、余裕無くなるとそれどころじゃ無くなっちゃいますよね。 福成先生の発声練習を思い出して、少しでも余裕を持てるよう試行錯誤してみて下さい。
・アルトさん いつも可愛いアルトの皆様、声も可愛く浮いてしまう傾向があるようです。 アルトらしい声で(響きは落とさず)歌えると良いですね。 ハーモニーの重要な役割の音多いので、特にお気を付け下さい。
P37真ん中の段25小節目辺りからGの音連打があります。 言葉のアクセントや音楽のアクセントを意識して波を作らないとお経になるのでご注意を。 段々音が浮いてきそうになるのにも注意が必要ですね。 そして1番大事なのは、26小節頭の音をしっかり出る事。 他のパートと違う動きするので、自信を持って。
・テナーさん よくあるド シ ドの半音の下がり上がり、シの音が下がり切らない事が多発するようです。 僕もよくそうなっちゃうんですけど。 細かい動きの時に正確に動けると素敵ですね。
・ベース(自パートにつき敬称略) ミサの殆どはピアノがベースの音を弾いて下さっているというチートプレイなのですが、頼りきりだと難しい部分も出てきますね。 特に冒頭等のCからFへの4度上昇。 頻繁にある5度上がりに慣れてるせいか、4度上がるのが安定しないように思います。 自力でちゃんと歌えるよう、しっかり練習しましょうね。 ハーモニーの基盤になる音が多いので、音はしっかり安定させましょう。 頑張りましょう。
◆余談…(Benedictusは無理矢理通しただけなので省略) これでミサも、半分ほど音取り終了ですね。 忘れないよう音源聞くとかして復習しましょうね。 音取りしてから音源聞くと、音取り前と比べて倍以上練習になると思ってます。 是非お試しを。
Sanctusといえば、Sanctus Sanctus Sanctusと3回繰り返すという約束なはずですが… なんでこのミサだと2回なんですかね? クレドでは入れてない歌詞あるし、このミサの型破り加減には驚かされます。 流石は神童モーツァルト…!
僕もですが、調子悪い方中々減らないですね。 暑くなってきて体調崩しやすいと思います。 どうかお気を付け下さいませ。
やった事忘れないよう、復習頑張りましょうねヽ(´ー`)
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