4/25の練習日誌です。
この日は田中先生と浅海先生による練習。 岬の墓を細かく練習しました。
音とリズムを必死に取ってる… という状況から、"歌"にしてきて。 と先生が仰られていました。
1曲の中で様々な情景が移り変わります。 日本語感も合わせて、どう歌えば良いか考えましょう。 もちろん、音の不安は自主練で少しでも多く潰しておきましょうね。
-----
4P 出だし ピアノが無いので、音を安定させなくてはなりません。(ピアノあっても音安定させなきゃダメですけど…) ベース頑張りましょうね、1番大事な役割です。 アカペラという緊張感に負けないよう、音の聞き込みと歌い込みを徹底して自信を付けましょう。 さらにプラスアルファ、音の捕まえ方を研究してみましょう。 何もしないと何も変わりませんので、先ずは各自で色々やってみましょう。
5P上の段 丸2ベース 3連符の1番高い音はDの音。 ベースにはちょっと高い音ですが、抜かないようにfで歌いきりましょう。 ちなみに僕にとっては少しも高い音ではないので(苦笑)、僕が頑張りゃ良い話な気もします。頑張ります…(><)
5P下の段 2小節目decreasc. 次の小節の女声にバトンを渡すように。
5P下の段 3小節目女声 cantabileなので旋律になるように。 ゆったりと歌いましょう。 ソプラノさん、高い音でハミングは大変そうですね。どうしたらキレイに合わせられるか研究してみて下さい。 アルトさん、8部のリズムが転んでしまいやすいです。フレーズをゆったりと感じられれば、やりやすいと思います。
6P上の段、男声 アクセントの歌い方を再確認しましょう。 アタックを付けて歌いますが、フレーズ感は保ちましょう。 メリハリ上手く付けれると良いですね。
6P上の段〜下の段、ベース おかにのぼって 見おろせば おかにのぼって は、ちゃんと音の上に登って。 見おろせば は、しゃくらないで音を下ろしていきましょう。
7P下の段、丸5 景色を想像して歌いましょう。 スッキリしていて透き通った空や海の景色が浮かぶと良いですね。
12P下の段、丸12 男声 休ろう"優美な"船を想像して歌いましょう。 戦いにいくような船がイメージされる歌い方はNGですね。 男声、出始めの「う」はしっかり音にしましょう。
15P上の段、ふな出せよ marciale(行進曲風に)と書いてありますが、あくまでも優雅な船で。 軍艦イメージの行進曲にならないように。 3回続く"ふな出せよ"のリズム注意。 特に「ふ」の8分と4分の違い正確に。
15P下の段、丸15 男声、入の音しっかり出ましょう。 大体こういう箇所は出始めが曖昧になりやすいので、意識的にはっきり音にしていきましょう。 子音はもちろんしっかりと。
16P上の段、べつのたいようをめざして "たいよう"が"太陽"のように聞こえないように。 どう発音すれば大洋と聞こえるか、考えて歌に活かしましょう。
17P上の段、丸17〜 "A_"は口の奥開けて深い声で、でも飲み込まないように。
18P上の段、丸18〜女声 子音をしっかり発音し、日本語に聞こえるように。
20P下の段〜、ふな出せよ ここの3回の"ふな出せよ"もリズム注意。 伴奏の3連符につられて4部が短くなりやすいですね。
22P上の段、すいへいの そのかなたへと "水平"に聞こえるように。 "i"の母音の位置で変わるとの事です。 色々研究してみましょう。
22P上の段〜 テヌートの歌い方、再確認してみましょう。 テヌートは"音符の長さを充分に保つこと"ですね。 ブツブツ切ってしまうとスタッカートテヌートになってしまうのでご注意を。
-----
つい長くなってしまいました、申し訳ない。
先生からのご指摘で、殆どの内容に共通していたのは… "歌い方考えて" "色々と研究してみて" …という事でした。
最初の方でも書きましたけど。 どう歌うかやら音の捕まえ方やら、色々と各自で考えてみましょうね。 自分に合ったやり方があると思いますので。 行き詰まった時は、周りの方に相談してみると良いでしょう。
前回の演奏会終わった後、浅海先生から… 積み重ねが上手くいきましたね …のようにお言葉頂きましたが。 今、自分が積み重ねられてるものはどのくらいあるでしょうか? 足りないとこ考えて、自主練でガンガン補強していきましょう。 良い演奏会目指して、色々と積み上げていきましょうね。
そして、約3ヶ月後にゲネプロです。 せめてゲネの1月前には暗譜したいですよね。 まだまだ時間はありますが、気を抜かず頑張っていきましょう。
|