「岬の墓」後半の音取り練習でした。
最初に1度通してから、Sから最後までの音取りをしました。
振ってある数字ごとに場面が変わり、心象風景が変わります。
〇 音色を考えてから、ふさわしい声を出す。 〇 きちんとした日本語にする。
S 男声のOから女声のAへ→音色の違い、半音と全音の違いをはっきり出す。 伸ばす線の切れているところで言い直します。女声は19P終わりから20P頭はひとつながりです。
女声、20P4拍目は音符の長さで男声と一緒にきちんと切りましょう。 ㉑の男声〜うつくしい〜をはっきり聴かせるためです。
21P上段最後の〜ふな出 せよ〜符点の違いに注意。せ、よ、に>が付いています。
㉕ 日、真昼の海、真昼の丘、鮮烈な色と光のコントラストを感じましょう。
㉗ 子音を立てて、しっかりしゃべって。
㉘ marcatoとlegatoが交互に出てきます。 marcatoには>も付いています。しっかり歌い分けましょう。
㉙ 〜ふね〜女声は下から突き上げない。 男声は日本語の音型と逆だが、気を付けて歌う。 〜いる〜言い直す。
以上です。
波多野展子
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