先日はゲネプロお疲れ様でしたー。 ご要望頂きましたので、練習日誌書かせて頂きます。
前半、地平線のかなたへを練習。 福成先生に見て聞いて頂きました。
後半は、レミゼを通して終了。 並びに思いの外時間使ってしまいましたね。
そこからゲネプロ開始。
といったスケジュールでした。
---------- 「地平線のかなたへ」 福成先生から、何を伝えたいか見えないとご指摘頂きました。 詩の朗読をした方が良いとの事で。 詩の朗読宿題です。 歌詞のイメージを表現として出したいですね。 もちろん日本語感も大事に、日本語に聞こえるように歌いましょう。
鏡が目の前にあったにも関わらず、表情が固い方多かったです。 声はもちろんですが、表情や音楽のノリ等、表現は身体全体で。 とかいうと至る所に力が入りそうですが、表現するって意識は必ず持ちましょう。 声も感情も想いも、聞いてる人に届けるためにやってるはずです。 どうしたら伝わるか考えましょう。
指揮者の杉坂さんが構えた瞬間から音楽が始まります。 伴奏なんて、とっくに音楽始まってます。 その時どういう気持ちを持って、どんな表情してるのでしょう? 何をどう伝えますか? 何も無ければ"無機質な、音楽とは関係の無いもの"をお客様は感じると思います。 しっかり、音楽の世界に入り込みましょう。
フレーズを長く意識しましょう。 休符が入ると休んで止まる癖があるようです。 休符に接続詞を付けると良いとアドバイス頂きましたね。 どうしたらフレーズ感出して音楽を止めずに歌えるでしょうか。
今のユースの弱点として"上の音から下の音へ移動する時、音が落っこちてしまう"とご指摘頂きました。 福成先生に発声見て頂く時は出来てる事も多いので、どうしたらそれが使えるか研究して下さい。 ヒントは沢山ありますが、しっくりくる答えはご自分でしか見つけられないと思います。
音符を音符分たっぷり響かせてあげましょう。 先生は、音のトンネルをしっかり通る…のように表現されていましたね。 母音で歌うと、掴み安いかと。
強弱pは、お客様の元へ囁き声を届ける前提で。 自分の周りで小さく声出してるだけだと、お客様からしたらほぼ無音です。 遠くへ歌う意識を。
ネロはもうちょっと練習した方が良いと言われてしまいました。 テンポが変わる上に、16部の動きや3連符まであるという鬼リズム。 歌詞と入りの部分に気を取られ過ぎて、杉坂さんとピアノと息を合わせられないと1番良くないです。 歌っているとすぐ余裕無くなってくるので、常に余裕を保つ意識を。
「レミゼ」 動きの事は、また別に連絡しましたのでそちらをご覧下さい。
テンポ早いとこで歌詞が詰め込まれてて、何言ってるんだか分からないしハーモニー作りづらいしで大変です。 思い返せばずっと苦しめられて来たような気がします。 大事な言葉をアップダウンに当てて、何を出して何を引くか考えましょう。 整理して歌えれば良くなる…はず。
基本的に登場人物沢山亡くなってしまうし暗いシーンが多いのですが、ずっと怖い顔してないで下さい。 ニコニコするのも違うと思いますが。
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ご指摘頂く内容が他の曲も一緒…という事は、歌い方・音楽の捉え方自体に良くない点があるのかと。 どうしたら出来るのかなってヒントは、先生方から今まで受けた指摘の中に沢山あります。 頑張って思い出しましょう。 何故そう指摘を受けたのかなと考えてみましょう。
これは受け売りですが。 "元々何かがあって、歌を歌うという行為をしている"わけです。 その何かを表現するにはどうしたら良いでしょう? その何かって何でしょう? 音楽と、自分と、周りと向き合う事も必要なのかなと思いました。
残り少ない期間、それぞれの曲の色をもっと出していく。 音楽作っていく中で、1番美味しいところですよね。 正に今がボーナスステージです。 何か焦ってる感ありますけど、楽しんでいきましょう。 重要な事です。
そして一番大事なのは体調管理です。 元気で本番まで突っ走りましょうね!
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