8/24の練習日誌です。
田中先生と浅海先生による練習。 演奏会に向けて 「ボブチルコットのふるさと」 の練習を行いました。 "ふるさと"と"砂山"を練習し、他の曲を流しつつ指摘されつつしました。
先に、先生から言われた大事な事を書いておきます。
・1つ目 音楽というのは流れがあり、意図的に止める場合を除けば止まる事はないはずです。 特に遅いテンポの時に流れが止まってしまうので、常に先に向かう意識を保ちましょう。でもだからといって走らないよう冷静に。 ほんの僅かなタイミングでも止まってしまうと、お客様からは非常に違和感があるように聞こえてしまいます。
・2つ目 音がどうしても届かない等、技術的に出来ない事があるのは当たり前。 ですが、それに大して最大限の努力をしましょう。 少し暗い声ってだけで、曲の雰囲気を壊したりハモらなくなってしったりする事があります。
極論になってしまいますが、合唱という性質上、違う音や違う雰囲気の声を出してしまうと邪魔になってしまいます。 そこは声を出さなければ邪魔とはなりませんが、そんな合唱は何が何でもやりたくない。 それは先生だけでなく、多くの人もそう思ってるのではないでしょうか。 とにかく声は出して下さい。人に聞こえるように。でないと歌う意味がありません。 そして、声出すなら周りと正しく合うよう 最大限の努力をしましょう。
何すりゃ良いのか分からない人は、ボブさんが送ってくれた内容をとにかく実践しましょう。 ありがとうございますボブさん。 行き詰まってる事とかあれば、とにかく周りに声をかけると良いと思います。
〜ふるさと〜 初めにユニゾンでテンポを上げて練習しました。 テンポが早いと、先に向かうとか流れを止めないとかがやりやすくなりますね。 テナー、メロディ頑張りましょうね。 口縦に開けて声は頭の後ろを通して上から当てる。 力むと失敗です。とにかく色んな声出してみて、感覚を掴みましょう。
強弱に目を向けて。 一番と二番は4小節+4小節の8小節事にcresc.とdim.の波がありますが、三番目には無くテナーのメロディまでppです。 その本来上がるところで盛り上がらない・盛り上がれないという編曲に、"無くなってしまいもう帰れないふるさと"のイメージを乗せましょう。
ooとハミングはしっかり歌い分けて。 口を開けるのと閉じるのとで非常に差が出ます。
〜砂山〜 こちらもテンポを早くしてユニゾンで歌ってみました。 ふるさとと同じです。 ベースアルト、メロディしっかりお願いします。 テナーソプラノ、影の約目を全うしましょう。
この後に及んで、音の指摘を受けて対応しきれないのは悔しいですね。 逆にいえば、ここで指摘されなかったらそのまま演奏会に乗ることになってました。指摘されてラッキーだったとポジティブに捉え、改善に全力を尽くしましょう。
以前発声の先生から 「音というのはナマモノで、一瞬で過去のものになってしまい後から変えられない。だから1つ音を出すのに、命をかけるくらいの覚悟で音を出して。でも力まないで。」 と言われた事があります。 ・音楽を楽しむ ・リズムを正確に合わせる ・音を完全に取って合わせる ・曲のイメージを考え、それに合った声を使う …等々 音楽に必要な事に関して全神経を傾けてみて下さい。 とかいうと絶対力むと思いますので、お腹と意識以外からは力を抜いて楽しみましょう。
あと、ヤバイと思った時こそ、その曲その曲に合った良い顔をして口を開けて下さい。 顔芸はわりと重要です。 お客様から見られてる意識を。
演奏会前残された最後の時間。 出来ることは何でもやっておきましょう。 特に、コンディションの調整はマストでやりましょう。
演奏会に関して不安な事がある方は、早目に全体にメール投げとくと良いですね。 演奏会慣れしていない方も多くいるので、全体でフォローしていきましょう。
演奏会当日、皆様やる事は全部済ましていて忘れ物も無くベストコンディション…という状態でお会い出来ると信じております。
だいご
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