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ユースホステル合唱団の掲示板

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No.494 5月4日 練習日誌 投稿者:小川@アルト   投稿日:2016年05月15日 (日) 23時42分 [返信]

遅くなってしまい申し訳ありませんが、5月4日の練習日誌をお送り致します。

福成先生に最後までご指導いただきました。

発声練習の後、団員より日頃から歌い方などで困っていたことや疑問に思っていたことなど、いくつかの質問が出て、先生よりひとつひとつお答えやアドバイスをいただきました。

【ハミングの仕方について】
・口の中に空気が無いと響かないので、少し空気を含んだ状態にすること。
・お腹、背中、頭にブレスを入れたように準備ができた状態で、「ハミングのだだこね」でいつもやっているように音が動かせる場所に息を通す。
・体の使い方としては、重量挙げをする時と同じ。お腹の力が抜けて声が裏返らないように。
・息の出る方向を確認するために、声帯を合わせすぎずにゆるめて声を割って息を吹く練習を一人ずつ声を出して練習したのですが、どのようなものだったか文章では書きづらいため…すみません。

【練習で同じことを注意される、毎回1からの出直しにならないようにするためには】
・自分がどのように歌っているか認識することが大切。合唱団の中で歌っていると自分の声はなかなか聞こえず歌いっぱなしの状態になりがち。耳に手をあてて歌うと自分の声がよく聞こえるので、時々そうやって自分の声や歌い方を確認すると良い。できていると思っていても、実はできていないということも多い。また、上手くできた時に自分がどのような体勢にあるのか、自分を観察する。
・歌う前に、どのように歌いたいのかイメージを持っておくことが大切。練習直後の復習も大切だが、次の練習の直前に楽譜を見ておくなどして思い出しておくことも大切。
・発声の面では、第一声を出す際のブレスで、p・b・mなどくちびるを閉じる子音を使う時と同じ体の準備の仕方を意識しておくこと。その状態で声を出すようにすれば押しつぶされたような発声にはならないはず。

【しっかり構えるところと脱力するところが、チグハグにならないためには】
・音楽の流れに乗ることが大切。自分の音だけに集中してしまうと曲の流れを意識できなくなってしまうが、曲はは前奏から始まっており、その流れに乗って歌うこと。自分で指揮をしながら歌ってみるのも流れができるので良い。1拍目はダウン。「ザブーン」を意識する。


【やわらかい歌い方とするどい歌い方、どうしたら変わるのか】
・普段話している言葉でもその違いはある。例えば「まぁるい」と「しかくい」と言ってみるだけでも、その違いはわかるはず。日常に溢れているので、意識してみると良い。
・曲の流れに乗るという意味で、自分で指揮をしながら歌ってみるのも良い。

【曲の初めの第一音をしっかり決めるには】
・和音を意識すると良い。例えば同じ「ソ」の音であっても、和音の違いで色が全く異なってくるので、自分の音がどんな和音のどの位置にいるのかを予めイメージしておき、その色の中に入り込むようにする。
・もし、自分の歌い出しの前に他のパートが歌っている場合には、そのパートとのつながりを見て、流れを考えると良い。

最後に、『おぼろ月夜』を「音の跳躍」を中心に見ながら練習しました。

「音の跳躍」での注意点

・母音を喉で止めて切れないように。なめらかな母音の間に子音をはさむように。(→音の一筆書き)
・声を裏返したり、切り替えしたりしないように。ポルタメントでつなげて歌ってみて、のびやかな声が変わらない位置を確認してみる。お腹も使っているはず。

以上です。

文章にしきれないことも多々あるのですが、貴重なお話をたくさんいただきとても勉強になりました。

アルト 小川




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