お疲れ様です。 テナーの"文章を短くまとめる能力が欠如した"ダイゴです
4/22(水)の練習日誌です。 今回は田中先生・浅海先生による練習でした。 ミサのCredo後半(P18、58小節)〜最後まで練習しました。 長くなってしまったので、表示されなかったらごめんなさい。
どの曲にも共通する注意が幾つかありました。
・言葉の意味を理解して歌う …言葉のアクセントが出来ていても、抑揚やどんな想いで歌うか等が出来ていないと良くないです。 曲の雰囲気にも関わってきますので、けっこう重要です。 楽譜に和訳やアクセントの位置等書いておくのが一番分かりやすいでしょう。 書くのが嫌な方は、歌い込みと練習時の集中力で覚えて下さいね。
・言葉を言葉として扱う …今回は(今回も)言葉について色々とご指摘を受けました。僕は学生の頃から聞き続けている気がします(苦笑)。 本来繋がっている言葉を切ってはダメです。 20P Credo 74小節アルトさんの 「Qui ex Patre Filioque procedit」 とかは間違えやすい典型ですね。 これは楽譜に書いてありますから、注意してリズム読みしましょう。
・フレーズ終わり(休符の前)の四分音符が短い …ゆっくりな曲とかがなりやすいイメージです。「Amen」とかも短くなりやすいです。 切る位置が全体でバラバラになってしまうので、指揮を見る・ピアノと合わせる等ブレない方法を模索しましょう。
・音が上がりきらない …基本的にはG majorの明るい曲です。下から見上げるような音は出したくないですね。 特に高声。 常に音は上から当てるように意識を。神様とか降りてくるシーンわりとよくありますし。 どうしたら上手く出来るか、試行錯誤してみて下さい。
・何拍子で歌っているか意識する …ミサ特有のリズムというか、言葉というか、その雰囲気に引きずられて拍子が分からなくなります。 指揮を見れば歌いやすくなるはずです。 上手く乗れれば楽しいので、リズムは楽しみながらコツを掴んでいきましょう。
・ソロが決まっているところは教えてとの事です。 …ソロやる人が決まっているなら、その人で練習した方が良いですし。 もちろん、ソロやる人以外も練習して下さいね。他の人が受けた指示を聞く事も練習になりますよ。
・音が不安 …音やリズムが不安だと、歌い出し等遅れる原因となります。基本的な事をしっかりしないと練習が非常に難しくなりますので、不安なところは時間を見つけて(作って)練習しておきましょうね。 一人で練習は無理!という方は、周りに相談してみて下さい(><)
〜Credo〜 ・「tr」は全てやらなくていいそうです。(やれと言われても、少なくとも僕は出来ませんし…) ただし、「tr」が付いてる所は強調したいところ。その意識は持ちましょう。
・言葉の意味が分からないと、どの言葉を強調すればいいか分からないとご指摘を受けました。 印とか付けたり、丸とかで囲ったりすると分かりやすいですね。
・22P上の段は、途中で切れないのでカンニングブレスで対応しましょう。
〜Sanctus〜 ・初めはAndanteでゆっくり。Credoのテンポを引きずらないよう気をつけましょう。特にテナーの入り。
・9小節Allegro vivaceからは弾んで歌うように。pの子音は前に出して、母音を拍に合わせてください。 13小節のgloriaも同様です。こちらは、gの子音が濁音になるように。鼻濁音は違いますよ。 2拍子な事も忘れずに。
・「in excelsis」の発音注意。 本来カタカナで書くのは良くないですが… インネクシェルスィス的な感じで統一して下さい。 インネクスチェルスィス的な感じでもドイツ語的な読み方としては合ってるそうですが、統一しないと気持ちが悪いので上で統一でお願いします。 伝わりづらくてすみませんorz
〜Benedictus〜 ・音の上がりきらない点、低くなる点を指摘された回数の最も多かった曲です。 音は"神様がいと高き天から階段で降りてくるかのように"出しましょう。
・ラストの「Hosanna in excelsis」の連続は、たたみ込むように前に出していきましょう。引っ込まないように。
〜Agnus Dei〜 ・2小節目の終わり、ちゃんと4分音符伸ばして。
・8小節ソプラノさんソロ、勝手にrit.かけ過ぎないようにして下さい。
・fはゆったりと落ち着いたfで。 pは暗くならないように。
・P34、アルトさんのソロ、まだ音が不安定です。不安定なのはアルトさんに限った話でも無いと思いますが…。 音程に自身を持てないと、遅れたり低くなったりする原因になります。自信を持てるように、練習しておきましょうね。
・P36下の段。 テナー、テンポに乗り切って遅れないように気をつけましょう。音も不安です。noのBの音(シのフラット)とか。 当たり前ですが、曲の終わりは指揮を見ましょうね。
これで一通りミサも通るようになったのではないでしょうか。 次練習した時に出来なくなっているなんて事が無いよう、復習しておきましょう。
以上です。 長々と失礼致しました。
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