田中先生ご指導による練習でした。伴奏:浅海先生 先日配られた岩河先生の「結婚プレリュード」の音取りをしました。 この曲は加山雄三の「お嫁においで」と小柳ルミ子の「瀬戸の花嫁」の絶妙な掛け合いがみごとです。 共通テーマは「結婚」だけでなく「海」もあり、岩河先生のひねりが効いていますね〜! 「お嫁においで」の最初の男声ソロ部分はゆったりとスタート、伴奏のページ最後の小節から少しアップテンポになります。Bの男声合唱からは弾んだテンポで。 Cから女声合唱、「瀬戸の花嫁」が始まります。展開部分「だんだんばたけと〜」からは、なんとタンゴのリズム!この構成には先生も感心してましたね。 ここでの全音符と付点二分音符の伸ばし方について、先生より注意です!全音符は4拍目の頭切り、は3拍目の頭切りにして下さい。(「だんだんばたけと〜」の「と〜」の部分、「さよならするのよ〜」の「よ〜」の部分、「おさないおとうと〜」の「と〜」の部分です。) こうすると男声のスキャットが効いて、素敵ですね〜! これは5ページの「しまからしまへと〜」以下の部分も同じ形になるので、切り方に注意しましょう。 2つの曲の掛け合いが続いた後、ラストは女声「だいじにしてね」、男声「だいじにするよ」 もう、「キャー」っていうほどロマンチックな終わり方ですね〜!実は岩河先生はロマンチックな方だったということでは? 田中先生より、今回の演奏会の流れについてのお話がありました。この歌は、アンコールではなく、1960年代と1970年代をつなぐ歌として演奏されるとのことです。 すべて一世を風靡した曲で構成される今回の演奏会ですが、先生からは、もと歌の歌手のイメージを一掃した状態で、全く新しい合唱曲としての完成を目指したいとのお話でした。 歌手の顔が浮かばないように!とのことです。できるかな〜♪
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