今日は田中先生の練習でイギリスの曲をやりました。
「Ar Hyd y Nos」 この1曲に一時間近く投入しました。 「音は何とか概ね取れました!」と言ってスタートしたものの、 @音の芯を捕まえること、Aアップ&ダウンを感じること など、 いつもの指摘を受けつつ、全員の声を揃えて、歌にしていく作業を続けました。
田中先生から、「ビロードのようなハーモニーに」と話がありましたが、 正に、繊細さが求められる曲です。 (ちなみに、「ビロード」はポルトガル・スペイン語で、英語では「ベルベット」になりますね。)
四拍子の曲ですが、一拍子に聞こえるとのこと。これまたいつもの指摘です。
頭拍のダウンを感じること、その前の四拍目を少し抜くこと。 (特に、音が三拍目より上がる場合には、意識して小さくしないと強拍に聞こえてしまうので工夫が必要とのこと)
テーマ → テーマ → 展開 → テーマ となる、最後の展開からテーマへの移行の際(16小節終わり)には気持ち緩んでほしいとのこと。
ラララでやった後、アアアとなり、最後にウウウで通すこととなりました。
ウの響きは唇をすぼめて前に突き出すこと。 これによって口の中の響きの体積が15%増えることなどのお話がありました。
英語で歌詞をつけよう!とのことでしたが、 先程からYoutubeを聴くだに、ウェールズ語でやりたいなと思ってきた次第。
http://www.youtube.com/watch?v=Y4q72k6Vdo0 http://www.youtube.com/watch?v=yReZCAKv4xU
ちなみに、CDなど家にある音源を探していたら、 「The King's Singers - Folksongs of the British Isles」というのにこの曲が入っていました。 恐らく、発音も含め、演奏レベルは世界最高だと思いますので、 これをベースに、歌詞の読みを皆で共有出来ればいいなあと思うのですが。
ウェールズ語でやってみましょう?
最後に駆け足で、新曲「Irish Blessing」の音取りをしました。 比較的音が簡単だということで、何回か繰り返し音取りをし、雰囲気を掴みました。
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