今日の練習は、珍しく全員が揃って、コープランド(ステージ・タイトルは「OLD AMERICAN SONGS」です)。 全曲通すのかと思ったら、途中何度も止まって、結局通せませんでした(一応全曲練習したけどね)。 こんな状態で24日後に本番、本当に大丈夫なんだろうか・・・? 暗譜できている(ように見える)人も、ほんの数人しかいなかったし・・・。 これでよく田中先生が怒らなかった・・・、今日は機嫌がよかったのでしょうか?
「THE BOATMEN'S DANCE」。 わたしのソロが言葉がちゃんとついていない(反省!)せいか、それに続く女声合唱がボロボロ。 2回目は何とかなったけど、もう一度といわず何度も歌詞を読むことが必要と思いました。
女声合唱「SIMPLE GIFTS」。 ソプラノとアルトのリズム・テンポが合わない。 それとメゾ&アルトの音程が不安定なところがそれぞれ1箇所。 これもまだまだ歌いこみが足りないようです。 曲のタイトルどおり「SIMPLE」に歌うようにという指示でした。
男声合唱「THE LITTLE HORSES」。 テンポの変わるところが指揮についていけない。 最後はユニゾンなのにハモってる。
「I BOUGHT ME A CAT」。 音の小さなところは、縮こまらずたくさん「しゃべるように」という指示でした。 この曲は、強弱の変化が面白いんですが、楽譜を持っていながら記載されている音量で歌えていない人が大勢いました。 この曲も、もっと楽譜を読み込む必要があります。 それと、ソロの部分、間違って出てしまったら、(本番では)途中でやめずに最後まで歌うこと。「つがい」のソロであってもいい、とのことです。 また、最後の2ページは賑やかに、鳴き声は多少音程が狂ってもかまわない、とのことでした。 この曲も、最後はユニゾンなんだけど、どうしてもそう聞こえませんでした。
「CHING-A-RING CHAW」。 この曲は安心して歌える(聞ける)曲のはずだったんだけど、例えば切るタイミングが揃わない、リズムが合わないなど、ずいぶんアラが目立っていました。 歌うときに感情をこめることは絶対に必要ですが、そうであっても、感情に流されず、常に冷静に自分の歌を「聞く」ことが必要です。 それができれば、この曲だけは何とかなるかな、という印象でした。
ここに書かなかった曲も、決して完璧だったわけではありません。 先にも書きましたが、本番まであと残すところたった24日。 お客様に聴いていただける歌を歌うためには、もっともっと楽譜を読み込むことが必要と感じた練習でした。
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