7月6日(水)は、田中先生の指導で黒人霊歌の練習をしました。
あまりにもハモッてなかった為(笑)←と笑ってしまっていいのか分かりませんが、
この日は音色やハーモニーを確認する練習を重点的に行いました。
「Go down Moses」
・一つひとつの音符を追いかけるのではなく、
つなげて、きちんと言葉にして歌う。
（8ページ上段3小節目Altoなど）
・パート毎に、求められている音色を目指す。
（Ten なのに野太い声で歌わない、とか。
ちなみに、うわずった発声については
“そんな声で歌ってたら絶対にハモらないよ〜”
との事。うぅ…、はい。）
・和音に沿った音色を目指す。
（最後のfffの"go."は、
途中で明るい和音[dur]になるので、
例え同じ音でも、明るい響きに変える。など）
・パート間で、音がぶつかる所は、しっかりぶつかる。
（6ページ出だし、Alto が Bass にぶつかる部分など）
・パート間で、同じ音になる所は、しっかり同じ音にする。
（6ページ下段1小節目"down"のSop、Ten、Bassが同じ音、など）
自分のパートの音ばかりを聴くのではなく、
全部のパートが歌っている和音を聴く事。
それから、
その和音の中で自分がどの位置にいるのか、
どんな音を出せばハモるのか、
意識する事が大事。
といった事を、練習中、先生が繰り返し仰っていました。
「Deep river」
・明るい発声で。
（出だし、Ten.が「Go down…」の響きを思いっきり引っ張り、
Sop.と合わなくなっちゃいました。）
・四拍子の四拍目が、次小節の一拍目に繋がる準備である事を意識する。
（例えば、繰り返し手前の"peace?"から、
楽譜最初に戻って一拍目の"Deep"にかけて。
Bass.は音が上がりますが、ここで詰まった発声にならない様に。
むしろ発声を手前にもっていけると良いです。
常に、次の1拍目を目線で捉えた四拍目を歌う事。
先の「Go down…」での練習が効いたのか、
いつもより良く歌えてた、ような気がします。
という事は、
「Go down…」で練習した内容が、
そのまま「Deep river」にも当てはまる、という事ですね。
（といって日誌をはしょろうとする私）
縦のつながりと横のつながり。
がんばって意識を変えていきましょー。
|
