この日は先生の発声練習後、黒人霊歌の練習をしました。
先生指導の発声練習は今年最初だったので、おさらいの意味でブレスから念入りに。
ブレス(吸う)→2拍溜めて→10拍吐く(音をたてないように)
ポイントは吸った息をお腹で保っておく事。
声の出だしが力んでしまうのは、上体で押さえつける様な歌い方になっているからだそうです。 空気をパンパンに入れたビーチボールの様なイメージで、歌い出しに口を開けば、自然に空気が流れるのが望ましいとの事でした。
その他、母音によって発声が変わってしまわない様になど等、体操含め1時間ほど行いました。
黒人霊歌は前回途中まで音取りした「Soon-ah will be done」の続きから。
曲の速さや細かい音符の動き、パートが細かく分かれる部分や繰り返し等に翻弄される事しばしばでしたが、慣れてくるに従いなんとか通せるようになりました(よね?)。
主に注意すべき発音は de→「ダ」 God→「ガッド」 「weep-in' an' a wail-in',」→ウィーピンナナウェーイリン
などなど。
あっさり忘れがちになる「f」「p」の他、 「Λ」「>」「−」「fz」などの記号も沢山出てきます。 まずは各パート内でしっかり強弱・リズム合わせて歌える様、頑張っていきましょう(ブレスも合わせてね)。
いやらし〜い、じゃない、カッコイイ和音も沢山出てきます。 音が他パートとぶつかって歌いにくい所は、しっかり楽譜にチェック入れときましょう。
そんな訳で「Go down Moses」には手がつけられませんでした〜。 また次回!!
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