この日は「TIME AFTER TIME」に練習時間の全てを投資しました。
全体的に優しく歌う事。 それから、4小節を1フレーズ(4拍子)として捉えよう、との事でした。 (確か、「Try To Remember」の練習でも同じ様なご指導を頂いたような…。)
それから、各小節の強弱("down"と"up")に気をつける事。3拍目の“up”が次の小節頭“down”の為に存在している事を意識して歌うと、音楽が繋がっていく、との事でした。
と、いう事で。
例えば一番最初の導入部分。ここは最初の4小節で前半、二段目の4小節で後半、2部構成として捉えます。4拍子が2つって事ですね。
女声がイキナリ休符からスタートしますが、飽くまでも1拍目が“Down”で2・3拍目が“Up”です。なので、それを踏まえて歌えば自然と最初の「doo」は控えめになってくるハズ。
うまく掴めない方もいらっしゃるかも知れませんが、要は休符も丸ごと一緒に歌っちゃうイメージです(かえって分かりにくいか…、すいません)。
男声はひたすらレガート。ベースの前半4小節などは、音程が動いてても「響きだけ変えていく程度」で丁度イイです。
最後の「doo」は言い直します。
10小節目、いきなり1拍子になってしまわないように。3つの音符を一つにつなげてフレーズにして下さい。 ※ベースだけ同じ音が続いてますがご心配なく。26小節目で見事に崩壊しています。
ここでどうしても3拍目が強くなってしまう人は、次の小節の1拍目を目指して歌ってみて下さいませ。一つひとつの音符を追いかけるより歌いやすく、且つフレーズが繋がっていく筈です。
13小節目、上三声はもちろん次の小節頭に向かって。 ベースがうまく繋げてあげましょう。リズムのうねりがゆるんだ所を、もう一度持ち上げる様な気持ちで。
21小節目、歌詞にはカンマがついてますが、音楽が止まらない様に気をつけましょう。
次の小節頭、「ラ〜」で歌ってる時は気にならなかったのに「time」と歌った途端にうわずっちゃう男声、要注意。「ラ〜」の時の発声で歌いましょう。
23小節目、男声はうまく女声にバトンタッチ。気持ちの上では24小節目も一緒に歌っていましょう。
33、37小節目は各リードパートがしっかり引き継げるように、他三声も聞き耳をたてながら歌いましょう。 39小節目ではテナーに次の音楽へ引率してもらいます。他三声、声を押し付けないように。
41小節目、テナー2拍目の休符がうやむやにならないように。 曲調が変わって、何故か伸ばす音など押し付け気味になってしまいがちなので、「柔らかく」、「膨らませて」歌えるとよいのだとか。 ベースは他三声と違う動きでロンリーな感じですが、「Time after time」の後ろの方の「time」を強調して歌えるように頑張りましょう。 本当は休符ですが、敢えて3拍目頭まで投げかける様に歌うと良いようです(アウフタクトっぽく?)
53小節目のテナーはめっさ高いので、あんまり頑張らないで歌いましょう。「抜いていいよー」「ファルセットでいいよー」との事です。
59小節目、スラーで。 イキオイに乗って惰性的にならないよう気をつけましょう。
66小節目、1拍のみなので惑わされないよう、しっかり指揮について行きましょう。
で、元の曲調に戻って以下同文といった内容でした。
あと104、105小節目等かなりアレだったので、音の再確認必須との事。
とっちらかったものを整理整頓していきましょう、という総括でした〜。
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