10月30日の練習日誌です。 うるお先生の指揮で、「土の歌」より 第一楽章「農夫と土」 第二楽章「祖国の土」 第三楽章「死の灰」 を練習しました。
◆第一楽章「農夫と土」 ・冒頭「たがやしてたねをまく」はっきりと始まり、平らに音をつなげる ・6-9「つち」抑え気味に入り、2小節延ばす間に広がって収まる ・9-16 4小節ずつひとまとまりで、自然に<> ・17-14「農夫」が頂点になるよう、そこに向かっていく ・25,27「たのしみ」「かなしみ」符点の所は少しはずむように ・40-43「ほしを見て 野良にでる」休符があっても次につながる感じで歌う ・44,46「はたらいて はたらいて」「H」の子音をしっかり聞こえるように →「H」は聞こえにくいので、手前から「H」の子音を長く発音し、拍頭で母音を発音する。 手前が休符の時は「H」を早く発音し始める。 2つ目「はたらいて」の「H」を長くするぶん、手前の「て」の母音を短くする。 ・53 Alt.「夕ぼし」ppでなくて良いのでしっかり ・56「かえる」Sop.は急にmfで入るのでなく、Alt.からつながっているように入ってからふくらむ感じで ・61-68 小さい世界から始まり、音が高くなっていくが、まだ小さいまま、重くしない ・69-76 軽く →伴奏がスタッカートで軽くなっているので、聴いて合わせましょう ・77-80「そしていのりだ」抑え気味に始め、ゆっくりcresc. ・【重要】81からrit.「そして い」まで遅く、「のりだ」はa tempo。 →ここは覚えて、しっかり指揮を見るべし。 ・88- 春のイメージで明るく ・96-97「やくそく」深めの声で
◆第二楽章「祖国の土」 ・冒頭「ああ だいち」低い音で始まるが、「だ」で急に大きくならないように、「ああ」から響かす ・24,25,28「そこく」の「S」しっかり ・25「まして」ひとつずつはっきり ・29-31「つちのとうとさ」レガートでやわらかく ・39-47「la la la la」ははずんで、あとはレガート ・47-「たかく〜」ffというより、気持ちが上がった感じ ・59-「やまかわよ〜」はずまないで、レガート ・75-77「つちー」の後ブレス、76 一斉に「をー」
◆第三楽章「死の灰」 (時間があまりなかったので少なめ) ・12-13「かなしみの」音が低いが「k」の子音はしっかり、「みー」に入ってからも広がるように ・14-15「きわまるところ」の<>は大きくするというよりは、Sop.のメロディに沿って自然に ・19「文明の不あんよ」からの音が怪しいので確認 (他にもいろいろ怪しい箇所あり)
これ以外にも指示や指摘事項は多々あり、また練習していくうちに変わってきた所もあると思います。 詳しくは録音などを参考にしてください。
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