| 就労年代の難病患者への生活保障 (8) |
- 日時：2010年01月17日 (日) 16時10分
名前：清徳保雄
『パーキンソン病』への雇用管理・就業支援と職業上の課題
１この病気に多い機能障害〔参考〕
①運動機能 ８７％ ②疲れやすさ ８１・３％ ③発語、発声 ７９・２％等１６項目
２ 雇用管理・就業支援の内容（優先順）
以下の支援方法によって、職業上の問題発生率〔支援前は３０％以上〕は、統計的に有意に低下する。複合的に多くの問題を解決できるものから順に表示。「問題解決』とは問題発生率が２０％未満になった場合。
３ 就職後の雇用管理や配慮
①上司・同僚の病気や障害についての正しい理解
②職場内の移動の施設改善
③仕事の内容や仕方の個別的な調整や変更
④勤務時間帯の変更
等３２項目
その他の意見の中に
「国や個人の特許の譲渡を受け、独占的に生産営業まで法人化して、税制優遇なども入れて、保護された職場が出来たらよい。」
４ 就職前を含む社会的な支援や個人の対処
①役に立つ主治医や専門医に相談すること
②ハローワークに相談すること
等１８項目
５ 追加の対策が必要な職業上の課題
①常勤の仕事に就くこと（の困難性）
②常用雇用されること（の困難性）
③十分な収入を得ること（の困難性）
等３２項目
６ その他の具体的な職業的課題
①民間の会社に難病者が長期にわたり勤務することは法的支援が必要。
②自営業は幾分自分の都合で働ける。
等々の調査報告がある。
パーキンソン病は進行すると働きたくても働けない状態が実情となっている。
就労困難な難病者が生活できるだけの所得保障を望む。
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