恐怖心を追放するには

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恐怖心を追放するには (70)

日時：2015年01月23日 (金) 04時35分 名前：伝統: ＊光明掲示板・第三「恐怖心を追放する道」からの継続です。
　→　http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou3&mode=res&log=29

・・・

《恐怖心を消すには》

　　　　　　　　　　　　　　＊聖光録「神国実現への手紙」より

何でも起こって来るものに敵意をもって立ち騒ぐことは、発熱や、発汗や、
下痢や、喀血や・・・その他のどんなものでも憎悪せしむるばかりであって、

不幸はその「起こって来るもの」に対する
不調和の念にとって憎悪されるばかりでございます。

「何でも受ける」と云う覚悟が出来た時に病気の治った人は沢山ございます。

若しあなたが病気であって治り難いのでございましたならば、
此の「何でも受ける」と云う心境が無いのではございますまいか。

「あれも嫌や、これも可かぬ」と言って素直に受ける心境におなり遊ばされねば、
心の調子（リズム）が騒がしいので神の療能（なおすちから）が働きかねるので
ございましょう。

「何でも受ける」と云う心境におなりなさいましたならば、第一恐怖がなくなります。

恐怖と云うものは、逃れる道がまだあると思い、
何とかして逃れたいと思うからでございます。

もう宣告を受けた囚人には恐怖がございませね。

逃走中の犯人の心は恐怖で充満しておりまする。
「逃れるような卑怯はすまい。すべてを受けよう」
斯う決心した時に恐怖心は消えるものでございます。

恐怖は神経の過労を惹起し、血液の循環を不平等にし、
血液その他内分泌（ホルモン）中に毒素を造り、
自然の療能（なおすちから）を妨げるのであります。

今日から私達は恐れないと決心致そうではありませんか。

　　　
＜関連Ｗｅｂ＞

（１）光明掲示板・第一「恐怖心を追放するのが「生長の家」の念願の一つ (2064)」
　　　→　http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou&mode=res&log=436　　　　　　

（２）光明掲示板・第二「恐怖心の追放 (87)」
　　　→　http://bbs7.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou2&mode=res&log=41　

　　　　　　　　　　　＜感謝合掌　平成２７年１月２３日　頓首再拝＞

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恐怖が生理作用に及ぼす影響 (171)

日時：2015年02月03日 (火) 03時12分 名前：伝統: 　　　　　　　　　　＊『生活と人間の再建』（Ｐ１６３～１６４）より

世の中で最も不必要なものは恐怖心なのである。
恐怖心は不信仰より来たる。

恐怖心は人間を神よりひきはなして人間のとやかくの想いわずらいの世界に引き込むのである。
我々が恐怖する時我々は神の子の位から滑り落ちる。

我々が恐怖する時我々は神の子の位から滑り落ちる。
そしてアダムの子となるのである。
楽園から追放せられ「汝は苦しみて食を得ん」と宣言せられる。

恐怖は恐怖を呼び、雑音と噪音（そうおん）とに波長を合わした
ラジオ・セットの如くなるのである。

我々が恐怖心にとらわれる時、全身の生理作用は悉く病的方面に向かおうとするのである。

（中略～生理作用として現れる具体的な負の影響の事例）

（多くの人々は、恐怖による内攻したエネルギーを消耗することができない）

その内攻したエネルギーの《はけ場》として肉体のどこかに盛り上がるぶつぶつや、
頭や背中や腰などの痛みを生産せしめなければならないということになるのである。

元来恐怖心は信仰の欠乏から生ずるのであって、
過去のことを思いわずらう持越苦労、未来のことを思いわずらう取越苦労
及び現在の事に不満足なる感謝欠乏の心によって成りたっているのである。

そしてその奥には、過去、現在、未来にわたって生ずる所の色々の現象は、
何れも皆自分の心の影であって、自分の心でどうにでも変化し得るという真理を知らない
ことが根本になっているのである。

一切の現象が、肉体でも境遇でも皆自分の心でどうにでも変化し得るものということが
わかれば、誰でも恐怖する必要がないことがわかるのである。

　　　　　　　　　　　＜感謝合掌　平成２７年２月３日　頓首再拝＞

恐れには《創造作用》がある (219)

日時：2015年02月07日 (土) 03時35分 名前：伝統: 《コレラの使命》

　　　　　　　＊「超医療セラピー」クローディア・ランヴィル（著）（Ｐ２５３～２５４）より

昔むかし、ある小さな村に巡礼に行く途中で、賢者がコレラに出会いました。
賢者は、「こんなに朝早く、どこに行くのですか？　」とコレラに尋ねました。

コレラは、「この地上から５００人の魂を引き上げる使命を果しに行くのです」と答えました。
そして、「あなたがこれから行こうとしている村は、人口も多いし、衛生状態も悪いので、
私の使命を果すにはとても都合がいいのです」　と言いました。

巡礼を終えてその村から帰る途中で、賢者はこう考えていました。
「あのコレラは、嘘を言った。なぜなら、あの村では、１５００人が死んだのだから。
なぜ、嘘を言ったのか、聞いてみたいものだ」

すると、「コレラが歩いているのが目に入いりました。
そこで、賢者はコレラに近づいて、こう尋ねました。

「どうして１０００人も余分に殺したのですか？　」

コレラは答えました。

「私が殺したのは５００人だけです。
あとの１０００人は、恐れが原因で死んだのですよ」

（＊或る譬話・寓話からの学び「コレラの使命NEW (213)」として掲載したものの転写です。
　　→　http://bbs6.sekkaku.net/bbs/?id=wonderful&mode=res&log=61　）

　　　　　　　・・・

知恵に満ちたこのお話は、
病気に対する恐れが、時には、病気それ自体よりも害を及ぼす、
ということを見事に示しています。

私たちが恐れを持つと、この恐れは、すぐに、私たちの体の細胞に影響を与え始めます。
すると、私たちの体は恐れの波動を発し始め、その恐れに見合う対象を引き寄せるのです。

恐れを感じるのがなぜよくないかと言うと、
恐れには《創造作用》があるからです。
恐れは、まず、私たちの心の中に何かを創り出し、次いで、現実に何かを創りだすのです。

・・・

＊谷口雅春先生は、「恐怖心を人生から駆逐する」ことの重要性を
　”「生長の家」誌＜創刊号＞の巻頭のことば”で示されております。

　(１頁)

　巻頭のことば

　蛇に睨まれた蛙は恐怖のために動けなくなって蛇にのまれる。
　国が国を恐れるとき莫大な軍費を要する。

　就職試験に臨んで恐怖心を起す青年はその就職に失敗する。
　入学試験に臨んで恐怖する学生はその入学に失敗する。

　恐怖が自己の境遇を支配すること斯くの如く甚だしい。
　更にそれが自己の病気や健康に影響するに至っては云うまでもないのである。

　此の恐るべき恐怖心を人生より駆逐すべき道を示さんとするのが
　『生長の家』の念願の一つである。

　　　　　　　　　　　　　　＜感謝合掌　平成２７年２月７日　頓首再拝＞

いつも完全に守られている (360)

日時：2015年02月18日 (水) 04時06分 名前：伝統: 　　　　　　　　＊「こころがやすらぐ本」ルイーズ・Ｌ・ヘイ（著）（Ｐ７４～７５）より

たまに人生がうまくいっていると、なにか悪いことがおこって、
すべて奪い取られてしまうのではないかと不安になることがある。

不安は恐れであり、自分を信頼していないことでもある。
しかし不安には、動揺するわたしたちを助ける役割もある。

そことを理解して、
今の状況を共有してくれていることに感謝し、
不安から自分をとき放とう。

　　　　　　　　　　　　　　・・・

忘れないでいてほしい。
恐れが浮かんでくるのは、あなたを守ろうとしているということだ。
恐れとはそういうものなのだ。

恐れを感じると、アドレナリンが分泌されて、あなたを危険から守ろうとする。

だから恐れに対しては「助けてくれてありがとう」　と言おう。

それから個々の恐れについてのアファメーションをする。

恐れを認め、感謝しよう。
でも重要視してはいけない。

　　　　　　　　　　　＜感謝合掌　平成２７年２月１８日　頓首再拝＞

恐れないようになる秘訣 (489)

日時：2015年02月28日 (土) 04時33分 名前：伝統: 　　　　　　　　　　　　＊人生読本（Ｐ２７９）より

恐れないようにするには、この世の中には本当に恐ろしいものとては無いことを知ることです。
人間は神の子であり、この世界は神の造り給うた世界であり、私達は常に神に護られている
ことを知ることです。これを知らないで、恐れるなと言っても駄目です。

だから皆さんは『生命の實相』の本や、この『人生読本』をよく読んで、なるほど人間は
神の子だという事実を知るのが恐れなくなる一番の捷径（ちかみち）です。

高い所へ上がっても恐れて下を見れば、足が顫えて落ちるでしょう。
恐れないでおれば足が顫えないから墜ちないのです。
墜ちると墜ちないとは、恐れると恐れないとで決まります。

ですから皆さんは、常に心の内で「自分は神の子だから、決して悪いことは起こってこない」と、
常に自分が神の子であることを思い出す毎に、こう心の中で、又は口の中で称えて、自分が
神の子であるという自覚を強めて、何事にもいかなる時にも恐れない心を養わねばなりません。

　　　　　　　　　　　＜感謝合掌　平成２７年２月２８日　頓首再拝＞

すべての経験はわたしのためにある (611)

日時：2015年03月10日 (火) 04時54分 名前：伝統: 　　　　　　＊「こころがやすらぐ本」ルイーズ・Ｌ・ヘイ（著）（Ｐ１３０～１３１）より

恐れが生まれるのは、人生のプロセスを信頼しないからです。
人生のプロセスはあなたのためにある。

今後、恐れを感じたら、こんなふうに言ってみよう。

「わたしは人生のプロセスを信頼し、身をまかせる」と。

　　　　　　　　　　・・・

生まれた次の瞬間から、わたしたちはいくつもの扉をひらいてきた。
生まれることが大きな扉であり、大きな変化だった。

わたしたちが地球に生まれたのは、めぐってきたこの人生を経験するためである。

わたしたちは両親を選び、それからたくさんの扉をひらいてきた。
わたしたちには、あらゆる知恵が、知識が、能力が、そしてあらゆる才能がある。
必要とする愛や感情もすべてそなえている。

人生はわたしたちを引くうけ、ささえてくれるためにある。
そのことをわたしたち自身が知り、信頼する必要がある。

扉はたえずひらいたりとじたりしている。

わたしたちが自分の中心から動かずにいれば、
どんな道をとおることになろうとつねに安全である。

変化を経験するときも、何も心配することはない。

今日という日は新しい一日である。
最後の扉さえ、それは別の新しい世界のはじまりなのだから。

　　　　　　　　　　　＜感謝合掌　平成２７年３月１０日　頓首再拝＞

＜何でも受ける＞ (696)

日時：2015年03月19日 (木) 04時14分 名前：伝統: 　　　　　　　　　　　　　＊「静思集」（Ｐ７８～７９）より

何でも起って来るものに敵意をもって立ち騒ぐことは、発熱や、発汗や、下痢や、
喀血や・・・・その他のどんなものでも増悪せしむるばかりであって、
不幸はその「起って来るもの」に対する不調和の念によって増悪されるばかりでございます。

「何でも受ける」と云う覚悟が出来た時に病気の治った人は沢山ございます。

若しあなたが病気であって治り難いのでございましたならば、
此の「何でも受ける」と云う心境が無いのではございますまいか。

「あれも嫌や、これも可かぬ」と言って素直に受ける心境におなり遊ばされねば、
心の調子（リズム）が騒がしいので神の療能（なおすちから）が
働きかねるのでございましょう。

「何でも受ける」という心境におなりなさいましたならば、第一恐怖がなくなります。

恐怖と云うものは、遁れる道がまだあると思い、
何とかして逃れたいと思うからでございます。

もう宣告を受けた囚人には恐怖がございませぬ。

逃走中の犯人の心は恐怖で充満しておりまする。
逃れるような卑怯はすまい、すべてを受けよう」斯う決心した時に
恐怖心は消えるものでございます。

恐怖は神経の過労を惹起こし、血液の循環を不平等にし、
血液その他内分泌中に毒素を造り、自然療能を妨げるのであります。

今日から私達は恐れないと決心致そうではありませんか。

　　　　　　　　　　　＜感謝合掌　平成２７年３月１９日　頓首再拝＞

恐れる心は、有り得ないウソの心 (786)

日時：2015年03月28日 (土) 04時20分 名前：伝統: 　　　　　　　　　　　　＊人生読本（Ｐ２７９）より

凡そ恐怖心は今現に無いことを恐れることが多いのです。
高い所に立って下を見て恐るのも、墜ちたら怖いと思うのですが、まだ落ちていないのですから、
墜ちたら怖いという考えは今は無いところの事柄を恐れているのです。

有ることなら恐ろしいのも無理はありませんが、無いことを恐れるのは馬鹿なことです。

試験に辷ることを恐るのも、まだ辷っていないのですから、
無いことを恐れているのですから、恐るのは愚かなことです。
却って落第してしまった人は、恐れはしないものです。

却って高いところから墜ちてしまった人は、痛かったかも知れませんが、
もう恐れはしないものです。

凡そ、「恐れる」ということは今は「無い」ことを恐れるのですから、
有り得ないウソの心なのです。

　　　　　　　　　　　＜感謝合掌　平成２７年３月２８日　頓首再拝＞

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