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天皇絶対論とその影響 (381)
日時:2015年02月19日 (木) 19時46分
名前:夕刻版

このスレッドでは、「天皇絶対論とその影響(谷口雅春編著)」に関し、
Facebookに投稿されたものを紹介してまいります。


なお、「天皇絶対論とその影響」そのものについては、
谷口雅春先生をお慕いする掲示板 其の弐「天皇絶対論とその影響」にて、
その詳細を確認することができます。
(→ http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=yuyu6&mode=res&log=56 )


平成23年(2011年)8月24日の Facebookに投稿記事

《天皇絶対論とその影響(谷口雅春編著)》

天皇への帰一の道すなはち忠なり。
忠は、 天皇より出でて 天皇に帰るなり。 天皇は一なり。

ハジメなり。一切のもの、 天皇より流れ出て、 天皇に帰るなり。
わが『忠』、わたくしの『忠』、我輩の『忠』などと言ひて、
『我』を鼻に掛ける『忠』はニセモノなり。私なきが『忠』なり。

天皇は、 天照大御神と一体なり。 
天照大御神は、 天之御中主神と一体なり。
斯くして 天皇はすべての渾てにまします。

『忠』の本源は 天之御中主神の『御中』の理念より発して再び 
天之御中主神に復帰するなり。 

天皇を仰ぎ、 天皇に帰一し、私なきが『忠』なり。
わが『忠』と誇るとき、もうそれは『忠』にあらず、『我』となるなり。

           <感謝合掌 平成27年2月19日 頓首再拝>

平成23年(2011年)8月24日の Facebookへの投稿記事 (394)
日時:2015年02月20日 (金) 17時24分
名前:伝統

天皇絶対論とその影響(谷口雅春編著)

全ての宗教は、 天皇に帰一するための前提として存在の意義があるなり。
すべての宗教が、『我』を捨つるを説き、『無我』を説き、富を捨つるを説き、
『無所有』を説くは、『この世は何も無いものだから諦めよ』と云ふ意味に非ず。

すべてのものは、 天皇の一元より発現することを教へたるなり。
すべての森羅万象、 天皇の大御いのちの顕現ならざるはなきなり。 
天皇を説かず、仰がず、『無』のみを説く宗教は準備時代の宗教に過ぎず。

わたくしの『生命』を愛護すること勿れ。
『生命』が尊きは、 天皇の大御いのちの流れであり、岐れであるが故に尊きなり。
寸時も、 『天皇のみたまのふゆ』なることを忘るべからず。 

『天皇のみたまのふゆ』なることを忘れるとき、人は悪逆無道の迷妄の徒となるなり。

           <感謝合掌 平成27年2月20日 頓首再拝>

平成23年(2011年)8月25日の Facebookへの投稿記事 (407)
日時:2015年02月21日 (土) 17時41分
名前:伝統

天皇絶対論とその影響(谷口雅春編著)

教義の大要

国体を明徴にして 皇室の尊厳を明にし、各宗の神髄を 天皇信仰に帰一せしめ、
尽忠報国忠孝一本の国民精神を昂揚し悪平等を排して一切のものに、
人、時、処、相応の大調和を得せしめ、

兼て天地一切のものに総感謝の実を挙げ、
中心帰一永遠至福の世界実現の大目的を達成せしめんことを期す。

           <感謝合掌 平成27年2月21日 頓首再拝>

平成23年(2011年)8月25日の Facebookへの投稿記事 (421)
日時:2015年02月22日 (日) 18時09分
名前:伝統

天皇絶対論とその影響(谷口雅春編著)

生長の家教典、其ノ行儀等

 古今東西の哲学宗教等の原典を引用解釈し、
比較宗教哲学にその中心真理と認むべきものを整理して
日本学的に体系づけられつつあるのが谷口雅春氏
『生命の實相』哲学にして今尚続々執筆されつつあり。

 さればその哲学は一言にて尽し難きも慨すれば、
神国日本、天皇の絶対尊厳性を宣揚し
臣民の道ノ中心(すめらぎ)に帰一し奉るべきにあるを明にし
同時に生命なるものの本来性(実相)を究明せるものなり。

即ち人間の本来性は肉体に非ずして神(仏)より割き生えられたるもの、
神(仏)より恵まれ出でたる生命なれば本来神性(仏性)なるものにして
神の絶対完全圓萬、久遠不滅性を備うるものなりとして
可壊無常の肉体そのままに金剛不壊の生命を把握せしむ。

而して東に遡りて生命の本源なり、
神なる宇宙大生命の親様がそのまま顕現ましませる方こそ
天皇なりと仰ぎ奉り、我等人類各々を、天皇の赤子即ち『神の子』と称し、
あらゆる世界の宗教を天皇信仰に帰一せしめ、
一君萬民中心帰一の世界の實相なりと説く。

・・・

谷口雅春先生をお慕いする掲示板 其の弐「天皇絶対論とその影響」にて、
本日、記事の追加がありました。〜「『今即永遠』の『永遠』に中(ちゅう)するとは?」

(→ http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=yuyu6&mode=res&log=56 )

           <感謝合掌 平成27年2月22日 頓首再拝>

平成26年(2014年)5月26日の Facebookへの投稿記事 (460)
日時:2015年02月25日 (水) 17時58分
名前:伝統

天皇絶対論とその影響(谷口雅春編著)


 天皇は宇宙神にましまして、同時に現人神として
個身を現じたまふ大君として宇宙に臨み給ふ。

個身と宇宙と相対するが如くなれども、
個身は宇宙と相対するに非ずして、
個身即宇宙なるなり。

宇宙のなかに個身があるに非ずして、
個身その儘(まま)が大宇宙なるなり。
『個』即絶対なるなり。

 天皇の個身を仰ぎ瞻(み)て、
ただ五官的有限身にましますとのみ観じて、
絶対実在にまします実相を仰ぎ瞻ること
能(あた)はざるものは霊感なきなり。

誠にも慨(なげ)かはしきかな。

或(あるい)は云ふ
 『天照大御神は日本民族の族長なり、
これを宇宙神といふ空漠の理念として尊崇するは、
民族の具体的族長にまします 天照大御神を
抽象的想念に昇華するものにして、
その烈々たる尊崇の心は以て多とすべきも
吾等日本人は 天照大御神を具体的族長として
仰ぎ来れる歴史を尊重せざるべからず』と。

是(これ)、一を知って二を知らざるものなり。

是、個身即絶対の真理を知らざるものなり。

個身そのままに宇宙に満ちたまへる
大生命そのままが 天照大御神にましますなり。

 天照大御神が宇宙神にまします事は
同時に大御神が日本民族の具体的族長にて
あらせられることを何等妨げるものには非ず。

須らく知るべし、多即一なり、一即多なり、
一時即一切時なり、一切時即一時なり、
久遠即『今』なり、『今』即久遠なり、
一所即一切所なり、一切所即一所なり、
『此処』の一点そのまま普遍にてあるなり。

現身そのままにして宇宙に満ちて
常に久遠に宇宙を総攬し給ふなり。

空間無、時間無、肉体無、
物質無(仏教=色即是空又は五蘊皆空)の哲学は、
現身そのままにして宇宙に遍満したまふ真理を
開くところの鍵としての哲理なり。

肉体ありながらあるがままに
其の儘無きことを知るとき
個身そのままに宇宙に満つることを知り得るなり。

釈迦は之を説けるなり。
華厳の一時一切時、一所一切所、
一仏一切仏の哲学も、
法華の『我常に此処に在りて説法す・・・・・・

此の世の焼くると見るときにも
吾が浄土は安穏なり、天人常に充満す』の
如来寿量品(じゅりょうほん)の『常今』
又は『常?(つねここ)』の哲学も、

 天皇が単なる時空的滅盡の流れに浮ぶ
個身のみにあり給はずして、
個身その儘にして宇宙に満ち給ひ、

吾等日本民族の族長にてあり給ふと同時に
宇宙神として、宇宙一切の内在生命として、
生きとし生けるもの、有りとしあらゆるものを
総攬し遊ばさるる真理を開く鍵として説かれたるなり。

一切の宗教は 天皇即大宇宙 大宇宙即 天皇の
真理を闡明(せんめい)するところの鍵にして、
豈(あに)それ個人の霊魂の救ひのためのみならんや。

個人自身の霊魂の救ひを欲する者は
声聞(しょうもん)、縁覚(えんがく)の徒に過ぎず。

他人の霊魂の救ひを欲するものは
稍々上乗なれども菩薩乗に過ぎず、
仏の正覚は宇宙の成仏を
そのまま此の世界に観るなり。

釈迦が悟れるときに山川国土悉皆成仏と観たるは、
山川国土悉く 天皇の御徳の顕現に
あらざるものなきを観たるなり。

 天皇が宇宙に満ちて成りませる実相を
観奉りたるなり。
大宇宙に天之御中主大神が成りませる
法体を観奉りたるなり。

大宇宙と天之御中主大神とが表裏一体なることを
観奉りたるなり。

 天皇即大宇宙なることを観奉りたるなり。

物質世界の山川国土を見ながら、
最早物質なき世界、
天皇の御徳のみの
現成(げんじょう)せる世界を見たるなり。

即ち釈迦の悟りは個人のみを救ふにはあらず、
山川国土そのままに、
 天皇の御徳現成の世界として
大宇宙全体を自覚せしめたるなり。

そは大宇宙の救ひなり。

キリストは『みこころの天に成るが如く
地にも成らせ給へ』と祈りたり。

これ個人の救ひの祈りにあらざるなり。

既に成れる金婆羅華の世界の現成を祈りたるなり。
白馬に跨り給ふミコトが天上(実相界)のみならず、
全地上をも治(しろ)しめし給ふ日の実現を祈りたるなり。

・・・

谷口雅春先生をお慕いする掲示板 其の弐「天皇絶対論とその影響」にて、
本日、記事の追加がありました。

(4)宇宙の実相とは
(5)聖書にいう「コトバ」との一致 
(6)眞の『忠』とは?

(→ http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=yuyu6&mode=res&log=56 )

           <感謝合掌 平成27年2月25日 頓首再拝>

平成26年(2014年)7月1日の Facebookへの投稿記事 (521)
日時:2015年03月02日 (月) 19時53分
名前:伝統

天皇絶対論とその影響(谷口雅春編著)


谷口雅春先生が「天皇絶対論」をお説きになられたとき、
引用された文章に軍神杉本五郎中佐の遺著『大義』がある。

「 天皇は
天照大御神と同一身にましまし、
宇宙最高の唯一神、
宇宙統治の最高神。

国憲・国法・宗教・道徳・学問・芸術乃至凡百の諸道悉皆
天皇に帰一せしむるための方便門なり。

即ち
天皇は絶対にましまし、
自己は無なりの自覚に到らしむるもの、
諸道諸学の最大使命なり。

無なるが故に、宇宙悉く
天皇の顕現にして、
大にしては上三十三天、
下奈落の極底を貫き、
横に尽十方に亘る姿となり、
小にしては、森羅万象 
天皇の御姿ならざるはなく、
垣根に集く虫の音も、そよと吹く春の小風も皆
天皇の顕現ならざるなし。

釈迦を信じ、「キリスト」を仰ぎ、
孔子を尊ぶの迂愚を止めよ。

宇宙一神、最高の真理具現者
天皇を仰信せよ。万古 
天皇を仰げ。」


杉本五郎中佐は支那事変で戦死され、
その直後の昭和13年に刊行された『大義』は「天皇信仰の極北」といわれ、
文部省が頒布した『國體の本義』と違い、日本国民の多くが自ら買い求めた一書でした。

この中にある
「垣根に集(すだ)く虫の音も、そよと吹く春の小風も皆
天皇の顕現ならざるなし。」という文章を読んだとき、
最初は「狂信的なまでの天皇信仰」だと私は感じました。

しかし、曹洞宗元管長で、大本山永平寺75代管主の山田霊林禅師の話を聞いたとき、
それは決して「狂信的」ではなく、現人神・天皇の真実を表しているということを
私は知りました。

例えば、宗教的な啓発を受けて、本日ただ今から私は「神を生きる」
「神の御心のままに生きる」と決意したとします。

その心で、散歩しているときに玉砂利の上にミミズが這い出してきたら、
人間智で「神を生きる」と決意したところで、せいぜいミミズを踏み殺さないように
よけて通るのが関の山でしょう。

しかし、現人神である天皇陛下はご幼少の頃から違っていました。

以下は山田霊林禅師のお話です。
陛下が嘗て学習院の初等科を了へさせられて、
東宮御学問所にあらせられた日であつたといふ。

学友の方々と新宿御苑を御散歩になつたとき、
蚯蚓(みみず)が玉砂利の上に這ひ出して日光に遇ひ、困憊してゐた。

学友の方々はそれを顧ようとも致されず通り過ぎられたのに、
陛下は御手づから蚯蚓を木蔭の湿地に移しておやりになつたと承つてゐる。

ミミズが玉砂利の上に這い出し、
そのまま日光に当たっていたら干からびて死んでしまうのである。

我々が大人の人間智で「神を生きる」と決意しても、
よけて通ることしかしないのに、現人神である天皇陛下はご幼少にも関わらず、
ミミズをその手で湿地に移しておやりになったのである。

まさしく生まれながらにして神、天皇陛下は現人神であらせられる。
私はそう思わざるをえないのである。

・・・

谷口雅春先生をお慕いする掲示板 其の弐「天皇絶対論とその影響」にて、
記事の追加がありました。

(7)一切の『私(わたし)』はないのです。
(8)實相の~ 
(9)實相の世界

(→ http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=yuyu6&mode=res&log=56 )

・・・

谷口雅春先生が「天皇絶対論」をお説きになられたとき、
引用された文章の軍神杉本五郎中佐の遺著『大義』については、
以下のWebにてご確認ください。

本流宣言掲示板「天皇一元〜『大義』(軍神・杉本五郎中佐遺著)から (980)」
 → http://bbs2.sekkaku.net/bbs/?id=sengen&mode=res&log=227

           <感謝合掌 平成27年3月2日 頓首再拝>

平成26年(2014年)8月8日の Facebookへの投稿記事 (587)
日時:2015年03月07日 (土) 17時45分
名前:伝統

天皇絶対論とその影響(谷口雅春編著)


吾々生長の家の団体では、寄付や賽銭は要らぬから、
信者の心を唆るやうな立派な祭壇はないが、
心に宇宙大生命(みおやのかみ)を祭るのであります。

その宇宙大生命と云ふ文字の下に括弧して、
『(ソノ幽之幽ナル神トシテ天之御中主神、幽ナル神トシテ
天照皇大神、現人神トシテ 天皇)ヲ礼拝ス』と書いてありますが、、

『幽』とは『幽玄』の意味であって、現象の幽(おく)の幽にましますところの
大実在として、日本の称名(よびな)を以てすれば天之御中主神と申上げる大神であります。

『古事記』に、『天地の初發(はじめ)の時、高天原に成りませる神の名は、天之御中主神』
とかう書かれてあるところの宇宙の大神であらせられます。

天之御中主大神は斯くの如く、幽の幽の大実在であられますが、
この宇宙の大神が、依然として幽玄にましまして、
吾等の思慮の及ぶところではございませんが、

幽の幽なる天之御中主大神よりも一段ハッキリと、
日本書紀に録されたる通りの『光華明彩(ひかりうるはしく)六合に照徹れる』神として
顕現遊ばされたのが天照大御神であらせられ、

更にその天照大御神様が御肉体を以て現人神として現れていらせられる神様として 
天皇を礼拝する−これが生長の家誌友が心に主齋する神様でございまして、
御宮のやうな眼に見える形で御祭りするのではありませんから幽齋すると申すのであります。

即ち吾々は 天皇様を宇宙大生命の全徳の御顕現として
そのまま現人神として拝し奉るのであります。

歴代の皇霊に対して尊崇を捧げるのも同じ意味であります。

(昭和15年4月9日、名古屋公会堂に於ける谷口雅春先生の講演速記より)

・・・

谷口雅春先生をお慕いする掲示板 其の弐「天皇絶対論とその影響」にて、
本日、記事の追加がありました。

(10)眞の萬教帰一

(→ http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=yuyu6&mode=res&log=56 )

           <感謝合掌 平成27年3月7日 頓首再拝>



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