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渡士正典のひとりごとU

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[185] 題名:詞185 名前:としまさのり MAIL URL 投稿日:2005年10月30日 (日) 00時43分

「すまし顔のこちら側」

君はキッチンで夕食を作ってる
僕はテレビもつけっぱなしで
君の後姿眺めてるんだ
包丁のリズムに合わせて

時折 ふと君が振り返るすまし顔
僕もばつが悪くてすまし顔
幸せだねなんて言えないよ
体中で感じているけれど

日常 君と僕はすれ違い
歩み寄り協力して妥協して
ささやかな家庭を築いてく
君の夢のガイドライン

愛してるなんてもう言えないけど
いつもここにあるんだ
ありがとうの言葉とともに
君への想い


君は毎朝お弁当を作ってくれる
僕はネクタイ選ぶのももどかしく
君の愛カバンに詰め込むんだ
朝のラッシュタイムに合わせて

時折 ふと僕が思い出すすまし顔
僕は思わず何気に苦笑い
美味しかったなんて言えないよ
体中で感じているけれど

日常 君と僕はすれ違い
歩み寄り協力して妥協して
ささやかな家庭を築いてく
君の夢のガイドライン

愛してるなんてもう言えないけど
いつもここにあるんだ
ありがとうの言葉とともに
君への想い


[184] 題名:詞184 名前:としまさのり MAIL URL 投稿日:2005年10月28日 (金) 20時42分

「快速急行各駅停車」

日常のズレを修正しようと
いつもより早い電車に乗った
たった数十分の違いだけで
列車はまるで別の顔

窓から見える季節も
つり革の向こうの寂しさも
なんだかまるで外国みたい
嬉しくなって一駅ごとに歌ってみた

いつもは気付けなかった駅の顔
とめどなく愛しくなって
大袈裟な歌詞をつけてみる
後ろには交響楽団引き連れて

どんな悲しみも
こんな喜びも
君と過ごした日々があったからこそ
ありがとうの言葉がメロディーに乗っていく


日々の軋轢を消化しようと
いつもより早く君に電話した
たった数十分の話し合いだけで
明日はまるで鳥の空

週末のデートプランも
君のベッドの切なさも
すべてが胎動ドキドキしながら
嬉しくなって君の名前歌ってみた

いつもは忘れがちな優しさの意味
涙するほど痺れてきて
ちょい気障な歌詞をつけてみる
後ろには二人のアルバム引き連れて

どんな悲しみも
こんな喜びも
君と過ごした日々があったからこそ
ありがとうの言葉がメロディーに乗っていく


[183] 題名:詞183 名前:としまさのり MAIL URL 投稿日:2005年10月27日 (木) 22時48分

「真夜中のヒコーキ雲」

薄暗い闇を走るヒコーキ雲
俺はその時確かに見たんだ
自販機の前に車を停めて
缶コーヒー飲みながら

この街のどこかで誰かも
同じヒコーキ雲を見上げてる
だけどみんなが違う感情抱くのさ
ため息とひとり言

全部集めて消えていくヒコーキ雲
俺はタバコふかしながら
愛について考える
もっともっと深い場所で

誰もがカバンに詰め込んだ理想の愛を
地下鉄のラッシュアワーの中に忘れていく
俺はそのひとつひとつを探したい
もう一度見つけたいんだ

変わらない愛
真っ直ぐで誰にも問わない愛
こんなとこで迷ってるはずじゃないんだ
そうだろヒコーキ雲


幼い記憶を走るヒコーキ雲
俺はあの時確かに感じた
初恋の甘酸っぱい味の中で
ラムネの瓶振りながら

この街の中で今日も誰かが
同じヒコーキ雲を見上げてる
だけどみんなが違う愛を思い抱くのさ
温もりと優しさ

全部集めて消えていくヒコーキ雲
俺はケータイの電源OFFにして
愛について考える
もっともっと遠いところで

誰かが忘れていった寂しがり屋の恋を
弱虫の俺とナイトメアがさらっていく
俺は君に少しずつでいいから
もう一度教えたいんだ

変わらない愛
真っ直ぐで誰にも問わない愛
こんなとこで迷ってるはずじゃないんだ
そうだろヒコーキ雲


[182] 題名:詞182 名前:としまさのり MAIL URL 投稿日:2005年10月14日 (金) 01時48分

「銀杏並木」

秋が忍び寄り
木の葉が舞う
紅葉の季節
銀杏並木を歩く

君との距離を測りながら
僕はいつも怯えてた
裏切られるのを怖れてた
だから近づけないでいた

「答えなんかない」
そう書きなぐったノートに
僕は赤ペンで書き足した
「でも愛はある」

僕は哲学者のように
複雑な経路を経て言葉を産むけど
君はいつも直球だ
心のど真ん中に入ってくる

すれ違う人達に
興味を引かれなくなって
僕は今、君のことを想ってる
大好きだよ


影が長く伸び
黄昏に迷いこむ
恋をした季節
銀杏並木を歩く

表の顔しか見せないように
僕はいつもヒネていた
孤独になるのを恐れていた
だからくちづけできなかった

「誰にも分からない」
そう叫んだ海岸で
僕はひとり言をつぶやいた
「でも愛はある」

僕はお天気みたいに
ありがちな言葉から愛を紡ぐけど
君はいつも直球だ
心のど真ん中に入ってくる

夕陽が沈んで
辺りが暗くなる頃に
僕は今、君のことを想ってる
大好きだよ


[181] 題名:詞181 名前:としまさのり MAIL URL 投稿日:2005年10月13日 (木) 07時22分

「ふたつの心」

電話は通じない
メールは返ってこない
心配と嫉妬ばかりで
優しさを忘れてた

どうして離れているんだろう
どうして愛しているんだろう
いっそひとつに
なれたらいいのに
壊れそうなふたつの心

君が好き
大好きだよ
抱きしめたい
傷ついた心


思いは募るだけ
夜中にきみ思う
孤独と空虚ばかりで
思いやり忘れてた

どうして離れているんだろう
どうして愛しているんだろう
いっそひとつになれたらいいのに
壊れそうなふたつの心

君が好き
大好きだよ
抱きしめたい
愛しい心



[180] 題名:詞180 名前:としまさのり MAIL URL 投稿日:2005年10月08日 (土) 22時44分

「マタイ7:7」

ガラクタ集めて遊んでた
小さな秘密基地
幼い司令官は勇敢だった
僕はしなやかな羽を持っていた

叩け!ドアを叩け!
渇望する蜉蝣の中で
空をふたつに切り裂いて
涙の数を数えましょう

嗚呼 あめがふる
かちのないものはそんざいしない
ぼくはそんざいしない
天空のドアが開くとき

真夜中のベルがなって
覚醒する自意識
朦朧とするハンドルのまま
僕は国道を駆け抜けた


ガブリエル現れて預言した
傅く横領疑惑
産めない体をYUU CANだった
僕は迸るツルギ持っていた

叩け!ドアを叩け!
嘱望する人事課の中で
頭蓋骨から転がって
最後の愛を捨てましょう

嗚呼 ゴロがなく
かちのないものはそんざいしない
ぼくはそんざいしない
天空のドアが開くとき

真夜中のベルがなって
概算する自縛霊
縫い合わされた手首のまま
僕は国道を駆け抜けた


[179] 題名:詞179 名前:としまさのり MAIL URL 投稿日:2005年10月08日 (土) 01時19分

「死神の独り言」

何かもがここでは湾曲し
天頂から砕け落ちる
バラバラと
舞い落ちる悲しみに
僕は忽然と立ち尽くす

神の啓示が降ってくる!
神の声が聞こえる!
キリサケと
カミコロセと

天使の顔をした悪魔が舞い降りてくる
アサルトライフルを携えて
キチガイの僕は裸足で逃げる
血だまりの上を走って逃げる

何が僕を「哀れな小動物」に変えるのか
索敵する狗の鳴き声が聞こえる
僕は真っ紅な沼に堕ちていく
暗闇に紅の灯がともる

血だ
真っ紅な血だ
許してください
僕は怠惰な人間です


誰かもがここでは嘲笑し
天空から放たれる
バラバラと
ばら撒かれる虚無感に
僕は忽然と立ち尽くす

ラファエルの涙が降ってくる!
脳内に木霊が響く!
キエサレと
トビオリロと

悪魔の顔をした天使が舞い降りてくる
ガブリエルの絵を振りかざし
キチガイの僕は裸足で逃げる
血だまりの上を走って逃げる

何が僕を逃げ場のない高みに追いやるのか
点滴する雫の音が聞こえる
僕は真っ紅な沼に堕ちていく
暗闇に紅の灯がともる

血だ
真っ紅な血だ
許してください
僕は怠惰な人間です


[178] 題名:詞178 名前:としまさのり MAIL URL 投稿日:2005年10月06日 (木) 18時55分

「Keep the faith.」

ハンドル握り
夜の道
今は誰もいない助手席
信じてるよ

あの日
あの時のことば
もしかして
君は忘れてるかもしれないけど

僕は今でも
君の目を見て
胸を張って言える
大好きだよ


ケータイ開き
遊ぶ指
ただコールだけが続く受話器
信じてるよ

あの日
あの時の君を
他愛ない
過去の1ページかもしれないけど

僕は今でも
君の目を見て
胸を張って言える
大好きだよ


[177] 題名:詞177 名前:としまさのり MAIL URL 投稿日:2005年10月05日 (水) 19時20分

「Stay by my side」

紫の空が降ってきて
今日も一日が終わりを告げる
黄昏 窓辺で空を見る
今日も君からのメールは来ない

知らぬ間に季節は秋で
君との時間は半年を越えた
分かってた気になって
いい気になってたね

何も言わなくて良い
何もしなくていい
ただ傍にいて欲しい
ただ隣にいて欲しい


左の薬指撫でてみて
あの日のふたりを思い出す
夕暮れ 切なさでぎゅっとなる
今日も君からのメールは来ない

渡せなかったプレゼント
君の初めての誕生日
彼氏気取りで大切なこと
見落としていたね

何も言わなくて良い
何もしなくていい
ただ傍にいて欲しい
ただ隣にいて欲しい


[176] 題名:詞176 名前:としまさのり MAIL URL 投稿日:2005年10月01日 (土) 18時24分

「ひとり」

なんでだろう
この虚無感は
君がいないから?
会いたいよ

伝える術もなく
僕はひとり
伝えたい言葉は
すごく単純なのに

誕生日おめでとう
大好きだよ
ただそれだけ
ただそれだけ


なんでだろう
この寂寥感は
君に会えないから?
会いたいよ

会いに行く術もなく
僕はひとり
伝えたい言葉は
すごく単純なのに

誕生日おめでとう
大好きだよ
ただそれだけ
ただそれだけ


[175] 題名:詞175 名前:としまさのり MAIL URL 投稿日:2005年09月30日 (金) 17時10分

「月の冴える夜に」

秋の夜には
なぜかひと恋しくて
ベランダで蛍族
涼しげな風の声

あの年の俺たちは
夏が終わるのを拒むように
夜のプールに忍び込んで
はしゃぎまわった

缶ビールまわし飲みながら
語った進路はバラバラで
最後はみんな黙ってしまった
俺らは高校生でいたかった

月が綺麗だね、誰かがつぶやいて
みんなで空を見上げた
あの時共有した感情は
今も変わらずここにある

Whenever the moon rises, I remember good old days.
The sadness and painfulness that cannot return to there affect heart.
I remember a face of friends, and I become slightly lonely.
At the night when the moon is clear, I get sentimental.


秋の日々は
結局バラバラで
予備校で過ぎ去った
空しくてサボってた

あの年の俺たちは
夏が終わるのを拒むように
毎晩のように集まって
はしゃぎまわった

原付を三人乗りしたりして
行く未来はバラバラで
ホントはみんな気付いていたんだ
僕らは高校生でいたかった

月が綺麗だね、妻が寄り添って
ふたりで空を見上げた
あの時共有した感情は
今も変わらずここにある

Whenever the moon rises, I remember good old days.
The sadness and painfulness that cannot return to there affect heart.
I remember a face of friends, and I become slightly lonely.
At the night when the moon is clear, I get sentimental.

月の冴える夜には
感傷的になる


[174] 題名:詞174 名前:としまさのり MAIL URL 投稿日:2005年09月29日 (木) 12時12分

「楓」

春に生まれた恋は
雛鳥のようにか弱く
時に風にさらわれ
風雨の中を彷徨った

僕はまだ手を握れなくて
てもちぶたさの左手見てた
ふたりの距離は日々変化した
時にはすれ違いながら

ゆっくりとゆっくりと
温めてきたこの恋は
秋とともに深まっていく
紅く染まっていく

楓の葉が染まるように
僕も君色に染まる
二人の手は
いつの間にか繋がっていた


桜咲き誇るように
君への想い溢れて
夏の暑さも分け合い
絆の強さ深めていった

君の手はなぜか温かくて
僕は何度も握りなおした
恋する想いは日々うつろいで
時には行き違いながら

ゆっくりとゆっくりと
温めてきたこの恋は
秋とともに深まっていく
紅く染まっていく

楓の葉が消える頃には
僕は君を抱きしめる
二人の手には
ささやかなペアリング光ってる

ゆっくりとゆっくりと
温めてきたこの恋は
秋とともに深まっていく
紅く染まっていく


[173] 題名:詞173 名前:としまさのり MAIL URL 投稿日:2005年09月28日 (水) 18時52分

「I'll Be There for You」

だいじょうぶ
だいじょうぶだよ
この手を放したりしない
ふたりで歩こう

だいじょうぶ
だいじょうぶだよ
君をひとりにしたりしない
君は僕が守る

約束しよう
君があの場所に立てたら
僕も必ずそこに立って
君を抱きしめる

I'll Be There for You
僕に守れるものは多くはないけど
I'll Be There for You
かけがえのない君のハート


だいじょうぶ
だいじょうぶだよ
何も変わりはしない
また笑い合おう

だいじょうぶ
だいじょうぶだよ
もうどこへも逝こうとはしない
君は僕が守る

約束しよう
君があの場所に立てたら
僕も必ずそこに立って
君を抱きしめる

I'll Be There for You
僕に誇れるものは多くはないけど
I'll Be There for You
世界でひとつの君のハート

I'll Be There for You
僕に守れるものは多くはないけど
I'll Be There for You
かけがえのない君のハート


[172] 題名:詞172 名前:としまさのり MAIL URL 投稿日:2005年09月25日 (日) 23時21分

「スルピリド」

拡散する自意識
疲弊したYouth
行き過ぎたcool
サヨナラはsoul

暴走するstomach
禁じられたKey pick
大袈裟なサムターン回し
投薬への冒涜

完全なる青春
埒のあかない恋愛
Go to heaven!
Words of last moments.

僕らの風はいつもAgainst
大空から吹きつける風は高気圧
太陽を血に染めて
健全なる不健康体

僕らの風はいつもAgainst
大空から吹きつける風は高気圧
両手を胃に突っ込んで
蟷螂の完全変態


爆発する芸術
浪費したvirtue
泣きすぎたkool
ラストナイトcall

よじ切れるstomach
誘惑のGoodluck
華麗なる燕返し
服薬の悪魔

完全なる青春
埒のあかない恋愛
Go to heaven!
Words of last moments.

僕らの風はいつもAgainst
大空から吹きつける風は高気圧
太平洋飲み込んで
完全なる常勝軍団

僕らの風はいつもAgainst
大空から吹きつける風は高気圧
両手を空に広げて
僕は此処から自由になる


[171] 題名:詞171 名前:としまさのり MAIL URL 投稿日:2005年09月25日 (日) 09時03分

「Resolution」

桔梗の華が揺れてる庭園
少し風が吹く
乾いた涙にそよぐ
此処からやり直そう

マツムシが鳴いている
秋の夜
心に沁みる
優しい声

何も間違ってない
誰も間違ってない
一緒にいたかった
ただそれだけ

祈り
何もかもが
映写機のように
静かに回る

好きだった
そう それは本当
忘れないで
此処からやり直そう


桔梗の紋は裏切りのシルシ
いつも傍にいた
なんだってできると思った
此処からやり直そう

秋の風が吹いてくる
月の夜
心に沁みる
柔らかな光

何も間違ってない
誰も間違ってない
一緒にいたかった
ただそれだけ

祈り
何もかもが
サヨナラを繰り返し
静かに終わる

好きだった
そう それは本当
忘れないで
此処からやり直そう


[170] 題名:詞170 名前:としまさのり MAIL URL 投稿日:2005年09月22日 (木) 22時25分

「晴れた朝」

ああ 晴れた朝
気兼ねなく寝坊して
モーニングティーを飲む
ミルクを多めにして

どこまでも深いブルーに誘われて
公園の丘に登ってみる
子どもの頃見た景色
朝が静かに波打っている

くだらないプライドを捨てて
僕は素顔の僕と対話した
こんな晴れた朝には
何も考えなくて良いよ

深呼吸大きく二回
澄んだ空気を吸い込んで
僕は僕になる
人生の道標


ああ 晴れた朝
しがらみを脱ぎ捨てて
目覚ましを抱きしめる
時の過ぎ行くままに

どこまでも深いブルーに憧れて
両腕を広げてみる
雲雀から見た景色
町がたおやかに起き上がる

社会的地位を失って
僕は素顔の僕と対話した
こんな晴れた朝には
何も考えなくて良いよ

深呼吸大きく二回
澄んだ空気を吸い込んで
僕は僕になる
人生の道標


[169] 題名:詞169 名前:としまさのり MAIL URL 投稿日:2005年09月21日 (水) 15時34分

「月の光が眩しすぎて」

月の光冴える頃
僕はまた恋を失おうとしてる
あれから10年も経ったのに
嘘は上手くならないね

国道沿いの自販機前に車を停めて
いつもと同じ缶コーヒー
タバコの煙が空へ昇っていく
丸い月の空

あの頃は分からなかったことが
今は分かるようになったけど
利口になったとは言えないね
恋の終わらせ方もいまだに分からない

月が眩しくて
見透かされたような
ハートに棘が刺さる
長月の夜


月の光照らす僕
僕は不意に鼻歌を歌いだす
出会い 映画のようだったのに
終わりは綺麗にいかないね

県境越える峠道をステアリング握って
いつもより少しオーバースピード
切なさが胸にこみ上げる
丸い月の空

あの頃は言えなかったことが
今は言えるようになったけど
大人になったとは言えないね
恋の終わらせ方もいまだに分からない

月が眩しくて
見透かされたような
ハートに棘が刺さる
長月の夜


[168] 題名:詞168 名前:としまさのり MAIL URL 投稿日:2005年09月14日 (水) 12時15分

「Life is...」

あなたに生きる意味はありますか
答えなんてないんだよねホントは
知ってたんだよホントはね
気付いてたんだホントはね

人生は歩み行く道
ただ歩み行く道があるだけ
絶望的に日は沈み
嫌味のようにまた昇る

答えなんかない
でも誰かを愛することはできる
それだけでいいじゃないか
それだけでいいじゃないか

Life is 「死に至る病」
いつかはみんな死ぬんだ
同じ人生なら笑っていようよ
smileが君の「前」だよ


あなたに生きる意味はありますか?
涙なんて要らないよ
笑っていようねこれからは
はしゃいでいこういよこれからは

人生は楽しく生きるため
楽しく生きるためにあるんだ
寂寥感に日は沈み
道化のようにまた昇る

答えなんかない
でも誰かを愛することはできる
それだけでいいじゃないか
それだけでいいじゃないか

Life is 「死に至る病」
いつかはみんな死ぬんだ
同じ人生なら笑っていようよ
smileが君の「前」だよ


[167] 題名:詞167 名前:としまさのり MAIL URL 投稿日:2005年09月14日 (水) 11時57分

「TOO MUCH PAIN」

昔飼ってた手乗りインコは
死ぬ寸前まで笑ってみせた
あのときボクは生まれて初めて
無力感と言う言葉を知ったんだ

君の痛みあまりに大きすぎて
僕は受け止められなかった
ああ ちっちゃき者よ
いかに自分が小さいか思い知るがいい

I can't...I can't...I can't...
このままじゃ君はいつか倒れてしまう
君の痛み 僕は知っている
だけど分かち合うことはできないんだ

あまりの痛みにあまりの痛みに
耐え切れずに右往左往
ボクニチカラヲクダサイ
あまりの痛みに僕は白旗あげる


ふたり繋いだ掌 君は
唐突に拒絶して振り払った
あの時僕は傷ついて初めて
無力感という言葉を知ったんだ

君の痛みあまりに巨大すぎて
僕は逃げ出したんだ
ああ ちっちゃき者よ
如何に愚かな思い上がりか知るがいい

I can't...I can't...I can't...
このままじゃ僕はいつか倒れてしまう
君の痛み 僕は知っている
だけど分かち合うことはできないんだ

あまりの痛みにあまりの痛みに
耐え切れずに右往左往
ボクニチカラヲクダサイ
あまりの痛みに僕は白旗あげる


[166] 題名:詞166 名前:としまさのり MAIL URL 投稿日:2005年09月14日 (水) 11時38分

「孤独にコロサレル」

真っ暗な部屋で蝋燭灯す
孤独が僕の喉に手をかける
隠微な笑い声が木霊する
I wanna kill myself.

寂しがり屋のパンクロック
うたうたいの悲しきブルース
生きてるのか生かされてるのか
I wanna kill myself.

翼をください 折れない翼を
目を開いたままの夢なんて
もう何年みていないだろう
あの雲まで飛べたら良いな

不安と孤独が恐怖を凌駕して
越えてはいけないラインを越える
暗黒の殺人者
I wanna kill myself or fall love with her.


真っ青な青空に影絵を映す
不信が僕の頭を駆け抜ける
あの唄がリフレインする
I wanna kill myself.

片手落ちの袈裟固め
落ちこぼれの愛しきため息
前に進んでるのか後退してるのか
I wanna kill myself.


翼をください 折れない翼を
目を開いたままの夢なんて
もう何年みていないだろう
あの雲まで飛べたら良いな

不安と孤独が恐怖を凌駕して
越えてはいけないラインを越える
暗黒の殺人者
I wanna kill myself or fall love with her.




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