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[658]016 振り返り(東北ICまで) |
投稿者:松浦@長距離2年
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投稿日:2017年10月20日 (金) 23時25分
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全日の掲示板ですが、皆さんのために書くことがなくなってきましたので、自分の今シーズンについて書きたいと思います。 興味ない人は、読み飛ばしてください。 ブログとかに書けばいいのですが、次ブログが回ってくるのがいつなのかわからないので…
文が長くなること、また、掲示板の促進のために何回かに分けて投稿します。また、ここからは、文章を短くするために、です、ます、をやめます。
まず、シーズン初戦の学連春季。 実に、5ヶ月半ぶりのトラックレース。 練習で自分の実力がわかっていたが、想像以上だった。 2日間での2レースは、初めてで、自分の中では不安で、どのぐらいで走れるかわからなかった。 それでも、10000mは、最初から最後まで先頭で走り、31'21"64とベストを70秒以上縮め、疲れがある中での、5000mも15'03"17とベストを20秒以上縮め、どちらもチーム内でトップ。 冬季練習をサボらず、根気よく練習を続けてきたことが、この結果に繋がった。 春休み期間の冬季練習は、本当にきつく、ある1週間は、自分のキャパをオーバーし、土曜日の30kmPRを走り終えた瞬間、陸上が嫌いになりかけた。
シーズン2戦目は、自分の中で、最重要視している、東北インカレ。 これは、全カレへの繋がる大会。 10000mと5000mの両種目出場したが、10000mで優勝を重要視して臨んだ。 まずは、10000m。 このレースで感じたのは、練習してきたことは嘘をつかないこと。 冬季練習、シーズンインしてから、いろんな練習で、ラスト2000mからスパートをかける練習をしてきた。 それが、東北インカレで、うまくハマった。 レース中、ずっとスパートはいつかけるか悩んでいた。 正直、ロングスパートは、相当体力が残ってないと、最後まで持たない可能性が出て、ついてこられてきた時に、最後のスプリント勝負で負ける可能性が出てくる。 ラストスパートをかけるまで、本当にずっと悩んでいた。 しかし、ラスト5周(2000m)通過した瞬間、体が勝手にスパートをかけて、それのおかげで、優勝できた。 練習してきたことは、頭で考えるより、体が勝手に動くのだと感じた。 腕の振り方、足の接地、蹴り上げ方など、考えて練習しているうちは、やはりまだ自分のものになっていない。 これらのことを、本番で考えずに、自然とできるように練習する。 これが、練習の目的であると感じた。 5000mにつきましては、本当に情けないレースであった。 これは、レース内容ではなく、気持ちの問題である。 チームの目標としては、1,2,3フィニッシュ。 自分としても、それは必ず成し遂げたい、正直それさえ達成できれば、10000mで優勝しているし、自分の順位はどうでもいいと思っていた。 フィニッシュ直後は、2位でゴールしたにも関わらず、1,2,3フィニッシュ出来たので、喜んでしまった。 最後のスプリント勝負の時も、心の中で、勝ちたいという思いが明らかに勝負をする人のそれではなかった。 陸上とは、圧倒的な個人競技。 その中で、チームメイトになら負けていいという、甘い心が自分にあったことが、本当に情けない。 そんなことが、後々になってわかったレースであった。
今日は、これぐらいにしておきます。 次は、七大戦までいけたらいいなぁーと思ってます。 |
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