このレスは下記の投稿への返信になります。内容が異なる場合はブラウザのバックにて戻ってください |
[119]049 スーパーヒーロー |
投稿者:佐藤文哉@前渉内
|
投稿日:2016年07月22日 (金) 23時33分
|
主将があおるので、今日は跳躍みんな書かなければならないのです(コワイコワイ)…
今回は、役職に関して書きます。
私は二年から三年にかけて大塚の前任として渉内主務を仰せつかっていました。
役職経験者はわかると思うのですが、役職、競技、勉強全てを完璧にこなすのは大変な苦労になります。恐らく、全てをフルに…というのは不可能でしょう。
私が尊敬するある先輩は役職の仕事を全うしながら学習の質を落とさないために、競技を諦めました。苦渋の決断だったのだと思います。
その先輩は陸上競技部の未来のために、誰からも見えないところで並々ならぬ努力をなさっていたことと思います。もし余裕があったならば本当は競技も続けたかったのだと思います。
私が役職を終えるときにその先輩とお会いする機会があり、「渉内よくやりきった。自分はできなかったが、これから文哉には競技で頑張ってほしい。」とお話され、自分の苦労が報われた安心感と、その方の後悔の念へのやるせなさからぼろぼろ泣きました。
それから、私の目標は競技で部に貢献することとなりました。 役職をやった身でも、陸上の才能に恵まれなくとも、努力でどうにかなるということを証明したかったのです。 なにより、
「役職経験者は競技から離れる」
というジンクスを払拭することが一つの使命だと思ってこの一年間必死に練習してきました。
正直、これまではお世辞にも、競技で部に直接形あるなにかをのこせたとは言えません。 結果どうなるかわかりませんが、涙を流してから丁度一年、七大戦で一つの結果を出したいと思います。
それで、最終的に何が言いたいのかというと、
現職の役職のみなさんの中にも、きっと同じ思いを胸に日々闘っている人がいるのだと思います。みなさんが快適な陸上生活は、彼ら一人一人の、並々ならぬ努力の上に成り立っているということを忘れないでください。
多くの役職がこの七大戦を境に代替わりとなります。 彼らの 最後に花を添えられるような、これからは競技頑張ろうと思ってもらえるような結果となればよいですね! |
|