カウンター 日本の再生は食から - 談論サロン天珠道
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[3008] 日本の再生は食から
愚按亭主 - 2019年04月03日 (水) 15時51分

 新元号「令和」のことを、ある人は「天から降りてきた元号だ」と云っていましたが、全くその通りだと思います。つまり、「令和」の時代は、日本が、見失っていた自らの歴史的使命に目覚め、本来の自分を取り戻して世界を牽引していく時代だ、ということです。現在の国民の熱狂ぶりの中に、そういう流れも感じられます。

 そうであればあるほど、現在の日本人の本性を失った状態は、本当に深刻な問題と云えます。これについては、その原因がいろいろ分析されていますが、自虐史観や左翼思想など認識・心の悪い食べ物ばかりが取りざたされていて、なぜか、その土台となる身体の食べ物について、問題にされていることはないように思います。しかし、この問題は日本の存亡にかかわる重大問題です。なぜなら、それまでの日本人の心と身体を造ってきた本来の日本の食が、欧米のパン・乳製品・肉の食に侵食されて、日本人本来の生命力弱くなってしまった結果として、現在の日本人の健康状態は、癌・アレルギー・不妊症の蔓延があるのです。長寿世界一だと浮かれている場合ではないのです。これは日本の消滅の危機という深刻な問題としてとらえなければならないと思います。

 昔の日本の子供たちは、炎天下で長時間立ちっぱなしでも、平気で倒れる者はいませんでした。青山繁晴氏が涙ながらに、硫黄島の兵士たちが高温・灼熱地獄の洞窟の中で半年間頑張ってくれたおかげで、本土空襲が遅れて多くの日本人の命が救われた、と仰っていました。ところが、今の子供たちは、常温でさえも、少し立っただけでバタバタと倒れる者が続出する現実があります。今の日本人は、これほどに生命力が弱くなっているのです。ではそうした現実に、日本人の健康を守るべき医療はどうしているのでしょうか?

 現代医学は、病気の苦しみから人々を救っているように見えて、じつは己の技術力を誇るばかりで、肝心の患者本人の生命力を損ない弱めて、、ますます医療に依存せざるを得なくしている、という皮肉な現実があります。これは、治已病という現代医学の方法論上の欠陥からくる必然性なのです。これはどういうことかと云いますと、本人の生命力が弱って病気になると、現代医学は、その過程をほとんど問題にしないで、結果としての病気を一生懸命研究して何とかしようとします。だから、その症状を抑えることに熱心で、本人の生命力で元に戻そうとする発想がそもそもないのです。加えて、変動する環境の中で免疫防御・循環など総合的・全身的に調節して命を守っている<交感神経ー副腎系>と腸管を中心とする内臓のみを統括している副交感神経(本当は腸管運動神経)という次元の全く異なる神経を同列の拮抗関係にあるとみる、現代医学の自律神経論の誤りを、両者は生まれた時代が全然違うという事実が明らかになっても修正しようとない現代医学こそが、その誤った交感神経論が。熱中症の蔓延の原因でもあるのです。

 これに対して、東洋医学の方法論は、治未病といって本人の生命力で何とか元に戻そうとするものです。じつは、これに対して、東洋医学は病気になる前に治すという予防医学だ、という矮小化された解釈が横行していますが、末期の患者でも、本人の生命力で何とかしようとするのが、本来の東洋医学の治未病なのです。ところが、今の東洋医学の実態は、吾こそが本来の医療の王道を行く、という矜持を持っている者がほとんどいなくなり、西洋医学の下請けに成り下がっている現実があることは、残念なことです。もっとも、西洋医学の医者が東洋医学をやるケースが増えているので、やむを得ない面はあります。

 しかし、その東洋医学の治未病ですらもが、かすんでしまう衝撃を最近経験しました。病気を治すのは薬、食は身体を造るものであり健康を維持するもの、というこれまでの固定概念が粉々に粉砕される現実を目の当たりにしたのです。東洋医学の治未病はあくまでも薬で、つまり、毒を以て、現在の本人の生命力の中のある部分の力を発揮させて、生命力を邪魔している毒を排出させて、生命力そのものが滞りなく発揮させるようにするものです。しかし、生命力そのものを遺伝子レベルからより見事にバージョンアップさせる力はありません。

 ところが、その生命力そのものを見事にするものがあったのです。それも部分的な薬ではなく、それも食の中にあったのです。これを公言すると医事法・薬事法に触れますので、あまり大きな声では言えませんが、これは事実です。あまたの健康食品は、みな部分的ですが、そのスーパー天寿食は、ロジャーウィリアムス博士が発見した<生命の鎖>と云う食の栄養の一般性を完全に満たすだけでなく、遺伝子レベルでの遺伝子の修復までもできるすごいパワーを持った食が存在していたのです。このことは、私個人としては、ステロイドによる緑内障で50年間まったく見えなかった片方の目が、その食で見えるようになってきているという衝撃的な体験で実感させられました。

 このような奇蹟は、このスーパー天寿食では、普遍性なのです。食によって生命力が見事になれば、癌も、アレルギーも、不妊症さえも消えてなくなるのです。何故ならそれらは、みな生命力の衰えによるものだからです。不妊症に対して、現代医学は、本人の生命力などそっちのけで、ホルモン剤を投与し、人工授精で手段を選ばず無理やり妊娠させようとします。その人工授精も、自然の摂理では生命力の強いもの・運の強いものが選ばれるようになっていますが、現代医学は、恣意的に選択しています。ある医者に、その場合生命力の強いものを選んでいるのか、と問いかけた人がいましたが、そんなことわかるわけがない、という返事が返ってきました。これが現代医学の現実なのです。

 スーパー天寿食で生命力を見事にすると、そんな不妊症の人でも、生命力あふれる元気な子が自然分娩で授かるようになります。これは実証された真実です。どちらが日本の未来にとって有益でしょうか?日本の本性を取り戻す取り組みは、この点を忘れてはならないと思います。ちなみにそのスーパー天寿食とは、アロエベラジュース・プロポリス・はちみつ花粉です。花粉は遺伝子そのものです。脳は、遺伝子が巨大化したものと云えます。だから、脳の発達障害の児が、普通の仔の脳よりも見事になったという奇跡も生まれているのです。このことは「子育てレシピ」という本に書かれている実話です。この食は、本当に信頼できるメーカーの中身の濃いものでなければ意味がないことを、老婆心ながら申し添えておきます。

 日本が日本を取り戻すためには、まず食から、食を本来の日本の食に戻すこと!歪んだ食によって汚染されてしまった身体には、スーパー天寿食という力強い味方が存在していることを、是非とも知ってほしいと思います。   (稲村 正治)

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