ムラヤマ
本文コピペって言われたからするけど「無断転用」でいじめられないか心配…
ttp://genron.9.dtiblog.com/blog-entry-93.html
フジテレビがPRIDEの放送中止を発表した。広報部によれば「契約先の株式会社ドリームステージエンターテインメント(DSE)による契約違反が判明致した」として、契約解除だけでなく今後もイベント関与をしない異例の厳しい決断を下した。しかも、4日に行なわれた「PRIDE武士道」の放映を10日に予定しており、その前振り番組も流れたばかりだった。 タイミング的には例の暴力団との密接な関係が大きく報道されたばかりで、PRIDE主催のDSE側が提訴する意向を表明、この件にまつわる事が原因であるのは間違いないが、表向きの理由は「契約違反」として「放送を継続することが不適切な事象が、イベント会社内であった」となっている。当のDSEが「確認中」と理由を把握してない振りをしているのもキナ臭いが、今日時点で私が関係者を取材して分かったのは他局との水面下交渉があった模様。なぜ他局との交渉があったのか、それは前出の裁判沙汰とつながってくるのだが、暴力団問題が浮上するきっかけにもなった「猪木祭」でのトラブルでも同様のことが背景にあった。フジで放映予定だった「猪木祭」が結局、日テレとの天秤にかけられ、あげく共同開催するはずだったDSEが土壇場で外される裏切り行為に遭って暴力団を交えた脅迫事件に発展したもの。 結局、これは金になる格闘技イベントの過当競争が暴力団の格好の金儲けの舞台になり、そこにテレビ側が深く食い込まれてしまって格闘技イベントの主催側さえもコントロールが効かなくなっていたのではないかという図式が見えてくる。 ポイントは「武士道」大会終了の直後に発表されていること。私は数ヶ月も前にフジがPRIDEを切るらしいことを耳にしていたし、少なくとも4月末の時点でそれはほぼ確定していたはずだった。なのに、それが5月4日の大会直後というギリギリに発表されたということは……勘のいい人は察してください。PRIDEを裏で操っていた人間がいまやライバルのK−1側に付いているのも偶然ではないはず。この件でカギを握るのはズバリ、フジの清原邦夫プロデューサー。この件はさらに取材を進め、近日、某月刊誌で書く予定…ですが、その前後で決定的な事が起きてしまうかもしれない。
ttp://www.mp3-hollywood.com/showbiz/2006/battle.shtml
[格闘技界の闇] 暴力団がやってきた 2003年大晦日の格闘技イベント「イノキボンバエ(猪木祭)」に出場したエメリヤーエンコ・ヒョードルの引き抜きをめぐり、山口組系暴力団S氏らが主催元「ケイ・コンフィデンス」の川又誠也社長を脅迫した容疑で逮捕。一時は東京湾の底とも囁かれた川又は、身の危険を感じて未だ海外暮らし。「週刊現代」で衝撃の告白をする。「日本に帰ったら私は殺される」 2003年末、日本テレビが「イノキボンバイエ」、TBSが「K-1ダイナマイト」、フジテレビが「PRIDE男祭り」を放映し、NHKの「紅白歌合戦」に対抗すべき格闘技界の“電波ジャック”となった。視聴率は、「ボブ・サップ vs 曙」のメインカードを掲げたK-1が19.5%で大勝利。猪木祭は5.1%の大惨敗に終わる。
当初はK-1を窓口としたTBSの猪木祭に一本化されていたが、K-1主宰の石井和義が脱税で逮捕され、ボス不在のK-1利権に裏の仕切りモノが入り乱れたのである。石井が逮捕される1ヵ月前には、PRIDEを運営するDSE(ドリームステージエンターテインメント)の社長だった森下直人が亡くなる事件が起きていた。
石井が収監中、川又はK-1の谷川貞治プロデューサーら作家集団「ローデス」に対抗、K-1のNo.2だった今井賢一と結託し、ケイ・コンフィデンスを設立。K-1からミルコ・クロコップを引き抜き、石井が保釈される直前にPRIDEと共同開催することに合意。彼らの動きについて、石井は後に月刊誌「文藝春秋」でこう語っている。「いったん引き下がって、様子を見ることにしました。すると、今度は向こう側で仲間割れがはじまったのです」
PRIDEはヤクザだらけ
案の定、川又は3年8億円で日本テレビと契約し、これにPRIDE側が反対した。それも、アントニオ猪木の“後見人”でケイダッシュの川村龍夫会長による意向が働き、これでは日テレが放映した川村プロデュース「LEGEND」の再現となってしまう。こうなると、“PRIDEの怪人”こと百瀬博教の顔が立たない。そこで、ミルコに出場を辞退させると、今度はPRIDE王者のヒョードルを引き抜いてきたのである。
これに激怒したDSEの榊原信行社長は、暴力団を引き連れて川又を脅迫。元暴力団にしてK-1の“暴力団対策要員”として雇われた川又だが、業界ではPRIDEの“経営母体”で知られる山口組系幹部やPRIDEの実質的オーナーとされる企業舎弟のI氏には降参。「PRIDEは実質ウチがやってるんや。ワシらが表に出ると不都合があるから、榊原に任せてるんや。それを何や!選手を横取りしやがって」
その日、川又は記者会見に1時間遅れ。そこに猪木の姿はなく、なんでも「アマゾネスのような女に監禁された」という。一説には、“PRIDEの女帝”と呼ばれる内田統子ではないかと言われ、「LEGEND」に出場させたPRIDEのアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラを猪木祭でも引き抜こうとしていた。それも、彼女の背後には川村会長がいるからである。
川又が批判していた「PRIDEはヤクザだらけ」のごとく、年が明けても暴力団の脅迫は止まらない。川又は前述のS氏ら暴力団に「2億円払え!」などと脅迫される。結局、逮捕されたS氏らは処分保留で釈放となり、逮捕されるはずだったI氏には海外へ逃げられてしまった。「I氏や榊原社長に捜査が伸びないのは納得いきません。自分たちは手を汚さず、すべてを私に押しつけて紳士面するテレビ局も許せない」(川又)
[62] 2006年06月15日 (木) 20時54分
|