駒桜将棋まつりから8日後、再び神戸ハーバーランドを目指します。
神戸新聞松方ホールは、初めてです。
10時半過ぎに会場へ着くと、エスカレーターの前に列が出来ていて、7番目でした。
並ぶつもりはなかったのですが、列があると、やっぱり並んでしまいます(笑)
やがて、ホールの前に誘導してもらい、そこでまた、並びます。
係員の人が、受付の仕方などを説明してくれます。
気になる色紙の購入可能枚数を質問しましたが、何枚でも買えそうです。
『席を取るか?色紙購入を取るか?』
サイン会や指導対局の受付に回ると後手を踏むので、考えないことにしました。
列の後ろで笑いが起ったので、振り向くと福崎九段歩いて来られました。
「後で叱られます。」と苦笑いの係員の方。
どうやら、福崎先生を一般の人と間違えて、列の最後尾に案内したようです。
そうこうしているうちに開場。
お迎えの稲葉先生や糸谷先生に会釈して通り過ぎ、まず、ダッシュで席取り。
席を確保したのは、2番目でしたから、他の人はサイン会受付や色紙販売に行ったようです。
ダッシュで販売コーナーへ。
山崎先生は、売り子のひとりです。
声もよく通って、なかなかお上手です。
まず、山崎先生の色紙を捜して取り、それから団扇へ。
「先生の色紙が少な過ぎませんか?」
「いやあ、全部売れてくれればいいですけど。」
「売れますよ、絶対。」
たこやきメイトが集まって来ていますからね。
それを考えると何枚も取れないので、それぞれ1枚ずつにしました。
色紙は、『不利なときは開き直る』を選べました。
あとは、関西将棋会館のチャリティで買い損ねた里見三冠の色紙を2枚購入しました。
今日は、アマリリス支部の皆さまが、浴衣姿で参加されています。
『将棋のイベントか!?』と言うくらいの華やかさがいいですね。
おじさんばっかしですもの、いつも。
あっ、僕もそのおじさんでした(笑)
顔見知りの皆さんと「お久しぶり」「先週ぶり(笑)」などとご挨拶。
ふと見ると、たこやきメイトのお二人が、山崎先生を見ています。
ホールでは、棋士と写真り放題なのですが、山崎先生は販売に一生懸命です。
「なかなか声がかけにくいです。」
という女性の声に応えて、山崎先生を物販コーナーから呼び出しました。
とたんに一緒に写真を取りたい人の列ができたのには、僕もビックリしました。
「尼子さん、先生と一緒に写真撮りました?」
「いやあ、すぐには無理でしょう(笑)」
山崎先生の人気を、再認識しましたね。
アマリリス支部長さん他2名が、お手伝いをされていました。
支部長さんは、久保二冠の色紙に落款を押して、ツーショットの撮影係、西瓜さんは、谷川先生の隣で同じ係です。
橙さんは、クロークの所に並べてあるオークションの品の見張りです。
「いや、緊張しますね。」
お宝ですからね、そうでしょう。
個人的な狙いは、山崎新人王扇子と盛り上げ駒ですが、最後のお楽しみです。