曇りで少し肌寒い感じの大阪の朝でした。
「開場2時間前に並びます!」って言っていた女性グループは、もう会館前にいる頃です。
熱いです、将棋女子!
そこまで熱くなれないオジサンは、開場1時間前を目途に福島駅へ。
ここで、プミポンさん、ひーちゃんさんと合流予定です。
先着して改札口で待っていると、棋士の先生方も通って行かれます。
おっ、山崎先生!
「山崎先生、おはようございます。」
「あっ、おはようございます。」
いきなり、得した気分です。
「午前中は、ぐるぐる指導対局ですか?」
「いえ、若手10秒将棋の解説です。」
「じゃあ、午前中は、2階道場に行きます。」
「僕のことは気にしないで、どうぞ指導対局に行って下さい。」
何をおっしゃっているんですか、山崎先生。
僕たちは、山崎先生に合いに来ているんですってば(笑)
山崎先生と別れてすぐに、プミポンさんと合流。
同じ電車だったのかもしれませんね。
「山崎先生、午後は何に出はるんでしょう?」
とプミポンさん。
スケジュール表を見ると、14:30以降のイベントには、山崎先生のお名前がありませんでした。
「しまった。そっちを聞かなきゃいけなかったですね。」
見事な後の祭り。
ひーちゃんさんから「遅れます」と連絡があり、ふたりで会館前へ移動します。
会館前では、1時間以上並んでいる女子グループが元気です。
僕たちは、10番目辺りでした。
”辺り”と言うのは、前の人たちが、必ずしも指定券を購入しているとは限らないからです。
まずまずの位置が確保できそうです。
と、向こうのコンビニに橙さんの姿を発見しました。
いつもながら、関東からの遠征をありがとうございます。
「意外に寒いですね。」
両手で暖かい飲み物を持っている橙さん。
「昨日のJT杯は、いかがでした?」
山崎先生の解説ぶりなどを、早速、報告します。
羽生vs久保の二冠対決の結果より、山崎先生なのです(笑)
遅れたひーちゃんさんは、列の少し後ろで、別の女性と話しながら、開場を待っています。
待つことしばし、さあ、開場です。
受付には、山崎先生の姿はありません。
指定席は、スポンサー席が中央に多かったので、2列目の右側をゲットしました。
昨年の経験から、左側は解説が見にくいとわかっていましたから。
2階に上がると、何と、会場案内が山崎先生でした。
「どうぞ、椅子に番号が書いてありますから。」
「はい、ありがとうございます。」
棋士の先生方の手作り感でいっぱいです。