[61] 第31回 「飛べ屋島へ」(8月7日放送) |
- 華霞香祐 - 2005年08月07日 (日) 22時39分
いよいよ義経の本領発揮となります。 それにしても義経さんは、誰にでも優しすぎてちょっと心配です。
静に深く想いを寄せながら奥方にも気を使いとても優しく接する。奥方の立場から見れば、義経と静の間に割り込んだようで、居心地が悪かったことでしょう。
大河では描かれていませんが、義経には静の他にも、沢山の愛妾がいたようです。 ですが、義経が最後の最後まで一緒にいたのは、この奥方だけです。静とも吉野で別れてしまいました。
その様子は、昔、母・常盤と山の中ををさまよっていた姿をほうふつさせます。
話が反れましたが、いよいよ平家の最後の砦となる、屋島に向かう義経。 生きって帰ってこれないかも知れないと悲痛な決心の元に出陣します。 梶原景時とも、戦のやり方で対立しますが、嵐の中を船に乗って突き進みます。
義経の言ったように、それはまさに竜神のごとく、破滅に向かって物凄い勢いで生き急いでいるようです。
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