[54] 第26回 「修羅の道へ」(7月3日放送) |
- 華霞 香佑 - 2005年07月04日 (月) 16時49分
『義経の青春ロマン大河ドラマ』
義仲の亡き後、平家追討の院宣が出るまでの義経の様子が描かれた今回のお話でした。 見所は何と言っても義経と静御前の別れの場面でしょうか? この世にふたりだけといった感じで、静さんの涙が哀れです。『武士(もののふ)』の習いとはいえ、戦場に赴く義経を見送る静の心情はいかばかりでしょうか? 多難の幕開けですかね……
涙といえば、義高さんも父の訃報を聞きどんなに悲しかったでしょう。そんな様子を聞きながら、頼朝が昔の自分を振り返って、義高を警戒しています。 この幼い大姫と義高のふたりにも暗い影が忍び寄っています。
後白河法皇、平氏、源氏の思惑がからみあいながら、いよいよ一の谷の合戦へと場面は移ります。
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