[48] |
- 麦乃 秋 - 2005年06月08日 (水) 07時51分
こんにちは〜。
知盛さん、かっこ良かったですね。 アベちゃん(と、軽々しく呼んでしまいますが。^^;)は、「トリック」のイメージが強かったりするのですが、さすがにガタイのあるイイオトコ。 悲劇の武将も似合いますね。 アベちゃんといえば、7月に公開される京極夏彦の「姑獲鳥の夏」で、榎木津役をやるのですよね。これも楽しみ♪
なんて、本題とそれてしまってすみません……。
華霞さんと同意見で、宗盛さんがとても気になりました。 実際はどうだったのでしょうね? 根っからの「貴族」だったのかもしれませんね。 後白河法皇にいいように翻弄され、気の毒でなりません。 重盛と宗盛が同母という説もあるのですか? 宮尾版は異母という設定ですよね。 時子さんも、我が子かわいさは如何ともしがたく……という複雑な心境で。
時子さんは、遺言詐称を後悔しているでしょうね。 どんどんと違うほうに向っていく一族を前に、自分の言に愕然とする。 しかし時すでに遅く、もう進むしかないのだと、きりりとまた顔を上げた姿が、とても印象的でした。
女性の強さは、何かを「守るため」のもので、男性の強さは、何かを「得る」ためなのかなあと、そんなことも思いました。 巴御前も、結局は我が子を取り戻したい一念ですものね。 政子だけは、ひどく男性的な考え方をする人に書かれている気がします。 だから勝者となれたのでしょうか?
|
|