[43] 第20回 「鎌倉の人質」(5月22日放送) |
- 華霞 香佑 - 2005年05月23日 (月) 08時56分
こんにちは。いつも気がつくのですが、武蔵坊は二言目には「御曹司はなぜ出陣に加われないのか」と義経を問い詰めます。 これって義経さんには凄いプレッシャーだと思いませんか? 自分の盲愛する主人でもあり、鎌倉殿の弟御だから「優遇されるのは当たり前」という気持ちを前面に押し出しています。 これって以前も書いたかと思いますが、すごく危ない状況だと思います。一本気な弁慶の長所でもあり、主人義経の泣き所でもあります。 鎌倉殿と義経の間に亀裂が入る予兆をヒシヒシと感じます。 切ないです(TT)
お話の中で合戦のシーンがありましたが、昔の大河ドラマのような壮大な合戦シーンは望めないようです。 義仲が旗揚げするシーンも「これで終わり?」と、唸りました。 せめて義仲が京で「朝日将軍」と呼ばれるようになった時は、もう少し迫力のある合戦シーンを何とかお願いしたいです。
今夜のお話も、北条政子、二位の尼、それに巴御前が加わって女性陣が健在です。この三人迫力ありますね。 そして今回のお話のハイライト。 義高と大姫の出会い。このふたりのお話はご存知でしょうか? 幼いふたりのお話はネタバレになってはいけないので、ここでは省略しますが、義経とどう絡んでくるのか、注目したい所でもあります。
いよいよ出陣が控えていますが、凛々しい義経の若武者ぶりに期待します。
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