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- 麦乃 - 2005年01月17日 (月) 14時23分
第一回目、なかなか見応えがありましたね。 いきなり一の谷とは。。 そこでさらっと重要人物紹介なのね。 源平時代は登場人物も多岐にわたるので、見るほうも作るほうも大変でしょうねえ。 歴史音痴の主人に感想を聞いたところ、今のところ何とか大丈夫だと思う……と、 ちょっと心細い意見が返ってきましたが。(^^;)
義経ですが。 よく言われるのが、「ブオトコ」であったという説ですね。 背が低くて猿みたいで目が出て歯が出て……とか。(笑) でもでも。 父が音に聞こえた美丈夫源義朝公で、母の常盤は都の美女千人を集めた中でさらにナンバー1となった美女とくれば、 美しくないわけは無いと思うのですが、どうでしょう? なんて話を友人としていたら、「隔世遺伝とかもあるし」と言われましたが。 義朝役の加藤雅也さん、これだけではもったいないような。 常盤御前も綺麗でしたね〜。
でも、今のところの主役は清盛というカンジですね。 人物の大きさと平家の総帥としての重厚さを感じました。 あれだけの一族を束ねて行くのですから、激務というには言葉が足りませんよね。 大変だなあ、清盛さま。 奥さんの時子さんも大変だったでしょうね。 (松坂慶子さん、私、好きなんです〜vv)
牛若が、清盛を「父上」と呼んだ時は驚きました。 なるほどなあ、そういう設定なのかあ、と。 華霞さんの言う通り、池ノ禅尼と清盛の関係なども、興味深いですよね。 原作が宮尾さんだから、男の作家さんとはちょっと違った観点が面白いです。
しかし私は心情的には平家のお味方。 いつも頼朝の助命嘆願のくだりでは、「ああ、そこで殺しておけば……」などと、ついつい思ってしまいます。(鬼!) でも歴史全体を考えれば、武家社会へ移行する中で、武家でありながら貴族となっていった平家は、 いずれにしろ滅びる運命にあったのかもしれませんが。
うう。やっぱり悲しいですね。
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