[39] 第18回 「清盛死す」(5月8日放送) |
- 華霞 香佑 - 2005年05月08日 (日) 21時53分
こんばんは。今回のお話は「清盛」さんが中心でした。 清盛さん役を演じた渡哲也さんが肺炎だったという事実もあり、死ぬ場面は迫力がありました。
清盛さんの体が火の様に熱くなったのは、南都炎上で焼かれた仏の天罰と言われていますが、その辺をスコーンと飛ばしています。南都炎上を絡まされるともっと深いお話になったのにな…と思ったりしました。 64歳で亡くなった清盛さんですが現代の感覚で言えば若すぎますが、平安時代の感覚で言えば大往生だった気もします。
それにしても鎌倉の北条政子さんと平家の時子さん、どちらも迫力あり過ぎて怖いです。 女同士の対決と申しましょうか。 時子さんは歴史が歴史の表舞台に現れるのは、安徳天皇を抱き壇ノ浦に入水する時ですが、「義経」に登場する時子さんは女丈夫です。 清盛さん亡き後、ますます迫力がついてきそうです。
義経さん、頼朝さんは今回脇役です。
大相国清盛さんという大黒柱を失った平家に早速、後白河法皇が牙を研ぎ始めました。 じっと後白河法皇さんを見ていると『大狸』に見えてくるから不思議です。
いよいよ源氏と平家の戦いが本格的になります。 どうか合戦シーンで視聴者を裏切らないで欲しいです。
五足さんも殺されてしまい、もうあのおかっぱ頭が見られないのが寂しいです。
|
|