[24] 第10回 「父の面影」(3月13日放送) |
- 華霞 香佑 - 2005年03月13日 (日) 21時29分
こんばんは(^^)今回のお話で、義経の表情がとっても素晴らしいんです。これからご覧になる方は、やわらかくて惹きつける表情に注目して下さい。
平泉に着いた義経主従に、藤原秀衡たちの冷たい視線が突き刺さります。義経がどんな人物か分からないので警戒しているようです。 義経は平家に追われる身、仕方ないことかもしれません。
藤原秀衡主催の歓迎の宴で、居眠りしてしまう義経。 『大人物か、ただのうつけか』 思わず秀衡もうなってしまいます。家臣の佐藤継信(宮内敦士)に“取り次ぎ役”という名目で義経たちを見張らせ、日常生活を報告させます。 主従仲良く、土地の者ともなじんでいる様子に義経に行為を持つようになった秀衡は白馬を贈り、ふたりで平泉を遠乗りするようになります。
秀衡と話しているうちに、義経は父の面影を重ねます。 そんな義経に秀衡を好意を持ち、『そなたは藤原の子、平家に渡しはせぬ』と言うのでした。 義経さんは、実父・義朝を知らないで育ったせいか、猛烈なファザーコンプレックスのようです。
ただ、伊豆の頼朝は、実母から、異母兄弟がたくさんいてもそなたが嫡流、支流と嫡流とは違う』と小さい頃から言われていたとか、弟と聞いても義経になんの感慨もわかないようです。 兄弟不和の要因がこのあたりからチラホラでてます。
藤原三兄弟も、義経ばかりを可愛がる父・秀衡に不満を募らせます。男の嫉妬は怖いです。 そんな義経の元に京からうつぼがやってきます。 久しぶりの再会に喜び合う義経主従でした。
さて、そんな中、狩りの最中に秀衡の嫡男・泰衡が行き方知れずになります。嵐もひどくなり、秀衡一行は館に戻りますが、義経は泰衡さんを探しにひとり出かけるのでした。
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