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ほしわたり鉄道 ✡本棚✡(旧 図書館の秘密を記すには 📚小説投稿所

旧 図書館の秘密を記すには📙の小説投稿所です。背景はThomas Leuthard様の物を使用。

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タイトル:D ホラー・怪奇

相手への蹴りを行なった。
然し左へと体を反らされ避けられる。
右拳でパンチを放った。
右の方向へと移動され避けられた。
彼女の攻撃は一向に当たらない。

「良い巣痔をしている。苦狸賭裡守の裳吏痲无が簾派っ通の上からよく視え我が性欲を滾らせるよ」

彼女は今の言葉からこの男がどういう奴か一瞬で分かった。
こいつ、変態だと。

「ではそろそろ、私も攻撃を開始するとしよう。先ずは牽制から行なうとするか」

男は彼女の右肩に蹴りを入れる。
然し余りダメージにならない。

「どうやら軽すぎたようだ。もう少し強くするとしよう」

男は彼女が反応できぬほどの速度で右肩に蹴りを入れる。
彼女の右肩に痣ができ、彼女は痛みを感じたが骨が折れたりなどしなかった。

彼女も負けじと攻撃を行うが、攻撃全てを悉く回避されてしまう。
男は彼女のスカートの中を見ながら回避を行なっている、然も攻撃が少しも掠っていない。
相当な変態である。

「打撃では愛するのは難しい、ならば斬撃で愛するとしよう、我が新たな花よ。」

何処からとも無く男の右手にナイフが現れる。
男は彼女が反応できない速度でナイフを右腕に刺した。
彼女は「ひゃっ…!?」と呻き声を上げる。

男は彼女を壁に押し付け、彼女の片腕を片方の手で押さえつけて動かせないようにする。
右腕に刺したナイフを少しずつ差し込んでいき、ある程度刺すとじわじわと肉を抉っていく。
彼女は「やっ…いっ…!」と呻く。

「嗚呼飽きたぞ、少々早いが此方に招くとしよう」

男は途轍もない速度で彼女の右腕に刺していたナイフを彼女の首の頚動脈に刺す。
「ッー!?」と彼女は声にならない悲鳴を上げ、頚動脈から鮮血を流す。
鮮血が収まると彼女は瞳を閉じ、男の方へと倒れてくる。
男は彼女を抱き、押さえつつ、彼女をお姫様抱っこする。
瞳を閉じたままの彼女は瞳を開けない。
体は痙攣していて頚動脈から未だに血が流れている。
男は彼女の股に左の人差し指で触れるが反応が無い。
男は彼女が絶命するのを待った。
そして、彼女は絶命した。

/ 2017年10月04日 (水) 21時21分(152)
 


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