タイトル:幸せになれなかったお姫様と王子になれなかった騎士 |
短編 |
とても短い上によくわからないなんちゃって妄想小説もどきです。何でも許せる優しい方だけどうぞ…()
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花嫁 2017年07月16日 (日) 21時31分(114) |
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題名:プロポーズ |
「そうくん。」
「天国に行こう。」 「二人でさ、幸せになろうよ。 そこでずっと、一緒に居よう…?」 小指に落とし灯された約束。
「…はい。っ、はかりぎしゃ、ん……」 淡くぼやける世界。
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花嫁 2017年07月16日 (日) 22時56分(115) |
題名:死合わせになることを誓います |
「はーくんは、健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、花を見ているときも、寂しいときも、お腹が減ったときも、これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、その命ある限り、真心を尽くして、僕と一緒に笑ってくれることを、誓いますか?」
「……誓います。」
さようなら。
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花嫁 2017年07月16日 (日) 23時22分(116) |
題名: |
…………
幸せになれないことぐらい、
「わかってたんだけどなぁ」
水が綺麗。 月が綺麗。 花が綺麗。
君が綺麗。
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花嫁 2017年07月16日 (日) 23時26分(117) |
題名:しあわせごっこ |
……遅かったね。ちょっぴり退屈だったよ…。
「ごめんねっ…ソウ、はーくんのこと……いっぱい待たせちゃってた…。」 視界が淡くぼやける。
ううん、僕は全然……大丈夫だよ。 …やっと会えた、ね……。
って、君なら。大好きな君なら、幸せになれない私にそう言ってくれるかなあ? …こんなに汚れてぼろぼろなドレスじゃあ、もう花嫁になんてなれないね。
「何千年先も、貴方を愛し続けます。さようなら。」 腐敗した君の周りに積んできたアザレアを広げた。
「…次の季節、まだかなぁ」
アザレアの花言葉_愛を知った喜び
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神様 2017年07月17日 (月) 19時42分(118) |