[217] 10人の魔道師 第28章 |
- セン - 2005年11月16日 (水) 17時48分
キルス「日曜まで団長が出張なので僕が描きます、実質的に内容は変わりませんけど」 _______________________________________________________
ヒツイ「・・・それじゃあ、始めてくれ」
紫道「ディムボール!」
尾古「うわっ!スタートダッシュしやがった!」
椿「・・・もう少し間を開けても良さそうなもんだが・・・」
柳「そういえば紫道君ってせっかちな性格だったね・・・」
クラウス「よっと」
クラウスは瞬間移動をして避けた
紫道「・・・どうなってんだろあの移動」
クラウス「教えてあげようか?」
紫道「是非お願いします」
クラウス「じゃ、教えてあげる、私は時の魔道師で半日10秒だけ時を止めることが出来るんだよ、つまりさっきのは時を止めた後走って移動しただけ」
紫道「・・・時って・・・当たるわけないじゃんよ」
クラウス「じゃ、仕切り直すよ〜」
紫道「え・・・」
紫道が返事をする暇もなくクラウスは紫道の背後に回った
尾古「早ッ!」
紫道「シャドウスイッチ!」
クラウス「おっとっと」
クラウスはまた時間を止めて避けた
紫道「ねぇ!これヒキョくない!?」
椿「・・・一種の魔法だから我慢しろ」
輝城「でもこういう場合どうやって攻略すればいいんでしょうかね?」
紫道「あ、そうだ」
クラウス「?」
紫道「ドールシャドウ!そんでもってブラッディランス!」
クラウスの足下に陣が浮かび上がり、黒い鎗がクラウス目がけて飛んでいった
クラウス「無駄だってば〜」
時を止めてセンの正面に行き
クラウス「じゃ、終わらせるよ〜」
クラウスは紫道の顔面を殴った
尾古「あ〜あ・・・女が顔面殴っちゃったよ」
クラウス「・・・あれ?・・・これ違う・・・」
クラウスが殴ったあと、紫道から黒い気体が出てきて地面に落ちた
紫道「シャドウスイッチ!」
クラウス「ヤッバ!」
クラウスは時を止めようとしたが間に合わなかった
紫道「さ〜て・・・やっと捕まえた・・・」
クラウス「・・・いったい何が・・・?」
紫道「じゃ、教えるよ、まず、ドールシャドウは影で自分の分身を作る魔法、僕は近くの岩の影の中に潜ませてもらってた、闇魔法には影の中に隠れられる魔法もあるからね、次にブラッディランスだけど、アレはただ単に君を移動させるだけの物、そのあと攻撃された影は元の姿に戻ってその影に移動してシャドウスイッチをしたわけ」
クラウス「・・・ごめん、長くてわかんなかった」
紫道「オイ!・・・まぁいいや、これで終わらせるよ・・・血のさけびよ・・・ブラッディハウリング!」
__________________________終了__________________________
紫道「ハァ・・・つかれた・・・あんなに魔法使ったの初めてだ・・・」
尾古「そういえば新しい魔法手に入ったか?」
紫道「あ・・・・」
尾古「入ってないんだな」
紫道「・・・まぁね」
________________________________________________________
キルス「ごめんクラウスさん、謝っておきます」
|
|