[386] 傭兵団 番外編 ありすさん誕生日記念(三週間過ぎてる |
- セン傭兵団 - 2006年09月24日 (日) 23時18分
作者「言っておきますけど、本編は過去の話でありますのでご了承下さい」 ____________________________現代__________________________ ネイル「・・・そういえば、兄さんの右目を失った理由・・・私を護ってくれたからなんだよね・・・」
キルス「・・・」
ネイル「さて、次の本は〜・・・」
配達員「郵便で〜す」
ネイル「あ!は〜い!兄さーん!手紙来たよ〜!」
セン「ん?ああ、そうか。配達員さんもご苦労さん」
センは封筒を破り、手紙を黙読し始めた
セン「・・・なぁるほど、ネイル、第一部隊の奴らに外出の用意させとけ、俺はシオン達に伝えてくる」
そういってセンはグレイに乗って飛び立っていった
ネイル「・・・いったい何なんだろう・・・」
手紙(傭兵団の方々、ご機嫌よう。たびたびお世話になっているあなた達に朗報ですわ、何と私の誕生日パーティに招待させていただけるのですから。全員で来て下さいね? BYありす P.S ブレイクとフレイは5時までに到着して下さい)
ネイル「・・・フ、フレイさ〜ん!ブレイクさ〜ん!」 ________________________________________________________ ネイル「・・・ていう事なんだけど・・・」
ブレイク「・・・いつまで経ってもマイペースなお方だな」
フレイ「確かに・・・というより・・・私はもうあのパーティはご免だ・・・」
ネイル「・・・?」
ブレイク「ああ、妹さんは知らなかったな。あの方がネコミミが大好物って事は知っているだろ?」
ネイル「うん、昔セシルさんとザンバーさんが犠牲になったけど・・・」
フレイ「犠牲・・・確かにそうかもしれない・・・」
ブレイク「フレイ・・・そんなに落ち込むなよ・・・」
ネイル「な・・・何かあったの?」
ブレイク「ああ、去年の誕生日パーティでな・・・」 _______________________________________________________ ありす「ブレイク、フレイ・・・こちらへ」
ブレイク・フレイ「はっ」
ありす「これを付けなさい」
フレイ「・・・これはいったい」
ありす「見ての通り・・・ネコミミですわ」
ブレイク「これを・・・付けるんですか?」
ありす「ええ」
ブレイク「マジですか・・・むさい男共が付けたらキモくなるだけじゃありませんかね?」
ありす「そうでしょうけど・・・いいじゃありませんか、こういう事があっても」
そしてパーティで・・・
ブレイク「・・・鎧にネコミミってどうかと思いますけどね」
ありす「いえいえ、あなたはネコミミと同化していますわ」
ブレイク「ほめ言葉として受け止めますけどね・・・おい、フレイ!恥ずかしがらずにこっち来いよ!」
フレイ「む・・・無理だ!」
ありす「そんなこと言わずにこっちにいらっしゃいな」
フレイ「姫の言葉でも無理な物は無理です!」
ありす「・・・そうですか・・・残念ですね・・・一緒に楽しもうと思ってましたのに・・・」
フレイ「ひ・・・姫様」
ブレイク「・・・出た、奥義泣き落とし」
ブレイクがつっこんだ瞬間ありすが暗い顔をやめ
ありす「どうしてばらしますの?」
ブレイク「いいじゃないですか、それに、フレイも出てきましたよ」
ありす「あら」
フレイ「・・・もう嫌だぁぁぁぁぁ!」 ________________________________________________________ ブレイク「てな事があって・・・狂ってたよ、あいつ」
ネイル「そ・・・それは随分と・・・」
ブレイク「というわけで俺たちは・・・」
フレイ「さて、行くか」
ブレイク「そう行く・・・へ?」
フレイ「ブレイク、早く出発するぞ」
そう言ってフレイは部屋を出た、それをブレイクは追いかけて、部屋から出て追った _______________________そんなこんなで招集完了_______________________ セン「よし、いざ出発!」
そんなこんなで到着
受付さん「今晩は、招待状をお持ちでしょうか」
セン「ああ、これだろ?」
センは受付の人に招待状を渡した
受付「・・・確かに、では、ここに氏名をお書き下さい」
セン「はい・・・っとこれでいいか?」
受付「ええ、それではこちらへ」
傭兵団ご一行は案内役が案内する場所へ向かった
セン「・・・ここは・・・」
案内役「それではこれで・・・後はここを受け持っている人にお聞き下さい」
セン「分かった・・・で・・・なんだよ、この服の多さは・・・」
フレイ「今回のパーティは仮装パーティらしい」
セン「フレイ・・・お前何その格好」
フレイの服は、昔エレブ大陸で名をとどろかせたハーケンの服をモチーフとしていた
フレイ「・・・姫様に似合うから着てくれとせがまれたんだ・・・ここにはそういった服がおいてあるから、好きな物を着てくれ」
セン「ああ、分かった」 _______________________________________________________ セン=ヴァっくんの服(レイヴァン) ネイル=緑のレオタード(違う世界の魔道士) シスル=鴉王の服(ネサラ)
クウェイク=剣魔の服(カレル) サリア=剣姫の服(カアラ) ベイン=さすらい剣士の一式(違う世界の剣士)
バロン=死神の服(ジャファル) ノヴァ=魔竜の服(イドゥン) ルイ=妹の服(ミスト) ソロン=竜騎士の服(ヒース)
キルス=本好きな闇魔道士の服(カナス) ミルト(ネタバレ)=緋閃の服(マリカ) バロン=疾風の服(ラガルト)
ハイネス=獅子の服(ジフカ) セシル=千里眼の服(ヤナフ) フェイズ=狩人の服(違う世界の弓使い)
ノイセル=村人その3の服(ウィル) カイ=シーフから主人公になった人の服(サザ) ザンバー=ネコの服(ライ)
シオン=サギの服(リシュオン) ________________________________________________________ セン「ん?着ないと思っていたミルトが着替えてるな」
ネイル「あ、本当だ」
ミルト「・・・バロン・・・やっぱり私!」
バロン「今更嫌だって言うつもりかい?折角なんだからさ、楽しもうよ」
と、雑談をしていると、突然辺りが暗くなった と同時に司会らしき人物の声が聞こえた。その司会の声は聞き慣れていた
ブレイク「・・・え〜、皆さま、大変お待たせ致しました、本日めでたく16回目の誕生日を迎えたありす御嬢様です」
拍手大活性の中、ステージの上へありすが現れた・・・わがままな貴族の服(クラリーネ)を着ている
ありす「それでは皆さん!私と共に本日は楽しみましょう!」 _______________________________________________________ 作者「実際ありすさんが誕生日を迎えたのは9月4日です」
セン「ひどっ!約三週間前じゃん!」
ソロン「それよりミルトだしてもよかったのか?」
作者「はっきり言ってよくない」
ノイセル「・・・愚か者」 _______________________________________________________ セン「おい!早く集まれ!残り数分だぞ!」
シスル「うるせぇなぁ!わかってんだよんなこたぁ!」
セン「集まったなお前ら!・・・それでは、これからもおつきあいよろしくお願いします」
全員「お誕生日おめでとう御座います!」
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