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[353] 傭兵団 第17章
セン傭兵団 - 2006年03月15日 (水) 00時35分

色々あってセンとザンバーは山賊の拠点らしい洞窟へ入っていった

セン「・・・足音が聞こえるな」

ザンバー「待ちかまえて奇襲してボスが居るところでもはかせるか?洞窟ってのは迷いやすいからな」

セン「お、いいね、それ」

二人は小声で話しながら岩の陰に身を潜めた

セン「3,2、1」

ザンバー「行くぞ!」

???「キャ!」

セン・ザンバー「キャ・・・?」

センから聞いてみるとどこかで聞いた声だった、もしやと思い襲った人の顔を見ると

セン「・・・やっぱり・・・サリア、なにやってんだよ・・・」

ザンバー「・・・誰だよ」

セン「ああ、さっき知り合った奴、山賊を退治しようとしてるんだと」

サリア「貴様!奇襲するならするとしても相手を確認してからしろ!」

セン「うるせぇ!大体こんなところで居ると言えば山賊くらいしか思いつかねぇだろうが!」

ザンバー「大声出すなよ、見つかるぞ」

セン「ケッ」

サリア「フン・・・」

ザンバー「・・・やれやれ・・・」

セン「あ、そういえば、何でお前がここに居るんだよ、入り口付近だぞ?」

サリア「それは・・・」

ザンバー「団長、人間言いたくないことの一つもあるはずだぞ」

セン「・・・あ〜・・・」

センは何かを悟ったかのように話題を変えた

セン「サリア、ここで再開したのも何かの縁だし、一緒に行かないか?」

サリア「一緒にって・・・お前・・・」

セン「基本的に腕が立ってないし、そんなもんじゃあ行ってもやられるだけだしな」

サリア「そ、その言い方はなんだ!私を侮辱するのか!」

ザンバー「・・・団長、いちいち嫌み言うのは良くないと思うぞ・・・」

セン「はいはい、わぁったよ、やられそうで心配だからついていきたいんだよ」

ザンバー「・・・あんまり変わってない様な気がするのは俺だけだろうか」

サリア「断る、大体、どうしてこんな馬鹿と一緒に・・・」

セン「雑魚のくせに勝てない相手に向かう命知らずな馬鹿よりはマシだけどな」

サリア「・・・っ!貴様ァ!」

サリアはセンに剣を突きつけた

セン「・・・で?この後どうすんの?俺を刺すか?」

ザンバー「やめろ馬鹿共・・・今そんなことをして意味があるか?」

サリア「・・・とにかく私は行くからな」

そういってまた走り去っていった

ザンバー「追いかけるはずじゃなかったのか?」

セン「イライラしてるから行かない、どうせ、少し待てば違う所から帰ってくるだろ」

__________________________5分後_________________________
サリア「あれ・・・何でまたここに・・・」

セン「やっぱりな・・・」

ザンバー「本当に帰ってきた・・・」

セン「分かったか?お前じゃあボスに勝つどころかこの洞窟の奥に行くことすら出来ないぞ」

サリア「・・・」

セン「とりあえずは信用しろ、ついてこい」

センが歩き出すとサリアは無言で涙目になりながらついていった

ザンバー「とりあえず決定したんだな・・・」

_____________________________________________________

セン「ここだ、あのバーダって野郎いたし・・・それじゃ、一発・・・」

サリア「待て」

セン「・・・まだ何か・・・」

サリア「最初に私を行かせてくれ」

セン「何で」

サリア「何でもいいだろう、とにかく決着を付けたいんだ」

セン「・・・」

ザンバー「行かせてやろうぜ?それでやられたら守ってやればいいことさ」

セン「・・・分かった、好きにやっていいぞ」

サリア「ふふ・・・すまない」

サリアは微笑んで進んでいった

バーダ「また来たのか・・・いい加減学習したらどうだ?それにしても、ここまで執着することは何かあんのか?」

サリア「ああ、先日貴様らが村を襲ったとき、私の大事な物が盗まれてな、返しにもらいに来た」

バーダ「・・・どんなもんだ」

サリア「腕輪だ」

バーダ「ああこれか、残念ながらコイツは返せられねぇな、俺たちだってコイルを狙ってあの村を襲ったんだからな」

サリア「・・・そうか・・・ならば・・・斬る!」

サリアはバーダ向かって突撃し、斬りつけた、バーダは受け止めてサリアの腹部に蹴りを食らわせた

サリア「っ・・・」

バーダ「さっきも言ったように、俺は殺しは好きじゃねぇんだ、帰っちゃくれねぇか」

サリア「・・・それは・・・出来ない相談だ」

バーダ「そうか、残念だ・・・」

バーダはサリアが防御する暇を与えず、斧を投げ飛ばした サリアは斧が当たり、後ろへ吹き飛んだ

セン「あ〜あ、2戦2敗か、ま、分かってたことだけど」

バーダ「?お前は、確か・・・」

セン「ああ、先ほど頂上にいた奴らの一員だよ」

バーダ「そうか、それで?お前は何をしに来たんだ?」

セン「まぁ・・・此奴と同じ理由って事で」

バーダ「ほぅ、お前もこの腕輪が目当てか」

バーダは腕輪を見せびらかし、後ろへ投げた

セン「そんなところ、ザンバー、サリアのこと任せたぞ」

ザンバー「ああ、わかった」

セン「それじゃ、行くけど!いいな!?」

バーダ「いつでもこい」

まず、センが2個の斧をバーダに向かって投げた

バーダはその片方を受け止め、片方を避けた

避けた直後、センがバーダに向かって突進をくらわせた

バーダはひるみ、その隙にセンはバーダの頭に回し蹴りを食らわせた

バーダは気絶し、動かなかった

ザンバー「さすが団長だな、速く終わる」

セン「まぁな、闘技場に通ってたらこうなるだろうよ」

センは後ろへ投げられた腕輪を拾い、未だに起きないサリアにびんた数発を食らわせた

セン「おーい、終わったぞ〜・・・・お客さん、終点で〜す」

サリア「・・・あれ・・・確か・・・私はあいつに負けたはずでは・・・」

ザンバー「その後団長が倒したんだ、しっかり腕輪も取り返してくれてるぞ」

サリア「・・・そうか・・・」

サリアは神妙な顔をしてセンの方へ向かっていき

サリア「・・・とりあえず、腕輪を返してくれ」

セン「まずそこか・・・まぁいいや」

センはサリアへ腕輪を渡した

サリア「すまなかった、色々と迷惑をかけたな」

セン{実際マジでめい「いやとんでもない!」}

ザンバーは焦ったようにセンの言葉をかき消した

ザンバー「言っていいことと悪いことがあるぞ」

セン「真実なんだからしょうがないだろう」

二人が小声で話していると

サリア「今そこの奴が迷惑と言ったな」

ザンバー「そんなことは・・・」

サリア「言ったな」

セン「言ったけど何か?」

サリア「ならば、その迷惑をかけたお詫びにお前達手伝いをしたい、聞けば傭兵なのだろう?私も貴様らの仲間になってやる」

セン「・・・そういうことは俺が決めることなんだがな・・・大体なってやるで仲間にする人って居るか?」

ザンバー「素直に言ってくれ」

サリア「・・・この件では迷惑をかけたのでそのお詫びに貴様らの仲間にさせて欲しい・・・」

ザンバー「で、どうするんだ?」

セン「ここまで言ってるんだから、仲間にさせんのは道理だろ」

ザンバー「そういう物なのか?」

セン「そういうもんだ、さっさと帰って報告としようぜ」
_____________________________________________________
作者「本日卒業証書授与式」

セン「早く寝ろ」

サリア 女 18歳 LV10 剣士  HP26 力8 魔力3 技15 速さ15 幸運6 守備5 魔防1 

男勝りな性格で髪は長いポニーテールで黒い、何故かいつも剣と腕輪と髪の手入れは忘れないらしい、とんでもない世間知らずでいつも団員達を驚かせている、おそらくセン傭兵団内で一番の馬鹿である、実際本来はとても泣き虫で女らしいとかそうでないとか・・・
ちなみに、センが昔会ったような気がするというエピソードは今度(何

セン「何でこういう事いちいち書く?」

作者「いぃじゃんべつに」




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