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[344] TOS小説 6章
聖徳大志 - 2006年02月19日 (日) 22時26分

作者「あり?1週間終わらない戦い書いてないや」
大天使「両立できてねぇじゃん」
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「奴等との違いを見せてやろう」

ボータが赤い、エクスフィアの付いた剣を取り出した。
同時に、兵士が突撃してきたので、兵士の相手をロイド達に
任せ、クラトスとクリスがボータに近づいた。

「行くぞ、魔神剣!」

「瞬迅剣!」

斬撃と鋭い突きが炸裂する。ボータは剣を振り攻撃を相殺した。

「効かぬ、岩砕陣!」

飛んできた無数の岩の破片を、冷静にガードする。

「そっちも効かねぇよ」

「油断するな、後ろだ!」

クラトスの声のすぐ後に、兵士が放った弓矢が飛来した。

「チッ・・・!」

矢が脇腹を掠め、床に突き刺さる。

「まさか、その程度か?」

「フッ。これならどうだ?」

剣を振り上げると、ボータの足元が凍った。

「!?」

「アブソリュート!」

氷の一撃をまともに喰らったボータが一瞬怯む。そこを
クラトスの剣が追撃した。

「ぐっ・・・詠唱無しで魔法を発動するとは・・・。こちらも
 行くぞ、ロックブレイク!」

2人は同時に護身術を発動したが、標的は2人ではなかった。

「うわっ!」

「きゃあっ!」

兵士にとどめを刺し、こちらに向かっていたコレットとロイドが
魔法を喰らった。

「ファーストエイド!」

クラトスがロイドに回復術を施す。ロイドは軽く礼をすると
ボータに突進した。

「だぁっ、てあっ!散沙雨!」

「くっ・・」

ボータがロイドの突きで仰け反った所を、クリスが近づいた。

「生き残れるかは運次第だ!蒼炎竜牙斬!」

斬り上げと膝蹴りが決まると、青い炎が爆発した。

「力量を図り損ねたか・・・。やはり、貴様に対して私達だけ
 では荷が勝ちすぎていたか・・・」

ボータはクラトスに言い残すと、剣を捨て逃走した。
すると、後ろから誰かが入ってきた。

「これは・・・」

「先生!」

赤い剣を拾っていた女性は、ロイド達の教師、リフィルだった。

「あぁ、ロイド。話は聞いたわ。この子が迷惑掛けたわね」

そう言うと、弟であるジーニアスの方を見た。

「積もる話は後だ。今はここから出よう」

クラトスが言うと、ロイド達は脱出経路を走っていった。

「さてと・・・ 俺は先を急がせて貰うとするか」

そう言うと、クリスは転移魔法で脱出した。その夜・・・・
砂漠のオアシスで、クリスは宿に泊まらず野宿していた。

「ロイド達に付き合うのは止めるか。いつ命を狙われるか
 分かったもんじゃない。」

クリスは、寝そべりながら呟いた。そのまま目を瞑り、
寝ようとしながら考えていた。

(大体、人1人探すのに情報も無しに世界駆けずり回るなんて
 阿呆らしい。あの騒がしい馬鹿でも呼んでみるか)

そのまま寝たままの体形で、手紙をすらすらと書いた。

(ちゃんと届けてくれよ)

マントの中で飼い慣らしている、鳥とも獣ともいえない不思議な
ペットに手紙を任せ、クリスは眠った。

-----------------------------------------------------------
大天使「不思議なペットって何だよ」
作者「ノイシュと同じ感覚で見てくれればOK」
大天使「・・・・」
                      続く



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