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[336] TOS小説 4章
聖徳大志 - 2006年02月13日 (月) 20時43分

作者「両立にようやくなれてきた・・・」
大天使「遅い!」
----------------------------------------------------------

「フォシテス様!やはりあの小僧、エクスフィアを装備
 しています!」

ディザイアンが叫んだ。

「やはり我々が探していた、エンジェルス計画のものかっ!
 それをよこせ!

「嫌だ!これは、お前らに殺された母さんの------」

そう言い掛けた時、死んだ筈の化け物が起き上がり、フォシテス
に掴みかかった。何か喋っているようだったが、クリスの位置
からは聞き取れなかった。そして、その化け物はフォシテスを
巻き込んで自爆した。

「くっ・・・ お前はそのエクスフィアがある限り、我々に
 狙われ続ける。覚えておけ!」

「待て、逃すか!」

クリスが村の外まで追いかけるが、転移魔法で逃げられた。
戻ると、村長とロイドが何か話しており、そこから聞き取れた
言葉にクリスは耳を疑った。

追放---------------

「待ってよ!ロイドが出て行くなら、僕も同罪だ!」

ジーニアスがロイドを庇う。

「なら、村長権限を持ってここに宣言する。お前たちを追放
 処分とする」

村長からその言葉が出ると、周囲の視線は軽蔑の視線になり、
ロイド達は罵声を浴びせられた。村人たちが離れて行った後、
フランクとファイドラに送られてロイド達が入り口まで
やってきた。

「クリス・・・ あんたはどうするんだ?」

「とりあえず、トリエットまでは一緒に行こうと思う。」

クリスは少々苛ついているのか、ぶっきらぼうに言った。

「元気で・・・ 君達にマーテル様のご加護がありますように」

フランクの表情は、どこか寂しげだった。そして、ロイド達は
村を出た。歩いてしばらくは、皆先の一件のせいで静かだったが
ジーニアスが口を開いた。

「さっきの怪物・・・ 僕の知り合いのおばさんだったんだ」

クリスはゆっくりとジーニアスを見た。

「エクスフィアの暴走・・・か。今までにも、ああいう光景は
 見た事がある」

「そう・・・なんだ・・・」

ロイドも静かに口を開いた。そして、一行は砂漠に差掛かった。

「暑い・・・ 街はまだ、クリス?」

「え?いや、正直俺も何処に街があるか知らない・・・」

「マジかよ!」

ロイドが頭を抱えながら、近くの岩に腰掛けた。それもその筈、
もう30分近く歩いている。

「休憩にしよう。水はあるし、今の食材ならサンドイッチ位
 作れる」

そう言うと、クリスはテキパキと昼食を作り、少年二人に
差し出した。

「お、ただ挟んでるだけじゃなく、見た目も良いな」

「僕と同じ位料理旨いんじゃない?」

ロイドとジーニアスが高評価をくれたので、クリスは安心した。

「さて、そろそろ行くか!」

ロイドが気合充分で立ち上がるが、何故か中途半端な位置で
立つのが止まっている。

「どうし・・・・」

クリスは目の前の光景を見て、ロイドが何故止まったか判った。
目の前に、巨大なモンスターが砂煙を上げて現れたからだ。

「あれ・・・ 書物で見た事ある!世界最大の昆虫、
 サンドワームだぁ!」

ジーニアスが叫んだ。

「おいおい、冗談だろ。・・・何かこっちの方見てるし」

確かに、サンドワームは今にも襲い掛かってきそうな雰囲気だ。
そして、この場に居た全員が思ったとおり、そいつはこちらに
突進してきた。

「来るぞ!2人とも、あいつを撃退する!」

クリスが剣を構える。

「分かった!ジーニアス、俺の後ろでお前は魔法を連発しろ」

「・・・うん、了解!」

ジーニアスの詠唱と同時に、クリスはサンドワームに突っ込んで
行った。

-----------------------------------------------------------
大天使「もう闇の装備品イベントのモンスターが・・・」
作者「問題ないよ」
大天使「・・・・・」
                       続く



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