[335] 傭兵団 第12章 |
- セン傭兵団 - 2006年02月13日 (月) 01時36分
作者「眠い〜」
セン「なら書くな・・・てかその前にこれ書く暇あるなら10人の魔道士書けよ!」 ______________________________________________________
セン「それじゃあ俺ら闘技場にいってくるんで、お前らはこれでお使い頼んだ」
フェイズ「お使いって・・・何でセシルさんじゃないんですか?」
セン「いいじゃん、初めてのお使い的な感じで」
フェイズ「何ですかそれ・・・」
セン「色々あるんだよ・・・あ、それと・・・ネイル連れて行け」
フェイズ「何でですか?」
セン「道具屋のおばちゃんがネイルにはおまけ付けてくれるんだよ」
フェイズ「・・・まさかそれだけですか?」
セン「おまけほどいい物はないぞ」
フェイズ「・・・はぁ、分かりましたよ」
セン「おうおう、キルス〜シスル〜行くぞ〜」
キルス「ちょっと待て!まだライブの用意が出来てない!」
シスル「早くしろよ!早くしねぇと俺がお前乗せて行くことになるんだからな!」
_________________________1分後_________________________ ネイル「行ってらっしゃい」
セン「ああ、お使い事だけど・・・」
ネイル「分かってる、ちゃんとするよ」
セン達はグレイに乗って空の彼方へ飛んでいった
フェイズ「ネイルさん、行きましょう」
ネイル「うん、分かった」
フェイズ「・・・すみません・・・仕切っておいて何ですけど・・・道が分かりません」
ネイル「あ、そっか、フェイズ君まだここに来て間もないもんね〜、こっちだよ」
道具屋
ネイル「おばちゃん、ライブ2本とリブロー1本、それと特効薬3つ頂戴」
おヴァちゃん(ぇ「はい、ありがとう・・・それにしても、五日に一度は必ず来るなんてねぇ」
ネイル「仕事上色々なことがあるんだよ」
おヴァちゃん「そうなのかい?まぁいいわ、はい、ライブ1本おまけね」
ネイル「いつも思うんだけど・・・おまけなんて貰ってていいの?」
おヴァちゃん「いいんだよ、こっちがあげるって言ってるんだから・・・ところで、後ろの彼、あまり見ない顔だねぇ・・・もしかして彼氏かい?」
ネイル「違うよ!最近私達と一緒に働いてる人!」
おヴァちゃん「ははは、そうかいそうかい、それじゃまたのご来店待ってるよ」
ネイル「うん」
フェイズ「・・・あんな事を言われるなんて思っても見なかったですね・・・」
ネイル「本当・・・驚いちゃったよ・・・」
フェイズ「・・・ところで・・・道具屋に居たときからなんだか殺気を感じるんですよ」
ネイル「あ、やっぱり・・・フェイズ君・・・ここは走って帰らない?」
フェイズ「そうしましょう」
二人は走って家に帰っていった・・・
フェイズ「おかしいですね・・・」
ネイル「どうしたの?」
フェイズ「殺気は感じているのに四方見渡しても人がいない」
ネイル「そういえば・・・そうだね・・・」
二人が話していると上空からドラゴンナイトが突撃してきた
???「前後横だけじゃなく!上下も気にかけるべきだ!」
ネイル「上・・・?」
フェイズ「成る程・・・」
二人はドラゴンナイトの攻撃を避け、一斉に攻撃を仕掛けた、しかし飛竜がまた空を飛んだため、二人の攻撃は外れた
ルカーディア「俺の名はゼット!特に恨みはねぇけど、仕事の都合でお前を殺さなくちゃならないんでな、ネイレヌス・アストン!」
ネイル「・・・何でその名前・・・」
ゼット「しらねぇよ!そんなもん雇い主に聞け!雇い主に!だいたい・・・」
ゼットがそういっている間にフェイズが飛竜に弓を放っていた
ゼット「のわわぁぁぁ!・・・てめぇ!俺の可愛飛竜に当たったらどうするつもりだった!?」
フェイズ「そんなことは知りません、それに元々当てるつもりでしたから」
ゼット「ああそうか!話の続き言うぞ!だいたい戦争が終わってもアストンに対する復讐はおわらねぇとか、そんなもんにいちいちつきあいさせるなっての!普通なら今頃俺は家でごろごろしてこたつに・・・」
フェイズ「雑談は違うときにやりましょう」
フェイズはゼットが話している最中に剣でゼットを斬った
ゼット「!・・・あっぶねぇな!いい加減にしろ!何回俺を殺そうとした!?かなり平和的じゃないね!俺たちが国の長だったら絶対戦争してるよきっと!」
ゼットはフェイズの剣を白羽取りしてた
ゼット「・・・まぁ・・・雑談はここまでで・・・それじゃあ!アストンの娘!ここで死んで貰う!」
フェイズ「死ぬのは貴方ですよ!」
ゼット「おおっと、剣に不慣れの人の太刀筋って簡単によめるんだな〜」
ゼットはそういうとフェイズを斬った、フェイズはその後よろけながら倒れた
ネイル「フェイズ君!?ちょっと!ねぇ!」
フェイズ「・・・大丈夫です・・・意識はありますから・・・それより、僕より自分の心配をした方がいいと思いますよ・・・」
ネイル「でも・・・」
二人が話していると、ゼットがフェイズ二人目がけてナイフを投げてきた ネイルはとっさに動けないフェイズの前に立って何本かナイフをはじき返した
ネイル「・・・っつ・・・フェイズ君、大丈夫?」
フェイズ「は、はい・・・来ましたよ!」
ゼットは大きく振り下ろした、ネイルはそれを間一髪で避けて特効薬をフェイズへ渡した
ネイル「フェイズ君!逃げよう!早く!」
フェイズ「はい!(特効薬使用」
ゼット「あ!逃げるなぁぁ!」 ____________________________3分後_____________________
フェイズ「ハァハァハァハァ・・・」
ネイル「ゲホッ・・・ハァ・・・」
ゼット「またんかぁ!」
フェイズ「・・・なんですか・・・あの人は・・・本当に人ですか・・・本気で走って・・・あんな大声出せるなんて・・・」
ネイル「・・・フェイズ君〜・・・疲れた・・・」
フェイズ「僕だって・・・」
____________________さらに2分後___________________________
ゼットはついにフェイズ達との距離を縮めた
フェイズ「まずいですね・・・ネイルさん、大丈夫ですか?」
ネイル「・・・うん・・・あうっ!」
ネイルは激しく前に転けた
フェイズ「ネイルさん!早く!」
ネイル「う・・・っつう・・・」
ネイルの左足には2本ナイフが刺さっていた
フェイズ「!ネイルさん・・・これ・・・さっきのナイフ、まさか防ぎきられなかったんですか!?」
止まっている二人の隙を見てゼットが剣を振った
ゼットが振った剣は前ネイルにあたった、斬られたネイルは叫び声を上げた ゼットは奇声とともネイルを斬ろうとしたが、間一髪のところでネイルはそれを受け止めた 寝ながらの斬り合いになり、ゼット、ネイル両者とも重傷を負った。 ゼットは意識がまだあるようだが、ネイルは気絶していたようだった
ゼット「のぎゃぁぁぁ!まずいってこれ!・・・ってあいつらまた逃げてやがる!」
フェイズは簡単に言えばお姫様だっこでネイルを抱えながら逃げていった、もちろんまた追いつかれた
ゼット「今度こそ〜!」
セシル「あ、失礼しま〜す」
フェイズが斬られる直前にセシルがゼットの腹にくちばしをたてて突進した
ゼット「いって〜!傷口に攻撃するなんてフェアじゃないじゃないか!」
セシル「戦いにフェアってあるんですか〜?そんなものはあるのは決闘くらいだと思いますよ〜?」
セシルは涼しい顔をしてゼットの傷口を突き続けた
ゼット「痛い!痛い!痛っ!イデデデデデデ!」
セシル「とりあえず、縄で縛り付けておいたけど、何されたい?」
ゼット「・・・すみません、もうしません、勘弁してください、俺も生活懸かってたんです・・・」
セシル「僕、同情はしないタチなんですよ〜・・・まぁいいです、次やったら池に捨てますから〜」
ゼットは青ざめて走り去っていった
セシル「フェイズ君、色々あったみたいだね〜、団長達が帰ってきたらしっかり教えてね〜」
フェイズ「そんなことよりネイルさんは大丈夫なんですか!?」
セシル「特効薬は一応使ったみたいだね〜・・・まぁ、とりあえず、今は何とも言えないねぇ〜」
______________________________________________________ 作者「終了にて寒い」
ネイル「ねぇ、私ってやられ役なの?」
セン「仕方ねぇだろ、事実だ」
ネイル「でも・・・」
セン「昔を反省するんだな」
ネイル「・・・む〜」
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