[315] 10人の魔道士 第38話 |
- セン傭兵団 - 2006年01月30日 (月) 10時57分
紫道「で、ケイジングタワーにいくんか・・・」
尾古「・・・紫道、地元の方言でてるぞ」
紫道「いーじゃん別に」
ありす「さぁ!セントールの方々のために行きますわよ!」
デュラ「・・・元気だな・・・」
_________________________到着__________________________
椿「高い塔だな・・・ありす、お前この塔のぼれるのか?お前確か通知票で体育が・・・」
ありす「お兄様!それ以上は言わないでください!」
椿「・・・すまん」
柳「・・・それで椿、体育がどうしたの?(小声」
椿「言わせるな」
輝城「それでは入りましょうか」
アル「あ、そうだ、この塔ではあまり魔法を使わないでください」
尾古「何で?」
アル「こんな長い塔で魔族に魔力が切れているところを狙われたらひとたまりもありませんから」
椿「分かった、出来る限りな」
クラウス「今度こそ入ろ〜」 _________________________30分後_________________________
紫道「ゼェ・・・ゼェ・・・なっが・・・何キロ歩いた・・・」
アル「・・・おそらく5キロくらいでしょう・・・」
尾古「走って20分の距離か・・・」
クラウス「ねぇ〜この辺りで休憩しない?」
輝城「僕も・・・その意見に・・・賛同します・・・」
柳「そうと決まったら早速・・・」
椿「決まってないだろうが」
紫道「ところで・・・デュラとありすさんは?」
椿「デュラはありすの付き添いだ・・・」
紫道「あ、思い出した、確かあの人マラソンの時・・・」
ありす「紫道!」
デュラ「・・・人の・・・秘密を・・・ばらすのは・・・どうかと思うぞ・・・」
紫道「何か元気だね・・・って何やってんのあんた!?」
ありすはデュラにおぶさってもらっていた
尾古「ていうかデュラが今にも倒れそうな顔してるぞ」
ありす「・・・紫道、それと尾古も、これからマラソンの話をしたらデュラと同じようにしますからね」
紫道・尾古「・・・はい、すんません」
須流木「デュラ〜意識はあるか〜?」
デュラ「・・・野球で延長12回投げたくらい疲れた・・・」
須流木「・・・なんだその例えは・・・まぁいい、魔法かけてやるから動くなよ・・・癒せ・・・ヒール」
デュラ「・・・言っておくが俺は疲れただけで怪我はおっていないぞ」
須流木「・・・仕方ないな・・・ならこのマミマミンVでも飲め」
デュラ「マミマミンって・・・アリナミ・・・」
須流木「いいから飲め」
須流木は凄い顔でデュラを睨んだ
デュラ「・・・分かった・・・」
須流木「グイッと行こう〜」
デュラ「ブイっと行こう・・・」
ゴクゴク
デュラ「味はオリジナルと変わらんな・・・多分」
須流木「マミマミンにオリジナルなどない、強いて言えばマミマミンこそがオリジナルだ」
デュラ「・・・紫道、お前よくこんな奴とつきあって来られたな」
紫道「僕も頑張ったんだよ」
椿「全員休んだな?再出発するぞ」
クラウス「は〜い」
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セン「久々に10人の魔道士」
キルス「次辺りまたゼットを出そうかと思っているらしい」
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