【広告】楽天市場にて 母の日向けギフト値引きクーポン配布中

小説投稿掲示板

小説の投稿限定です
その他の投稿はご遠慮ください (その他の投稿は雑談掲示板にて)
※感想はレスとしてどうぞ

Back

名前
メールアドレス
タイトル
本文
URL
削除キー 項目の保存


こちらの関連記事へ返信する場合は上のフォームに書いてください。

[311] 終わらない戦い 22章
聖徳大志 - 2006年01月26日 (木) 14時09分

作者「今日学校休んだんだけど・・・ 暇だから書いた♪」
大天使「俺はしらねーぞ・・・」
-----------------------------------------------------------

「おい、何処へ連れてきたんだ?ここは何処だ」

フェイズが文句を言う。敵だったはずの銀髪の男に連れられ、
施設まで来た。遺跡での激闘冷め遣らぬ中、奥へ案内された。

「・・・・よく来たな」

部屋には、例の仮面の剣士が居た。ルイスである。

「リーダー。魂、姫の奪還に成功しました。んで、こいつらを
 連れてきたと」

銀髪が言う。

「ご苦労だったな、ヴァース。・・・紹介が遅れた、私は
 ルイス。刃牙騎士団へ対抗するの為作られたこの組織の
 首領だ。」

ルイスが軽く頭を下げる。

「・・・じゃあ、あんた達の目的、教えてくれるな?」

シオンが言う。

「我々は、魔女の器に選ばれた女性の保護、魔女の魂の入手を
 目的としていた。それも、知らず知らずの君達の協力で終わっ た、ありがとう。」

見た目は不気味だが、義に厚い男なのかもしれない。

「あとはそこに居る魔女の継承者、セリアを守り切れればいい。
 まぁ、我々の協力など必要無いだろうがな」

「待て。じゃあ以前、何で俺達を捕えた?」

シスルが聞く。

「この件にかかわる人数を減らしたかったのだが、考えが
 変わった。それだけの話だ」

「なるほど。今度は、奴等の事を教えてくれ」

「総長のディルの目的は、大陸掌握。帝国の影に隠れて暗躍
 し、機会を待っていた。魔女の凶悪なまでの力を利用しようと
 していた。以前は、別の計画を用意していたらしいが」

皆は黙って話を聞く。が、そこにフェイズが入った。

「その計画って?」

「魔物の力と魔術で、最強の戦士を作り出そうとしていた。
 4人居たのだが、全員脱走、何処の誰かも分からず終いだ。
 この計画は中止になった」

フェイズが頷いて、話を続けて、と言う。

「今回の件でしばらくは奴等も鳴りを潜めるだろう。ここで
 休んでくれて構わない」

「じゃあ、休ませて貰うか」

シオンが言うと、皆頷いた。兵士が案内する。

「そうだ、ヴァース。魔女の魂は、彼女に触れなかったか?」

「体に直前に我々が止めに入りました。それが何か?」

ルイスの目が、やや冷たくなった。

「彼らに、この事を伝えておいてくれ。姫には知らせるな」

ルイスがヴァースに耳打ちする。ヴァースは驚いて、走って
行った。

「師匠、カーディ。来てくれありがとう」

「いや、別に良いよ。」

と、二人声を揃えて言う。フェイズ、カーディ、センはしばらく
雑談をしていた。そこに、ヴァースが入ってきた。

「フェイズ。ちょっと良いか」

「ん?あぁ」

「姫の事だが・・・ しばらくすると、第2の魔女に
 なってしまうかもしれん」

顔を強張らせて、フェイズは驚いた。

「治療方法はひとつ。奴等の研究施設に乗り込んで、魔術書を
 盗み、その魔術を姫にかければいい」

「俺たちに、それを?」

「姫には知らせずにしておいてくれ。皆には俺が知らせておく。
 最終的な事は明日リーダーが言うだろう」

ヴァースはそう言うと、隣の部屋にもノックしていた。

「また旅か。ふぅ・・・」

フェイズはベットに倒れこみ、溜息をついた。
-----------------------------------------------------------

新キャラ紹介
 
ヴァース 22歳 ♂

ルイスの側近。気が短く、不真面目な面もあるが、ルイスには
忠実。背中に槍、腰に剣、それが無くなったら魔法か拳で
攻撃する有能な戦士。

セリア ?歳 ♀

魔女の血を継いでるとは思えないほど、人間に近い存在の女性。真面目で賢く、美しい為男性に人気だがしつこい奴は魔法で
一蹴する。また、シオンの物と同じ技術で作られた大砲を
持っている。




                         続く



Number
Pass

ThinkPadを買おう!
レンタカーの回送ドライバー
【広告】楽天市場にて 母の日向けギフト値引きクーポン配布中
無料で掲示板を作ろう   情報の外部送信について
このページを通報する 管理人へ連絡
SYSTEM BY せっかく掲示板