[310] 傭兵団 第5章 |
- セン傭兵団 - 2006年01月26日 (木) 00時07分
チュンチュン(雀のつもり)
ネイル「兄さん、朝だよ〜」
ネイルをそういいながらセンの体を揺すった、そして寝返りをうったときにベッドから転落した
セン「ぬごっ・・・びっくりした・・・あ〜ぬぅぅぅぅぅ」
センはうなりながら背伸びをした
セン「ところでネイ・・・お前何だその格好・・・ヘソ出し所じゃ済まねぇよ!何でそんな露出してんだよ!突っ込み所満載じゃねぇか!」
ネイル「この前兄さんが動きやすい服がいいって言ってたから」
セン「動きやすいにも程があるだろうが!キルス達には見せたのか!?」
ネイル「ううん、キルスさん達には見せてないけど・・・」
セン「そうか、ならさっさと自分の部屋戻って服着替えろ!今すぐに!いいな!?」
ネイル「う、うん」
そしてネイルがドアを開けると目の前にキルスがいた
キルス「セン!テメェいつまで寝て・・・失礼しました〜」
フェイズ「?どうしたんですかキルスさん」
キルス「いや・・・別に・・・ただ少し目に毒のようなものを見ちゃったかな・・・」
フェイズ「え?・・・団長、入りま・・・」
セン「だぁぁぁぁ!入るなぁぁぁ!とりあえず10秒だけでもいいからどっか違う部屋行け!」
フェイズ「・・・仕方がありませんね・・・」
セン「ネイル、さっさと帰れ、恥かくの俺だ」
ネイル「どの辺りが恥なの?」
セン「とりあえず全体!だからさっさと自分の部屋に・・・」
フェイズ「しっかり10秒経ちましたよ、あれ?ネイルさん、どうしたんですか?その格好」
ネイル「えっと、動きやすい服がいいかな〜・・・って思って着てみたんだけど兄さんに断固拒否されちゃって・・・」
フェイズ「・・・団長、お気持ちは察しいたしますが、貴方がネイルさんに口で勝てるとは思いません、ここは折れた方が日々生産的ですよ」
セン「だからといってアレはねぇだろ・・・あいつって昔から露出が激しい服好きだったからな・・・はぁ」
キルス「セン、お前にいい物をやろう」
セン「なんだこれ」
キルス「ローブだ、これで体をくるんでおけばまだマシだろう」
セン「悪いな、本当に助かった・・・と言うわけでネイル、お前外に出るときはこれ着てから外出ろ」
ネイル「うん」
シスル「おい!セシルが来たぞ!」
セン「マジでか」
セシル「皆さん〜、お久しぶりですねぇ〜」
セン「ああ、それにしても、お前ってその口調かわらねぇのな」
シスル「セシル、お前確かザンバー連れてくるって言ってたよな?」
セシル「あ〜はい、しっかり連れてきましたよ〜、といっても今頃はこの辺りを駆け回ってると思いますけどね〜」
ザンバー「セェェェシィィィルゥゥゥ!!!!」
セシル「ね?来たでしょう?」
セン「何かメッチャおこってないか?」
キルス「俺もそう見えた」
ザンバー「セシル!お前なぁ!競争とかいってんじゃねぇよ!そっち飛んでるんだから勝てるわけねぇだろ!」
セシル「気付いた〜?」
ザンバー「当たり前だ!下ろされるときから気付いてたさ!」
セシル「頑張りましたねぇ〜」
シスル「・・・セシル、お前ザンバーの前だけ性格違わくねぇか」
セシル「確かに変えてますよ〜」
セン「・・・まぁ、二人とも、よろしく頼む」
セシル「は〜い」
ザンバー「こちらこそよろしく頼む」
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セシル 人間の歳で19歳 鳥翼族『カラス』 LV10 HP50 力20 魔力10 技22 速さ25 幸運20 守備18 魔防10
シスルの弟、基本的に普通のラグズ、黒髪、ちなみに通常時では糸目だが、戦闘になったり、驚いたりすると目を開けることがある
ザンバー 人間の歳で20歳 獣牙族『猫』 LV12 HP51 力24 魔力5 技24 速さ26 幸運19 守備19 魔防11
これといった特徴が無く、傭兵団1影が薄いと呼ばれている、灰色の髪、昔はカイネギスに仕える兵士だったらしい、リィレとは仲が良かったらしいが、レテとは犬猿の仲だったらしい(レテもザンバーも猫だから猫猫の仲・・・)
セン「なぁいい加減これやめないか?」
作者「い☆や☆だ」
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