[305] 傭兵団 第3章 |
- セン傭兵団 - 2006年01月21日 (土) 11時24分
シスル「おーい、仕事の依頼が来たぞ」
セン「・・・キルス〜お前いってくれ〜」
キルス「・・・横着者が・・・はい、副長のキルスです、ご依頼は何でしょうか?」
依頼人A「・・・依頼はルネスの王族の暗殺だ」
キルス「高く付きますよ?それに暗殺なんてこんなところで言っていいんですか?」
依頼人A「金の方は問題ないし、ここには俺とお前達しか居ない、それで、引き受けるのか、引き受けないのか」
キルス「少々お待ち下さい」
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キルス「と言うことなんだが・・・」
セン「ハァ!?ルネスの王族の殺害ィ!?無理だ!断っておけ!」
キルス「といっても報酬は高いぞ、言っておくが、このまま依頼が来ない可能性だってある」
セン「・・・仕方ねぇな・・・引き受けろ」
キルス「引き受けるそうです」
依頼人A「そう来なくっちゃな、俺の部下をそっちによこすから適当に使っておけ。 待合い場所はルネスの城門付近、午後4時だ」
シスル「とんでもねぇことになったな」
セン「そうだな・・・今回のメンバーだが、俺とシスルで行く」
キルス「そうか・・・何故二人なんだ?」
セン「失敗したら何されるか分かったもんじゃないだろ、ネイルと傭兵団の事、帰ってくるまで任せたぞ」
キルス「帰るかどうかは不明だがな」
セン「確かに」
__________________________午後4時______________________
シスル「この辺だな」
セン「本当に来てるのかねぇ・・・」
???「お待ちしておりました、セン傭兵団の、センさんとシスルさんですね」
セン「ん?ああ、そうだ、お前は?」
フェイズ「おや?伝えていませんでしたか?僕は例の事を依頼したお方の部下のフェイズです」
シスル「・・・ちなみにテメェ何歳だ?」
フェイズ「聞いてどうするんですか?・・・減る物でもないから言いますけど・・・16です」
シスル「16の子供が例のことを軽々とやる時代になっちまったのか〜・・・お前そのことに抵抗無いのか?」
フェイズ「・・・あるに決まっているではありませんか、国民から慕われているお方を殺すのですから」
セン「・・・ところで、どうやって・・・例の事するんだよ」
フェイズ「そろそろルネス王女、エイリークが城から出てくる頃です。そこで・・・」
セン「・・・おい、俺らは演技派俳優じゃねぇぞ」
フェイズ「大丈夫です、そのくらいは素人でも出来ますから」
シスル「何か今カチンと来たぞ」
セン「俺も・・・しかもそんなんに引っかかるのか?」
フェイズ「ルネス王女エイリークはかなりのお人好しと聞いています。おそらく引っかかるでしょう」
シスル「・・・そこまでなのか・・・」
フェイズ「!・・・来ましたよ!それでは開始です!」
セン「おい!大丈夫か!?」
フェイズ「・・・」
エイリーク「どうしたのですか!?」
セン「いや、いきなり倒れたんですよ!こちらも何がなんだか・・・すみませんが、この辺に休めるところはありませんか?」
エイリーク「それならあの城を使ってください、休められる所はあります」
シスル「・・・うわぁ・・・マジでお人好しだ・・・」
セン「黙れ・・・ありがとう御座います!それでは・・・」
シスル「上手くいったもんだな・・・(小声」
セン「絶対無理だと思ってたんだけど・・・(小声」
フェイズ「・・・嘗めて貰っては困りますよ(小声」
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作者「終了」
フェイズ 16歳 クラス アーチャー LV16 HP30 力14 魔力12 技20 速さ18 幸運12 守備8 魔防10
赤茶色の髪をしている、ちなみにクラスはアーチャーだが、闇、光、杖以外はある程度使える、その中で弓が一番上手いからアーチャーとなっている、また、家事をこなす上、イケメンらしいので「何でも出来る君」と呼ばれている事も
セン「・・・だから下半分はいらねぇだろ!」
作者「ちょっとした茶目っ気だよ!」
セン「茶目っ気ってお前な!全然お茶目じゃねぇよ!」
作者「悪いかぁぁぁぁ!」
セン「悪いわぁぁぁぁ!」
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