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[304] 傭兵団 第2章
セン傭兵団 - 2006年01月21日 (土) 00時23分

作者「面倒だから題名なくす」

セン「待てやゴラ」

_______________________________________________________
キルス「血が繋がってないってどういう事だよ」

セン「そういうことだよ」

ネイル「そういうことだよね♪」

キルス「ちょっと待て・・・お前ら6分24秒前に抱きあってたよな・・・」

セン「まぁ・・・アレは・・・なんというか・・・兄妹愛?」

ネイル「親愛の証みたいなものかな?」

セン「そういうことでお願いする」

キルス「・・・セン、お前ってそういう趣味だったのか・・・」

セン「何の話だ」

キルス「最近そういうのはやってるよな、妹でもない奴に兄と呼ばせる奴」

セン「俺はそういう趣味じゃない!色々あったんだ!」

キルス「色々って何だ」

セン「・・・ネイル、言っていいか?」

ネイル「いいよ」

セン「当時俺は7歳だった、俺の家の近くに有名な将軍屋敷があってな、親がそこの人と仲が良かったんだ」

キルス「それで?」

セン「その将軍様がな、今度の戦で命を落とすかもしれない、この子を預かってくれって言ったわけだよ」

キルス「滅茶苦茶飛ばしたな」

セン「話が長くなるからな、で、その預かった4歳の子供がネイルだったってわけ」

ネイル「それから、兄さんの家で暮らすようになって家族同然みたいになってきたからこう呼んでるの」

キルス「・・・その将軍の名前は?」

セン「サーズ・アストン、ちなみにネイルの本名はネイレヌス・ルカー・アストン」

キルス「色々あったんだな・・・」

セン「色々あったんだ」

キルス「・・・そういえば・・・セン、団員は3人のみか?」

セン「いや、後3人ほど予定してる」

キルス「3人もか」

セン「一人はシオン、あいつは俺の部下だ。きっと来てくれるだろう」

キルス「後二人は誰だ」

セン「シスル・セシル兄弟」

キルス「ハァ!?待て!あいつらだけはやめておけ!」

セン「何で」

キルス「あいつらって遠く離れた大陸のキルヴァスのカラス逃亡兵だろ!?」

セン「そうだけど何か?」

キルス「何か?・・・じゃねぇよ!カラスと言えば裏切るなんてお手のもんなんだよ!そんなん仲間にする気か!?」

ネイル「でもシスルさんもセシルさんもいい人だよ?」

セン「まぁ大丈夫だろ、シスルはともかくセシルは絶対に裏切らないって・・・多分」

キルス「・・・団長はお前だ・・・お前が決めたんならもういい・・・」

セン「お、噂をすれば何とやら・・・」

シスル「お〜、セン、久しぶりだな」

セン「おう・・・ん?セシルは?」

シスル「セシルは知り合ったラグズと一緒にいる、一週間後に来るそうだ」

セン「へぇ〜・・・あ、そうだ、傭兵団に入ってくれるよな?」

シスル「ある程度金が貰えるなら・・・な」

セン「分かってる、給料はしっかり出すからさ」

シスル「それなら文句はねぇさ、しっかりと働かせて貰うぜ」

セン「団員の説明だ、団長が俺、副団長及び軍師があの黒髪のキルス、あの赤紙の女が妹のネイルだ」

キルス「・・・普通に妹って言ったな・・・」

シスル「ま、よろしく頼むわ」

ネイル「よろしく!」

キルス「・・・よろしく・・・」

_______________________________________________________

作者「プロフィール忘れちゃった」
セン「しっかりしろ」

セン セン傭兵団の団長、グラド出身、青髪、グラドにいた頃はなかなかの実力者だった、実はヴァルターと面を合わせて話したこともある、グラドのグレンとはなかなか仲がよかったらしい

キルス 傭兵団の副長にて軍師、黒髪、グラド出身、センの幼なじみで闇魔法使い、グラドのノールとは会ったことはあるが好印象ではない、ちなみに天然パーマ

ネイル センの妹、赤髪、実際血は繋がっていないがそうなっている、グラド出身で実は将軍の娘といういい血筋、素直な性格、ただ露出が多い服を好んで着るのでセンから注意されることもしばしば

セン「・・・ちょっと待て・・・何かいらない事まで描いてないか!?」

作者「知らん」

シスル 人間の歳で19 クラス アサシン LV5 HP38 力18 魔力2 技21 速さ21 幸運15 守備12 魔防8

キルヴァスの逃亡兵、ラグズなので能力はもちろん高くアサシンの限界値を完全に超す、基本的には化身せずに戦う、実はカナヂチらしいが、水に入ることがあまりないのでばれていないらしい

作者「・・・シスル強くしすぎたな・・・」
セン「おい・・・」



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