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[287] 10人の魔道師 第36話
セン傭兵団 - 2006年01月12日 (木) 23時37分

ありす「・・・どうしますの?マザーの封印はもはや全て解けましたわよ?」

柳「そうだね・・・といっても、マザーだってすぐ復活する訳じゃないし、僕たちが速く聖獣と契約して復活前のマザーを倒すしかないと思うんだ」

椿「・・・仕方ないな・・・全員、もう休んでる暇はないぞ、さっさと立て」

紫道「椿さ〜ん、自分斬られたんスけど」

椿「根性でどうにかしろ」

尾古「んな無茶な・・・」

カズ「ちょっと待てお前達」

須流木「俺たちは急いでいるんだ、できれば余談は・・・」

カズ「お前らな・・・急ぎすぎだろ、移動とかどうする気なんだ」

アル「・・・確かに・・・徒歩だったらかなり時間が掛かるから、マザーが復活するね・・・」

カズ「そうそう、だから、はいこれ」

輝城「何ですか?これ」

カズ「ワープ装置」

尾古「・・・俺この前ワープは物理学的に無理って言うテレビを見た覚えがあるんだが・・・」

紫道「僕も・・・」

デュラ「俺もだ・・・」

カズ「これがあれば大抵の街に行けるはずだ」

輝城「ありがとう御座います」

アル「これで移動は問題ありませんね」

カズ「それともう一つ」

須流木「・・・今度は何だ」

カズ「この町は雷の聖獣が宿っているという石碑があるんだけど・・・」

デュラ・須流木・椿「それを早く言わんか!」

____________________________契約完了________________________

クラウス「とりあえずししょーに報告しない?」

椿「ああ」

クラウス「ワープ♪」

ギュイィィィィィィン

_______________________________________________________
フェイズ「それにしても、静かですねぇ〜」

ヒツイ「そうだな、あいつらが居なければこんなに静かなんだな」

マグ「・・・少し寂しい気もするが・・・」

ヒツイ「そうだな・・・」

フェイズ「出来ましたよ〜、スパゲッティミートソース」

ヒツイ「お、そうか、今行k・・・」

ドゴーン

ありす「・・・何ですの・・・これは・・・」

アル「・・・着地までは考えてなかったみたいですね・・・」

椿「・・・あの科学者・・・」

ヒツイ「・・・お前ら・・・まず上からどけろ・・・ゲホッゴホッ」

マグ「・・・リバースグラビティ」

ヒツイ「・・・マグ・・・ナイス」

マグ「・・・いや」

ヒツイ「お前ら、全員正座してそこに並べ」

椿「報告に来ただけだ、今は急いでいるんだ、説経を・・・」

ヒツイ「・・・四次元旅行したくなけりゃ正座しろ」

椿「・・・すまん」

_____________________________10分後_________________________

ヒツイ「まぁ、とりあえず移動手段ができただけでもよしとしよう、次は『清き街』セントールまで行ってくれ」

柳「セントールだね」

紫道「ワープ・・・」

ギュイィィィィィィン

________________________________________________________
セン「どんどん違う小説の文が浮かんでくるな」

キルス「小説ってそういうもんだろ」



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