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[248] 終わらない戦い 4章
聖徳大志 - 2005年12月13日 (火) 16時49分

作者「年末だと言うのに暇・・・」
大天使「平日は勉強しかやらないからね・・・」
作者「ゲーム解禁令出してもらおうかな・・」
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ルヴァト王国王都貧民街。ここで住人が驚くような
大乱闘が起きていた。

「こいつら、人数多すぎる」

シスルが呟いた。シスルだけでも10人は倒しているが、
どんどん沸いてくる。

「よし・・・ 久々のアレを使うか。皆、下がって」

フェイズが叫ぶと、味方は下がっていった。

「小僧、何をする気・・・」

敵の隊長格が言い終える前に、フェイズが叫んだ。

「地割衝!」

剣を思いっきり地面に叩きつけると、衝撃と共に石の破片が
飛び散り、敵を一掃した。

「ガキ・・・ 我等を敵に回した事、後悔するがいい。ガハッ」

敵は全員息絶えた。

「凄いな。そんな技が使えるとは。」

シスルが珍しく誉めた。

「俺の師匠が言ってた。もっと凄い魔法剣を操れる人が居たから
 そいつに比べればまだまだだって」

「それより・・・ シスル殿。お久しぶりです」

セシルが割って入った。

「セシル。どうやら、足を洗ったようだな。姫を助けてくれ・・
 そうだ・・姫は?」

忘れられていたありすは、敵のリーダーに捕まっていた。

「お前達!部下の恨みは必ず晴らす!我々の計画にはこの娘が
 必要なのだ。後で後悔したって遅いぞ!ブワハハハ!」

下品な笑いをした後、ありすは男に連れ去られた。男は屋根の
上に登っていたので、追いかけようが無い。だがシスルは
走り始めた。

「シスル!?あんた馬鹿か?追いつけるわけ・・・」

「追いつかなくても、方向くらい知ることはできる!」

その通りだ、とセシルも言った。シスルに続いて、フェイズ達
も走り出した。

「くそっ・・・ あいつ、何であんなに速いんだ」

フェイズが言った。屋根伝いを走る姿や、ジャンプ力なども
含めて人間のものではないような気もしてきたほどだ。

「おいおい、幾らなんでもあんな幅は超えられないだろ・・・」

セシルが言った。貧民街の入り口とも言う場所にある建物に
男は止まっていた。

「しめた!今なら追いつけ・・・」

フェイズが言った瞬間、男は苦もなく飛び越えようとした。

「何・・・」

シスルが半ば諦めた時、男の身に何かが起こった。風が男の
周りに集まり、男とありすを引き離した。空中に居た2人は
もちろん落っこちて・・・。

「マズイ!姫を助けろ!」

フェイズが物凄い勢いで走ったが、それは無駄だった。
姫が地面に落ちる瞬間、何者かがありすをさらっていった。

「な、何だ今のは」

周りを見ても、何処にもそれらしき姿は無い。

「馬鹿な!?そんな事が有る筈が無い。」

と言っても、誰も居ないのだから仕方が無い。一行は、報告の
為、王城に戻ることにした。

「そうか・・・。ありすは何者かにさらわれたまま、か・・」

王の表情が暗くなった。

「もしかして、敵対勢力の仕業かもしれません」

「何?」

「心当たりはありませんか?」

と、フェイズが聞く。

「ギオン帝国が近頃怪しい行動をとっている、と聞いたので
 腕のいい密偵を何度か送ったのだが・・・。それがバレた
 のかもしれん」

「帝国か・・・。」

セシルが呟く。

「では、陛下。俺達は姫捜索のため、帝国へ行ってみようと
 思います。何か手がかりが掴めるかもしれませんから」

国王は少し悩んだ後、頷いた。


「フェイズ、セシル。それでいいな」

「あぁ」

「では、明日我々は出発します。」

国王が部屋の準備をしろと命令を出すと同時に、シスル達は
玉座の間を出た。
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作者「・・・実は、この後の物語構成はしてあります」
大天使「今までしてなかったのかよ!」
作者「馬鹿、嘘に決まってんじゃん」
                         続く



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