[246] 10人の魔道師 32話 |
- セン傭兵団 - 2005年12月08日 (木) 23時58分
紫道「最近来た人って誰さ」
ヒツイ「知らん、そっちの世界に行ったら血だらけで倒れていたんでこっちに連れて帰った」
紫道「血だらけねぇ〜・・・」
ヒツイ「じゃあ出てこい」
???「なんだかヒツイに言われたから同行する、俺の名前は・・・」
紫道「須流木ぃ!?お前何やってんの!?」
須流木「紫道!お前こそ何でここに居るんだ!」
紫道「知っての通りに理由ってお前生きてたのか」
須流木「ああ、俺も死を覚悟したがな」
ヒツイ「なんだ知り合いか、なら好都合だな」
椿「一ついいか」
ヒツイ「何か?」
椿「はやく聖獣の力を分けるように言ってくれないか?」
ヒツイ「あ、ああ、グルジエフ、ムァガルト、フェンガロン、俺との契約を破棄し、あいつらに加勢してやってくれ」
椿「で、どうなるんだ?」
ヒツイ「それぞれ属性が違うからな、グルジエフは地の魔道師、ムァガルトは火の魔道師、フェンガロンは風の魔道師にそれぞれ宿るらしい」
椿「なら何故お前はそれらと契約が出来たんだ?根源属性に宿るのなら特殊属性のお前には宿らないはずだろう」
ヒツイ「特殊属性ってのは便利なもんでな、どんな属性の聖獣でも宿る事が出来る」
椿「聖獣の力を借りたいときはどうすればいいんだ?」
ヒツイ「それはこの宝玉を持って念じれば自然と言葉が浮かぶだろう、さて、言うことは言った、そろそろ出発だ」
紫道「出発って・・・やっぱり歩くんですか?」
ヒツイ「いや、俺の属性の特殊属性は空間でな、いわばワープとかができる、通信方法とかはカズに聞いてくれ」
紫道「ちょっと情報が少ないんじゃ・・・」
ヒツイ「それじゃあ行ってこい!飛べ!ワープ!」
ギュィィィィン
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セン「三分の一くらいは出来たかな(ぇ」
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