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[244] 終わらない戦い 第2章
聖徳大志 - 2005年12月08日 (木) 00時08分

作者「センさんに頼まれたので書きまーす」
大天使「まぁ、それはともかくどうぞ〜」
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「起きろ・・・」

「・・・・・」

「全く・・・・」

朝。シスル一行は姫捜索の当日、まだ家で寝ていた。寝ている
のはフェイズだけだが。

「何だよ・・・ 俺は安眠を妨げられるのが一番嫌い・・・」

「姫を探すんだろ。さぁ、早く準備するんだ」

フェイズは嫌々頷いた。そして、朝食を摂り出発するわけだが。

「さぁて、何から始めるんだ?」

フェイズが欠伸をしながら聞いた。

「まずは、情報集めだろうな。そうだな・・・」

シスルが辺りを見渡した時、1人の男が目の前を通った。
フェイズには、その男に見覚えがあった。

「あいつ・・・!」

正体を思い出した時、フェイズは既に抜刀して、剣先を背中に
突きつけていた。

「お前・・・!何をやって・・・」

「こいつ・・・城に忍び込んだ連中の1人だ」

「何!」

シスルも剣を抜いた。

「お前は何者だ?何故姫を・・・」

それを言った瞬間、男は逃げ出した。

「追うぞ!」

言わずもがな、フェイズも走り出した。
その頃・・・・・

「おい。飯だ」

男が檻の外から朝食を差し出す。少女は、それを渋々受け取った

「一体・・・ いつまでこんなところに・・・」

少女、ありすは呟いた。何処だか分からない場所に閉じ込められ
王城暮らしとは一変した環境で、彼女は途方に暮れていた。
だが・・・。

「ん。お前、交代の見張りか?ならよろし・・・ぐあっ」

外から突然悲鳴が響き、どさっと倒れる音がした。

「!貴方、何者ですの?」

「どけ・・・」

「え?」

「いいから其処をどけ!」

凄みを増した声に、場所を移すありす。男は、鋼鉄の扉を
蹴破り、ありすに近付いてきた。

「な、何をする気・・・」

質問が終わる前に、腕を掴まれていた。

「俺はあんたを助けに来た。姫、黙って言う事を聞いてくれ」

自分を助けようとしてくれているらしい、誰だか分からない
男に、黙って従っている事にした。

「貴方、何処の何方ですの?礼儀が成ってませんわね」

「セシル・・・ ただの辻斬りだ。今は改心してるがな。」

セシルの言葉に思わず手を引くありす。

「つ、辻斬り?そんな血生臭い男に助けてもらうなんて・・」

「酷い事言ってくれるな・・・ まぁいい。それ以上に酷い事
 があんたに起きようとしている。我慢してくれ」

どこか信用ならない男だったが、信じても良いような気がした
ありすだった・・・。
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作者「セシルさんがカッコいい役柄になったな・・。
   まぁいいか」



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