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[243] 終わらない戦い 第1章
聖徳大志 - 2005年12月06日 (火) 18時22分

作者「期待に添えるため第1章頑張ってスタート」
大天使「ホントは来週辺りに書く予定でした」
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「何!?ありすが連れ去られただと!」

パーティが終わったあとの玉座の間に、国王の怒鳴り声が
響いた。

「はっ・・・。盗賊が侵入したのに気をとられて、気付いたら
 姫は・・・」

シスルが息苦しそうに言う。別に、本当に苦しいわけでは
ないのだが。

「その盗賊を連れて来い!処刑だ!」

やっぱりか、とシスルは思った。

「しかし、相手はまだ少年。処刑というのは、間違いかと
 思います」

「むぐぅ・・・ 盗賊がありすを連れ去った連中の仲間で 
 ある可能性は?」

後々の話を引き伸ばしたくなかったので、会話を切り上げようと
した。

「それはないでしょう。先程、問い詰めましたが、仲間でない 
 事は確かなようです」

国王は溜息をつくと、口を開いた。

「仕方が無い。お前が探しに行くのだ。そうだ、騎士団の
 幹部のものも連れて・・・」

と喋ってる最中だったが、誰かがやって来たので会話を止めた。

「?この少年は誰だ?」

「・・・例の盗賊です。」

シスルが、何でここが分かった・・・という顔で、少年・・・
フェイズを見た。

「俺も、戦う」

「は?」

国王は意味不明な発言に首を傾げる。

「俺のせいで姫が連れ去られたのなら、責任は取らなきゃ
 いけない。頼む、俺も連れて行ってくれ」

「少々言葉遣いが成ってない様だが・・・。シスル、
 それでいいのか?」

シスルは無言で頷いた。

「少年よ。我が城に忍び込んだ罪は重い。だが、ありすを無事
 救ってくることができれば、その罪は消してやろう」

「・・・・ありがとう」

フェイズは無表情で頷いた。愛想のない奴、と王は思った。

「では陛下、私はこの少年と共に、誘拐犯を見つけ出して
 みます。」

「頼んだぞ・・・」

その言葉を後に、2人は部屋を出た。

「本当にいいのか?俺もついて行って」

フェイズが聞く。

「当たり前だ。それが分かって言ったのだろう?白々しい。
 まったく、育ての親に会って見たいものだな」

まぁ・・・自分の兄なのだが。

「それで・・・まずはどうするんだ?」

「街で情報を聞く。夜でも、目撃者くらい居るだろう。姫の
 あの金髪は目立つ。そうだ・・今夜は私の家に泊まれ。」

フェイズが頷くと、シスルは少し笑って、城を出た。
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作者「これからが本番です。前回より長い作品になると思う
   ので宜しくお願いします」



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